写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1281列車 「 DD51重連が牽引する阪和工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日の更新で自然災害が無い様にと

願ったばかりだと申しますのに、人吉球磨川地域の

災害には目を覆いたくなる様な惨状でございます。

 

肥薩線やくまかわ鉄道の早期復旧へも

応援したい所でございますね。

 

 

ウメシン、と申しますと一般的には梅田新道を指す

略称でございますが、我々の様な鉄からしますと

梅田信号場を意味するのでございます。

 

休鉄期から復帰後、20年余りのブランクを埋めるべく

近年の鉄事情を収集しておりまして、かつての

梅田貨物ターミナルが廃止された事を知り

寂しく思った次第でございます。

 

そんな梅田貨物駅も現在では再開発地区として

工事の手が入りゴチャついた情景となりますが

いずれはビル群がそびえる都市へと変貌するのです。

 

 

さて、今回の更新は昨日の早朝に運転されました

DD51重連で牽引しますロンチキ工臨返空

つきましてのご報告となります。

 

この日は前夜から曇天という事でしたので前回同様に

光線を気にせず布陣する事が出来たのですが、今の

シーズンならではなポイントで撮影してみようと

撮影場所を選択してみました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200704203651j:plain

2020-07-03 工9---列車

梅田貨物ターミナル跡地を横目にして

向日町を目指します返空列車。

 

今回のコンビは向日町に常駐する1109号機と

話題の1183号機でございました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200703210828j:plain

2020-07-03 工9---列車

梅田貨物ターミナルは大阪市北区

再開発事業に伴って平野区百済(タ)と

吹貨(タ)へ機能移転を実施した後、廃止されまして

現在は工事の真っ最中。

 

 そんな再開発地区の脇に新大阪から安治川口へと

抜けます梅田貨物線が走っております。

 

貨物線は単線の為、行き違いを実施する為に

交換設備が設けられておりまして、そこが

ロンチキの停車している梅田信号場でございます。

 

ウメシン、と聞きますと

ワタクシはここをイメージするのでございます。

 

構図には写っておりませんが、構図の左手前には

大阪駅があり、左奥には環状線の福島駅があります。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200703210849j:plain

2020-07-03 梅田信号場全景

61レと交換する為に信号場で停車しますロンチキを

梅田のランドマークでありますスカイビルと

併せて狙ってみました。

 

肝心の列車は小さすぎてほとんど判りませんね…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200704203456j:plain

2020-07-03 工9---列車

表題の一つ前のコマでございます。

 

まだ目覚める前のビル群を抜けて

ロンチキ編成を牽く凸重連が駆け抜けます。

 

この場所からの撮影も工事が進みますと

構図が取れなくなる可能性が高く、尚且つ

夏至に近い今の時期でないとこの列車を撮影するのが

困難なのでございます。

 

そんな訳でこの日は現場へ4:30頃に

布陣したのですが、既にキャパはギリギリ…

 

流石は大注目の人気列車でございます。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20200704203732j:plain

2020-07-03 工9---列車

オマケ。

 

表題の次のコマでは隣の方の腕が構図内へ

おはようございます! とご挨拶して下さいました。

 

この時点でも時刻は5時を過ぎた所でございます。

 

 

ですので、この後にやって来ますSRCはパスしまして

そそくさと自宅へ戻り、出社までのわずかな時間を

睡眠に充てております。

 

因みに今回は釜の重単による返却回送が無いので

帰宅が可能となりました。

 

設定があればそちらも狙うべくミハソ前辺りへ

移動していたでしょうから…

 

 

次の重連ロンチキではお天気が

スカーッと晴れ渡って欲しいものでございます。

 

 

所で、新大阪から地下を通って阪和線

接続予定のなにわ筋新線が開通しますと、梅田貨物線は

廃止となってしまうのでしょうか…

 

新線の地下駅を通過する重連ロンチキの姿を想像し

それ撮ってみたい…と妄想が膨らむ所でございます。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、あえりがとうございました!