この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
昨日の更新で自然災害が無い様にと
願ったばかりだと申しますのに、人吉球磨川地域の
災害には目を覆いたくなる様な惨状でございます。
肥薩線やくまかわ鉄道の早期復旧へも
応援したい所でございますね。
ウメシン、と申しますと一般的には梅田新道を指す
略称でございますが、我々の様な鉄からしますと
梅田信号場を意味するのでございます。
休鉄期から復帰後、20年余りのブランクを埋めるべく
近年の鉄事情を収集しておりまして、かつての
梅田貨物ターミナルが廃止された事を知り
寂しく思った次第でございます。
そんな梅田貨物駅も現在では再開発地区として
工事の手が入りゴチャついた情景となりますが
いずれはビル群がそびえる都市へと変貌するのです。
さて、今回の更新は昨日の早朝に運転されました
つきましてのご報告となります。
この日は前夜から曇天という事でしたので前回同様に
光線を気にせず布陣する事が出来たのですが、今の
シーズンならではなポイントで撮影してみようと
撮影場所を選択してみました。
梅田貨物ターミナル跡地を横目にして
向日町を目指します返空列車。
今回のコンビは向日町に常駐する1109号機と
話題の1183号機でございました。
梅田貨物ターミナルは大阪市北区の
吹貨(タ)へ機能移転を実施した後、廃止されまして
現在は工事の真っ最中。
そんな再開発地区の脇に新大阪から安治川口へと
抜けます梅田貨物線が走っております。
貨物線は単線の為、行き違いを実施する為に
交換設備が設けられておりまして、そこが
ロンチキの停車している梅田信号場でございます。
ウメシン、と聞きますと
ワタクシはここをイメージするのでございます。
構図には写っておりませんが、構図の左手前には
61レと交換する為に信号場で停車しますロンチキを
梅田のランドマークでありますスカイビルと
併せて狙ってみました。
肝心の列車は小さすぎてほとんど判りませんね…
表題の一つ前のコマでございます。
まだ目覚める前のビル群を抜けて
ロンチキ編成を牽く凸重連が駆け抜けます。
この場所からの撮影も工事が進みますと
構図が取れなくなる可能性が高く、尚且つ
夏至に近い今の時期でないとこの列車を撮影するのが
困難なのでございます。
そんな訳でこの日は現場へ4:30頃に
布陣したのですが、既にキャパはギリギリ…
流石は大注目の人気列車でございます。
オマケ。
表題の次のコマでは隣の方の腕が構図内へ
おはようございます! とご挨拶して下さいました。
この時点でも時刻は5時を過ぎた所でございます。
ですので、この後にやって来ますSRCはパスしまして
そそくさと自宅へ戻り、出社までのわずかな時間を
睡眠に充てております。
因みに今回は釜の重単による返却回送が無いので
帰宅が可能となりました。
設定があればそちらも狙うべくミハソ前辺りへ
移動していたでしょうから…
次の重連ロンチキではお天気が
スカーッと晴れ渡って欲しいものでございます。
所で、新大阪から地下を通って阪和線へ
接続予定のなにわ筋新線が開通しますと、梅田貨物線は
廃止となってしまうのでしょうか…
新線の地下駅を通過する重連ロンチキの姿を想像し
それ撮ってみたい…と妄想が膨らむ所でございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、あえりがとうございました!