写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1443列車 「 プッシュプル!サロンカーなにわの回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

晴れの国、というキャッチフレーズの割には

一日中曇天でございました本日の岡山。

 

ハイ、本日は大サロことサロンカーなにわを

撮影しに倉敷へ行って参りました。 

 

元々この日は神奈川のブログ友氏が遠征で

こちらへ来られるのに合わせて岡山へ

ワタクシも向かい、現地で合流しようと

企んでいたのですが…

 

氏のご都合が合わず計画は流れてしまい

ピンでの撮影行を検討しておりました。

 

そんな折、お世話になっております

大御所ブロガー氏から、ビッグブロガー氏と

3人でイチャイチャしない?とお誘いが…!

 

お二方が向かう先も、ワタクシが行こうと

考えていた場所と同じだった事も有りまして

渡りに船とばかりに同道させていただき

撮影は勿論、道中も楽しく過ごせました。

 

 

さて、今回の更新はそんな訳で本日早速

撮影して参りましたネタについての

ご報告となっていおります。

 

サブタイトルの通り、この日の大サロは

岡山ー倉敷の間の回送のみ、配線の関係で

前後に機関車が付くプッシュプルとなり

その姿を狙う鉄さんで賑わう事となります。

 

工臨などでPPの撮影機会はありますが

大サロのPPなど早々撮影出来るものでは

有りません。

 

これはちょっち気合を入れて撮影せねば、と

思っておりますと、先頭の機関車が関西へは

ATSの関係で入線出来ない釜である事が

判明致しました。

 

線路から離れて編成全体を狙う構図は

多くの方が挑戦されるでしょうから、ここは

敢えて線路へ寄って釜番号が判る写真にして

他の方と差別化を図ろう、と思案致します。

 

 

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2020-12-13 回9701列車

辛うじて後方の機関車も判別できます

ギリギリの構図を組む事が出来ました。

 

もちろん、先頭は関西への入線機会が無い

EF65 1134が牽引という事で、レア感が

格段に上がっております。

 

 

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2020-12-13 115系D-04編成

恒例の練習電でございます。

 

現着してのファーストショットは

黄色い普電、115系でございました。

 

この区間山陽本線伯備線双方の

列車が走る為、本数が多くて練習電には

事欠きません。

 

例に漏れず今回も練習電だけで更新が

出来るくらいの撮影をしておりますので

いずれ黄色まみれな記事をアップする事と

なる筈でございます。

 

今回は大サロがメインですので

普電につきましては箸休め程度のご紹介に

留めまして、肝心のPPについて

お話を進めて参ります。

 

 

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2020-12-13 回9701列車

 表題のひとつ前のコマでございます。

 

表題のコマに比べて少し明度を上げて

現像してみました。

 

1134号機のベージュ色の褪色感が

気のせいでしょうか、少し増した様にも

思えます。

 

その分、大サロ側面の色反射が強くなり

痛しかゆしな所でございましょう。

 

 

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2020-12-13 回9701列車

レンズをググッと引いてもうワンカット。

 

このコマでは編成全体が抜けているので

こちらを記事の表題に据えようかとも

考えたのですが、肝心の1134号機に

奥の架線柱が掛かりますので没でした。 

 

細かいコダワリですが、面串カットを

表題に据えるよりも先頭の釜が綺麗に

抜けたコマを優先しております。 

 

この辺りは完全に好みの問題なので

何が正解、という訳ではございませんが。

 

 

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2020-12-13 回9701列車

オマケその1。

 

編成後方には何やら見慣れたモノが

付いております。 

 

見慣れたモノはパンツの中にも

付いてはおりますが、余り役に立たない

そちらでは無く、こちらは大役を果たす

我らがPFでございます。

 

PF、EF65の1000番台として製造された

機関車は旅客向けのパッセンジャー

貨物向けのフレート、両方のニーズに対応が

出来る機関車としてPFと呼ばれました。

 

実に100両以上が製造されましたこのPFは

製造次において幾つものバリエーションが

発生しましてファンを楽しませてくれます。

 

今は既に前期ロットの釜も消滅しまして

JR貨物に在籍する2050号機(1050番)が最も

若いPFとなります。

 

 

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2020-12-13 回9701列車

オマケその2。

 

今度は後方をアップにしてみました。

 

先頭の釜は1134号機でございまして、

こちらはATS-Sのみを積載しているので

上郡以東への入線が出来ず、関西では

お目に掛かれない釜でございます。

 

その一方、後方のこちらはATS-PとSを

積載しているので関西から下関まで

山陽路を果敢に走り続ける釜となります。

 

この撮影のあと、お馴染みの後打ちもと

思ったのですが、なんと機関車の窓から

機関士さんが手を振ってくださり、つい

振返していたら撮影を忘れてしまいました。

 

でも大丈夫。

 

後ろの釜は関西への帰路で先頭に

立ちますから、折り返しの撮影で

狙う事が出来るのでございます。

 

 

予告!

次回拙ブログの更新では

大サロの復路を狙いましたご報告と

させていただきます。

 

お約束通り、ただの撮影に終わる事は無く

波乱万丈踏んだり蹴ったりな珍道中と

なりましたので、ご期待下さい。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!