この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ポテトチップスと申しますと、皆さまは
カルビーのあの袋を想起なさるでしょうか。
それとも、筒入りのクリスピーな食感が
各社、多様な商品で市場を形成しており
それだけ我が国の需要が大きい事を
裏付けているのでございましょう。
ワタクシも例に漏れずポテチ好きでして
好みなのでございます。
ご存知ですか?カラムーチョ。
湖池屋というメーカーから発売されている
ホットチリ味のポテチでございます。
湖なのか池なのか、判然としない曖昧さが
名称に現れている湖池屋でございますが
カラムーチョの味は歴然とした旨さを誇り
スナック菓子の王者だと思っております。
勿論、好みは千差万別。
ワタクシの好みに異を唱えるのは
ご自由になさって下さいませ。
ただし、食べ過ぎて胃を壊すのは
ナンセンスでございますよ。
さて、今回の更新は本日撮影しておりました
クモヤ443形電気検測車につきましての
ご報告となっております。
今朝はお仕事が丁度山陰本線方面でしたので
車にカメラを忍ばせてお仕事の途中で
チョイ鉄を楽しむべく寄り道致しました。
クモヤ443は架線を検測する車両なのですが
屋根に検測灯が設けられており、検測走行時
これが点灯しているのが判る様な構図を
考えておりました。
丁度、布陣致しました所はポテチのメーカー
湖池屋の工場の裏でございまして、
ボイラーの蒸気が濛々と立ち込める所を
構図へ入れる遠景で撮影しております。
お気に入りの写真となりましたので
表題に据えさせていただきました。
レンズを寄せて工場を背景にもう1写。
赤い湖池屋のロゴがアクセントになるかと
思ったのですが、駐車場の車が列車の屋根に
かかってしまい雑然とした結果に…
これは失敗でございます。
続いて構図をずらしてもう一度。
通称、湖池屋ストレートと呼ばれます
この場所ですが、余り引き付けますと線路の
手前に電柱がありまして邪魔でございます。
集電用のパンタ、検測灯、検測用パンタの
3つが架線柱や電柱に掛からない様にと
気を遣いながらの撮影となります。
白色LEDの検測灯が小さく、ですが
ハッキリと見えております。
古い車両でございます。
車体をパテで補修した際に、補修箇所だけを
再塗装した結果、パッチワークの様な
見た目になってしまいました。
オマケ。
真横を通り過ぎる際には車体が隠れて
上部分しか見えません。
特徴的な屋根と検測灯を一緒に撮影して
お見送り致しました。
JR西日本によりますと、後継車を製造し
キヤ141に組み込んで使用するのだそうで
クモヤ443も余命宣告が為されております。
国鉄特急顔、いわゆる電気釜も関西では
もうあと数年で見納めとなるのでしょうか。
明日からは西の方へと長旅に出る予定の
この車両、次に会えるのは果たして
いつになるのでしょうか。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!