写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1678列車 「 幸せの黄色い四角!現役の105系を狙う 2021・GW 宇部線紀行その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



木次線でオーバーヒートを起こした

奥出雲おろち号ですが、救援により

木次へ入庫し、もう一両の専用機、

DE15が今後の牽引を担うそうです。


ひとまず運休とはならず、安堵の息が

出ております。


それにしましても酷い暑さでして

ワタクシも昨夕は少々調子を崩す程に

身体が参ってしまいました。


お天気が良いのは有り難いのですが、

外気温が40℃近いと車のエアコンも

効かなくなります。


週末は台風襲来だそうですし、今夏も

碌な事が無い列島でございますね…



さて、今回の更新は水臨の撮影を終え

次なる目的地へと更に西進致しました

所からのご報告となります。


倉敷郊外を貫きます国道2号バイパスへ

舞い戻り、西へ向け暫く進みますと

片側2車線の道は1車線へ減りまして

高架が終わります。


そこからはただの2号線。


金光、鴨方、里庄と山陽本線に沿って

なだらかな直線をゆっくり走る地元の

車、そのケツを拝みつつチンタラと

イカーを走らせます。


笠岡辺りで多少賑やかな風情が見られ

大門を過ぎますといよいよ県境。


広島県福山市へと入りました。


福山を抜けるまでがこれまた長〜い

道程でして、市街地では車線こそ増え

走り易くなろうかと思われますが、

交通量もグンと増します。


特に大型のトラックが。


福山通運の本拠地なだけの事はあると

妙な感心をしながら信号の度に停まり

些か気分がささくれてしまいます。


が、市街地を抜けて暫くしますと

再び自動車専用道路となるバイパスが

現れまして、快適ドライブに。


このバイパスは制限60と速度は控えめ

ながら、トンネルで山を突き抜けて

尾道界隈の絶景瀬戸内海を見下ろせる

素晴らしいロケーション。


一気に三原まで到達し、本郷辺りの市街地を越えますと山間部に入ります。


東広島市、駅で申しますと西条は

広島のベッドタウンなだけはあり

山を抜けて現れる市街地は賑やかな

光景、尚且つちょっと渋滞。


市街地を突っ切る橋?高架?を渡り

再び山間部へ突入致しますと、そこは

名所、セノハチとなります。


高速ICを右手に見ながら山を下って

参りますと山陽本線にまたも合流し、

セノハチ沿いに瀬野駅まで来たら

またもやバイパスへ。


海田市町、という市なのか町なのか

よく判らない自治体を過ぎましたら

バイパスが終わりとうとう広島市街。


広島市の港寄りを走る国道2号は

片側3車線だか4車線の広い道でして

福山市街と似ているものの、規模も

余裕も段違いでございました。


広島市街を抜け、宮島方面へ進み

再びバイパスへと至ります。


こちらは高速道路の様な造りで割と

走り易いのですが、残念、宮島手前で

降ろされまして後は下道となります。


流石に草臥れて来た事もあり、宮島の

手前から酷い渋滞に嵌ったのも理由で

時間的に厳しそうかな、と判断して

大野ICから山陽道へと乗りました。

 

 

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2021-05-02 クモハ105-26+K06編成

で、着きました山口県宇部線


岡山とは異なり、雲一つ無い快晴!


長駆ドライブの疲労も吹き飛ぶ天気に

テンション駄々上がりでございます。


早速105系の3両がやってきましたので

撮影してみます。


この列車、2両目も先頭車なので俗に

申します変態編成という奴でした。


2両目の先頭車が1両目のお尻に顔を

くっ付けているから変態、と解釈する

所なのですが、でしたらやはり

ワタクシも立派な変態となりますね。


よく女の子の尻に顔をくっ付けていた

学生時代。


今は流石にカミさんにしかしませんが

カミさんもかなり嫌がります。


それはさておき。


いきなり変態に出会えるとはラッキー

と、喜びつつ次の列車を待ちます。


待ちます。


待ちます…


ローカル線なだけに本数は少なく

陽が傾き始めて漸く国鉄モーターが

聴こえて参りました。



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2021-05-02 105系U04編成

お次はプレーンな2連でございます。 


斜光線となる陽光が地域色の黄色を

美しく魅せてくれます時間帯。


素敵な一枚を仕留める事が出来て

嬉しい瞬間でございました。

 

 

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2021-05-02 105系U04編成

反対側から、先程の2連が折り返して

参りました。


青から紺へ移り行く前の、ほんの短い 

ひと時を記録すべく構図は空を大きく

取り入れてシャッターオン。


面潰れもまた、夕暮れの雰囲気を出す

良いスパイスとなりました。


はぁ、幸せ。

 

 

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2021-05-02 105系U06編成

オマケ。


欲を掻いて更に粘ってみたのですが、

露出が足らずに流し→おブレ様へと

お約束な展開となりました。


駄目ですね、欲張りますとこの様に

碌な事にはなりません。



この撮影でここでの布陣は終えまして

いよいよ本命、アソコへ乗り込みます

楽しみな夜を迎えます。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!