写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1688列車 「 やまぐち号の往路、8521レを狙う 後編 2021・GW 山口線紀行その2 」

 この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

 


さて、今回の更新はDLやまぐち号

追っ掛けました撮影報告となります。


やまぐち号のダイヤはスジが寝ている

為に、車だと追いかけが可能な事から

大山路での撮影後は余裕を持って移動

致しました。


次なる布陣は長門峡でございます 。


時間的には充分に余裕を持って現着と

なったのでございました。


ですが、到着してビックリ…

蟻も這い出る隙間の無い程に撮影者が

びっしり並んでいらっしゃいます。


車を停めるスペースも中々見つからず

困っておりますと、農作業をされます

地元の方が、ウチの敷地に停めてOKと

温かなご対応をいただきました。


幸いにも車を停めさせていただけて

鉄(さん達)の壁に加わります。


ご同道のかわつる氏とは、互いに

好みがありますのでそれぞれの構図で

立ち位置を確保致しました。


そこへ、三重から下道で来られました

熊のブロガー氏からお声かけいただき

ビックリ再び。


まさか関西から遠く離れた西の地で

地元より遥か南にお住まいのビッグな

ブロガー氏にお会い出来るとは。


氏とも軽く雑談を交わしていよいよ

本番の撮影となります。


 

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2021-05-03 8521列車

あー!雲、雲がーッと心中で皆が絶叫

となりました8521レ。


辛うじて列車には光線が当たりまして

ヒヤリと致しました。 


が、背景は見事なまでのマンダーラ。



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2021-05-03 8521列車

引いた構図でもう一度。 


ここへ布陣された先客組の多くは

水田で水鏡を狙われた様なのですが

風が漣を起こしており、残念ながら

鏡とは参りませんでした。


個人的には編成に光が当たり、35系の

ぶだう色が美しく撮影出来ましたので

満足しております。


この撮影を終えまして、津和野方面を

目指して更に追いかけました。


勿論、車を停めさせていただいた

地元農家の方へお礼のご挨拶は忘れず

済ませて出立致します。

 


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2021-05-03 8521列車

往路の3発目は定番を外してストレート

構図としてみました。 

 

左手にネギ畑が有りまして、それを

絡めるか編成を抜くかで迷った末に

編成写真と致しました。 



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2021-05-03 8521列車

引いた構図でもう一度。 


のどかな山あいの畑を走ります、凸が

牽引する旧客列車。


このシーンが撮影出来てもう胸一杯の

満足感に満たされたのでございます。



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2021-05-03 8521列車

オマケ。


ろ座が顔を出しますケツ打ちも

仕留めてみました。


ろをカタカナ表記しますと口座に見え

文章がおかしくなりそうでしたので、

平仮名表記にしております。


デッキには多数の乗客が出ていらした

ので、プライバシー保護の観点から

墨塗り加工を施しました。


実にのんびりとした情景の中を過ぎる

古くて新しい客車の姿に、山口へ来て

良かった…と、しみじみとした感動が

染み入るのでございます。


ここへリピートする鉄さんの気持ちが

遅まきながら良く判る瞬間で

ございました。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!