写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1689列車 「 やまぐち号の復路、8522レを狙う 2021・GW 山口線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ワタクシのお盆休みは今日まで。

 

明日からは通常の業務がスタートする

事となります。

 

このお盆休みも8月頭の連休同様いえ

それ以上の被害を齎しました災害級の

雨に見舞われてしまいました。

 

被災した地域の皆さまの生活と

寸断された鉄道の復旧が一日も早く

為されます事とを願っております。

 

お天気と都合の為とは申せども

ぐうたらな数日間を過ごしてしまい

明日からの激務に体が保のか、些か

不安でございます…

 

 

さて、今回の更新は満を持して

ご報告させていただきますGW遠征の

最も重要な撮影でございます。

 

やまぐち号はその線形から、復路が

バリ順となるダイヤが組まれており

撮影に訪れます皆様もほとんどが

復路をメインにされております。

 

その中でも、津和野駅を発した列車が

最初に差し掛かりますお立ち台が

本門前踏切でございます。

 

やまぐち号撮影=本門前、と

申しましても過言ではない程の

賑わいを毎回呈している名所中の名所

それが、この構図でございます。

 

 

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2021-05-03 8522列車

遠征のダイジェスト記事でも既に

ご紹介致しましたが、復路は特別な

仕様のHMを掲出しておりました。

 

バリ順な光線の中、幾千万のファンに

見守られて通過しますやまぐち号

 

 いえ、幾千万は言い過ぎですが

それくらいの人だかりが出来ており

大観衆という言葉が過言ではない程

賑わっておりました。

 

 

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2021-05-03 キハ47-38+キハ47-1060

待ち時間に通過しました普通列車

後打ちで仕留めました。

 

往路の撮影を終え、かわつる氏の

的確なナビで本門前の駐車スペースへ

駆け込みました所、ギリギリ1台分の

余裕があり、停める事が出来ました。

 

車さえ置ければ、あとはどうとでも

なるだろうという事で好みの構図で

場所取りをしてさぁ、お昼ご飯です。

 

ここ本門前は津和野の集落の中でも

端に位置しており、周囲には飲食が

調達可能なお店も自販機も無し…

 

ですが、かわつる氏の万能ナビで

少し歩けばスーパーがあると判り

二人連れ立ってお散歩に出掛けます。

 

1キロほどの道程をのんびりお喋りを

楽しみつつ往復致しまして

車へと戻って参りました。

 

エアコンの効いた車内で一息つき

お腹を満たしてから、まだ2時間ほど

余裕がありますが撮影地へ戻ります。

 

ウカウカしておりますと、撮影者が

詰めかけて確保した場所へ

入り込めなくなるかも知れません。

 

案の定、列車の通過1時間前には

現地も埋まり、身動きの取れない程

賑わっております。

 

 

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2021-05-03 8522列車

本門前の構図から望遠を飛ばして

山あいを走る列車を捉えました。

 

この後列車はインカーブを曲がり

踏切までのストレートを力走します。

 

本番前の気合い撮影で1発抜いて

おきました。

 

 

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2021-05-03 8522列車

巻頭コマから引いた構図でもう一度。

 

いわゆる、優勝とか大勝利と申します

レベルのコンディションで撮影が叶い

非常に満足のいく撮影となりました。

 

待ち時間の間には、やはり熊の氏や

お顔を見知る鉄仲間さん方とお会いし

歓談を楽しめました事も、良い

思い出でございます。

 

 

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2021-05-03 8522列車

追い掛けました。

 

 本門前の撮影を終えた皆様が一斉に

ダッシュで駐車場へ向かい、車が続々

出庫して行きます。

 

我々もその中に混じり、本門前を

後にして次なるポイントへと向かい

復路の2発目を仕留められました。

 

ここでもかわつる氏の明瞭なナビで

柵を乗り越え、藪をかき分けて崖を

降り、通過前に布陣が出来ました。

 

流石はかわつる氏でございます。

 

 

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2021-05-03 8522列車

今回の〆。

 

連写しておりました2写目でして

賑やかしに配しておりました。

 

この後、3発目も~なんて考えて

いたのですが、国道が凄い渋滞でして

車が前に進まず断念致しました。

 

その点は心残りではあるのですが

第1目標であった本門前カットを

バリ順で仕留められまして、もう

十分に満足しております。

 

ご一緒したかわつる氏、お会いした

皆様には改めましてこの場をお借りし

感謝を申し上げます。

 

良い、楽しい撮影でございました。

 

 

やまぐち号撮影はこれで終わりですが

この日の鉄活はまだもうちょっとだけ

続くのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!