この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ワタクシのお盆休みは今日まで。
明日からは通常の業務がスタートする
事となります。
このお盆休みも8月頭の連休同様いえ
それ以上の被害を齎しました災害級の
雨に見舞われてしまいました。
被災した地域の皆さまの生活と
寸断された鉄道の復旧が一日も早く
為されます事とを願っております。
お天気と都合の為とは申せども
ぐうたらな数日間を過ごしてしまい
明日からの激務に体が保のか、些か
不安でございます…
さて、今回の更新は満を持して
ご報告させていただきますGW遠征の
最も重要な撮影でございます。
やまぐち号はその線形から、復路が
バリ順となるダイヤが組まれており
撮影に訪れます皆様もほとんどが
復路をメインにされております。
その中でも、津和野駅を発した列車が
最初に差し掛かりますお立ち台が
本門前踏切でございます。
やまぐち号撮影=本門前、と
申しましても過言ではない程の
賑わいを毎回呈している名所中の名所
それが、この構図でございます。
遠征のダイジェスト記事でも既に
ご紹介致しましたが、復路は特別な
仕様のHMを掲出しておりました。
バリ順な光線の中、幾千万のファンに
見守られて通過しますやまぐち号。
いえ、幾千万は言い過ぎですが
それくらいの人だかりが出来ており
大観衆という言葉が過言ではない程
賑わっておりました。
待ち時間に通過しました普通列車を
後打ちで仕留めました。
往路の撮影を終え、かわつる氏の
的確なナビで本門前の駐車スペースへ
駆け込みました所、ギリギリ1台分の
余裕があり、停める事が出来ました。
車さえ置ければ、あとはどうとでも
なるだろうという事で好みの構図で
場所取りをしてさぁ、お昼ご飯です。
ここ本門前は津和野の集落の中でも
端に位置しており、周囲には飲食が
調達可能なお店も自販機も無し…
ですが、かわつる氏の万能ナビで
少し歩けばスーパーがあると判り
二人連れ立ってお散歩に出掛けます。
1キロほどの道程をのんびりお喋りを
楽しみつつ往復致しまして
車へと戻って参りました。
エアコンの効いた車内で一息つき
お腹を満たしてから、まだ2時間ほど
余裕がありますが撮影地へ戻ります。
ウカウカしておりますと、撮影者が
詰めかけて確保した場所へ
入り込めなくなるかも知れません。
案の定、列車の通過1時間前には
現地も埋まり、身動きの取れない程
賑わっております。
本門前の構図から望遠を飛ばして
山あいを走る列車を捉えました。
この後列車はインカーブを曲がり
踏切までのストレートを力走します。
本番前の気合い撮影で1発抜いて
おきました。
巻頭コマから引いた構図でもう一度。
いわゆる、優勝とか大勝利と申します
レベルのコンディションで撮影が叶い
非常に満足のいく撮影となりました。
待ち時間の間には、やはり熊の氏や
お顔を見知る鉄仲間さん方とお会いし
歓談を楽しめました事も、良い
思い出でございます。
追い掛けました。
本門前の撮影を終えた皆様が一斉に
ダッシュで駐車場へ向かい、車が続々
出庫して行きます。
我々もその中に混じり、本門前を
後にして次なるポイントへと向かい
復路の2発目を仕留められました。
ここでもかわつる氏の明瞭なナビで
柵を乗り越え、藪をかき分けて崖を
降り、通過前に布陣が出来ました。
流石はかわつる氏でございます。
今回の〆。
連写しておりました2写目でして
賑やかしに配しておりました。
この後、3発目も~なんて考えて
いたのですが、国道が凄い渋滞でして
車が前に進まず断念致しました。
その点は心残りではあるのですが
第1目標であった本門前カットを
バリ順で仕留められまして、もう
十分に満足しております。
ご一緒したかわつる氏、お会いした
皆様には改めましてこの場をお借りし
感謝を申し上げます。
良い、楽しい撮影でございました。
やまぐち号撮影はこれで終わりですが
この日の鉄活はまだもうちょっとだけ
続くのでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!