この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は4日に撮影しました
あおぞらⅡ3編成、いわゆるブツ6の
団臨についてご報告申し上げます。
前回に続き、この日も三重から京都へ
団臨が走るよ、と教えていただいたの
ですが、昼間の往路はお仕事でして。
やはり日暮れ後の復路にのみ参戦と
相成りました。
前回は時間に余裕がありましたが
今回はギリギリでしたので、場所は
もう間に合う駅を消去法でチョイス。
駆け込み参戦での撮影となりました。
デカパンと呼ばれる菱形のパンタを
振り上げます、スナックの面影を残す
15200系を仕留められました。
6両なのですが、やはり灯りから外れた
車両は闇の中ゆえ迫力に欠けます…
こちらは京都から乗客を乗せた復路で
ございますが、送り込みの方から
撮影しておりました。
では、以下よりその模様を
ご覧下さい。
残照の感じられます空の下、京都へ
急ぐ回送列車をファインダーに捉えて
先ずは一枚。
などと余裕こいた事をこの時ワタクシ
考えてなどおりませんでした。
何故ならばすぐ後ろから…
アーーッ
悲劇でございます。
切り位置を列車が通過した時には
もう被りの真っ最中。
それでも意地で狙ってみましたのが
こちらのおケツ。
何やらドンヨリとした雲が垂れ込め、
前田愛の熱いよ、イリス…が聞こえて
きそうな空模様の京都を走り去る
あおぞらⅡのブツ6。
あれ、ミニチュアセットながらデカイ
京都駅がぶち壊される戦闘シーンが
圧巻でしたね、なんて逃避してしまう
ショックな被り案件でございます。
残念ながら往路はこんな結果となり
復路だけでもと、反対側のホームへ
向かいました。
巻頭コマから引いた構図でワンモア。
一瞬見た時は、おブレさまかと思い
焦りましたが、手前の面が溶けている
だけでございました。
奥の方はちゃんと止まっていたので
採用しております。
今回の〆。
闇の中へと消え去る列車をお見送り。
という訳で京都からの復路は何とか
仕留める事が出来ましたので、参戦を
した甲斐がございます。
夏場なら沿線で撮影出来る時間帯
なのですが、この列車が撮影出来る
だけでも充分に有難い事ですよね。
もう見られないスナックカーを偲び
あおぞらⅡの姿を見送って
帰宅致しました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!