写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1737列車 「 貴重な12系客車の送込みと返却を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



大変有難い事に、お休みの本日は

全国的に良いお天気となった様でして

ワタクシも鉄活を存分に満喫する事が

出来ました。

 

夜明け前に起き出しまして、親しい

ブログ友であり大先生でいらっしゃる

お二方と、遠征して参りました。


こちらの模様は特ネタですので

近い内に更新させていただきます。


どうぞご期…ふぁぁ、眠い。


いけません、目がシバシバしており

欠伸が絶えません。


今夜は最後まで

更新出来るのでしょうか…



さて、今回の更新はSLやまぐち号

運転に向け北陸本線でのD51試運転に

伴走車として駆り出されました12系の

撮影報告となっております。


が、往路はちょいと事情が異なり

現在京鉄博においてSLスチーム号の

客車として出張しております12系と

併結して送り込まれました。


以前に拙ブログにてご報告致しました

送り込みではPFが12系1両を牽引する

列車だったのですが、今回は3両。


しかも前後が緩急車スハフ12という

願ってもない面白編成でございます。


もうこれは狙うしか無いでしょう!


…とは思ったのですが、残念お仕事の

為に参戦は諦めておりました。


所が時変が掛かりまして、ワタクシの

撮影可能な時間に走るとお知らせを

いただき、喜び勇んで沿線へと

向かったのでございます。


チャリ鉄氏が先客としていらっしゃり

歓談しつつ本番を迎えます。


 

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2021-09-29 回9392列車

EF65 1133が牽引します送込みの12系

客車列車を仕留める事が出来ました。 


SL北びわこ号が廃止となりまして

営業運転が無くなり編成として12系を

拝む機会が貴重なものとなりました。


3両というミニマムな編成ですが

両端をスハフが固める理想的な姿を

記録する事が出来まして、大変有難い

機会となりました。



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2021-09-29 回9392列車

レンズを引いてもう一度。 


時間に余裕の無いギリギリの現着で

適当な構図を組んでしまいましたが

短編成ゆえ、見苦しさは回避する事が

出来たのもラッキーでございます。


汚れ具合と褪色加減が何とも言えない

PFと相まって、12系の列車を一層

引き立たせてくれました。



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2021-09-29 回9392列車

オマケ。


振り返って後打ちも狙いましたが

構図の右端に撮影者が入ってしまい

墨塗り処置を施しております。


びわこ号が運転されていた頃は

毎期当たり前の様に撮影していた12系

ですが、今では走ってくれるだけでも

有難い被写体でございます。


撮影が叶い大変感謝でございました。



この撮影の翌日、D51の試運転が無事

終わりまして更に後日、伴走車の

返却が走ると教えていただきました。


当初は参戦の難しい時間帯ゆえに

これまた撮影を諦めていたのですが

偶然が重なり沿線へ立つ事が

出来ました。



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2021-10-02 回9393列車

牽引は往路と同様EF65 1133が務める

返却回送でございます。


復路はスハフ12が1両と、少し寂しい

陣容ではありますが昔の鷹取入場を

見ている様な懐かしさが込み上げます

編成でございます。


この日も貴重な12系の走る姿を

捉える事が出来ました。


有難い事でございます。


 

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2021-10-02 回9393列車

引いた構図でもう一度。


特発信号機のおかげで編成後端が

架線柱から抜け出せ無いままとなる

ラストショットでございます。


車体長の短いキハ120でしたら躱せる

構図なのですが、残念ながら12系では

これが限界でございました。


列車は山崎駅で退避するスジという

事でしたので、撮影後にもう一度だけ

狙おうかと欲を出してしまいます。



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2021-10-02 回9393列車

オマケ。


かつての撮影名所、百山踏切の構図で

狙いましたが、パンタがカツカツに

なってしまう残念な結果に。


オマケ、と申しますかオチとして

掲載する事に致しました。


この編成をこの構図で、と考えた

ワタクシが甘かったのでございます。


やはり、短編成はサイドから、という

偉大なセオリーは外してはいけない

事だった、と改めて自戒しつつ布団に

潜り込むワタクシでございます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!