この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
宣言解除後初の週末となります本日は
ワタクシの周囲でも、案の定賑やかで
お昼前の国道などは走れたものでは
無い混雑ぶりでございます。
お仕事柄、宣言中だろうが関係無く
戸外を走り回るものですから、その
差異がよく判ろうというもの。
高速のSAへ納品に向かいましたら
商品の棚がすっからかんで、その点は
有難いのでございます。
ワタクシのお給金が上がる訳では
ないのですが。
さて、今回の更新は先週に撮影して
おりました、配給列車についての
ご報告となります。
この日は午後に甲種輸送があり、その
時間に近いスジでパイチの配給がある
と、教えていただきました。
ですのでこの様な構図を組んで撮影を
してみたのでございます。
EF81 113がキハ120-329を牽引する
この日の配給列車を仕留めました。
キハ120は後藤車両所でリニューアルの
工事を終え、所属先の富山へ向かう
事になります。
車体は津山カラーの帯のまんま、今も
大糸線を中心に活躍しております。
この撮影の前には、まず聖地へ巡礼し
PFを狙っておりました。
EF65 2068が牽引する定期貨物を
お馴染みのカーブにて、親分やTさんと
歓談しつつ撮影致しました。
この後、ワタクシは裏調子へ
向かうのですが、胸騒ぎがするという
理由から親分は調子へ残られました。
ワタクシ一人、恐らくコスモスが
咲いているであろう裏調子へ向かい
構図を組みます。
青ゴトー、EF510-502が先頭に立つ
定期貨物を練習に撮影し、眩しく輝く
空に目を細めながら本番を迎えます。
が。
列車の、パイチのヘッドライトが
遠目に確認出来たその時、サァーッと
雲が陽を隠してしまい辺りは露出が
2段ほど下がりました。
慌てて設定を弄り、辛うじて狙いつつ
シャッターを切ります。
巻頭コマの前、本番の第一写が
こちらになります。
編成が短い為、この角度だと左右の
架線柱を切る事が出来ない焦点距離の
レンズでございました。
本命コマの為にはやむを得ません。
この後すぐにレンズを引いて、構図を
組み直しまして本命コマを狙います。
今回の〆。
サイドから、短編成ならではな構図で
仕留める事が出来ました。
太陽が隠れなければ、仕上がりは幾分
良かったとは思うのですがこれだけは
人間の力で何とかなる訳でも無い為
諦めねばなりません…
調子に残られた親分は、逆光を回避し
良い具合に撮影出来たのではないかと
拝察致します。
胸騒ぎ、
予想以上の信頼性でございます。
ワタクシにはそうした予感みたいなの
無いんですよね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!