写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1776列車 「 単行車体の路面電車を狙う 2021・6月 広島電鉄紀行 その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



東武鉄道からのアナウンスで、新たな

旗頭となる特急車両がデビューを

控えている事が判りました。


300系の代替として2023年に登場が

予定されているその形式はN100系。


仮称では無くN100系なのだとか。


6連4本が日立製作所にて製造中との

事でございます。


2022年には落成するでしょうから

今から甲種輸送を撮影するのが

楽しみでございます。

 

 

さて、今回の更新は広島電鉄を走る

単行車体の車両について、ご報告を

申し上げます。


単行車両は皆様ご存知の通り広電には

多岐に渡る形式の車両が現役稼働して

おります。


今回はその中から、広電生え抜きの

単車を撮影しました更新となります。



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2021-06-06 700形705号

先ずは700形、クリーム色に緑帯の

標準色に身を包む車両でして、ヘッド

とテールライトが横並びなのが特徴と

なっております。


大型の正面一枚窓や見やすい方向幕等

箱型車体ですからバスを想起させる

形状なのも興味深いですね。

 

 

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2021-06-06 700形701号

ちょっと正面ガチに構図を組みました

こちらは701号車。


80年代前半に落成した車両でそろそろ 

40年選手となりましょう。


路面電車は走行距離が一般の

鉄道車両に比して短い為、寿命から

しますと40年はまだまだ中年という

所でございます。


差し詰め、課長とか課長補佐くらいの

立ち位置になるのでしょうかね。

 


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2021-06-06 800形801号

700形と似た800形でございます。


ライトが横から縦並びに変わり、屋根

上の機器類がデカくなりました。 


そんな800形は80年代から90年代と

長く増備が続いた形式だそうでして

広電の主力的な存在となります。

 

 

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2021-06-06 800形801号

801号をもう一度。


広島駅から戻って来た所を狙いました

一枚となります。


パンタの形状も菱形の700形と異なり

シングルアームになってますね。 



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2021-06-06 800形804号

続いては804号を街中で捉えます。 


SSを下げて撮影し、疾走感を出して

みたのですが日の丸構図ゆえに

カッコ悪く決まりました…


もっと寄って狙らえば良いのですが

歩道からの撮影でしたので

これが限界。



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2021-06-06 700形702号

今回の〆。


こちらは702号が、△形の分岐を渡る

シーンでございます。


この場所には左奥、茶色いビルの

手前に丸い形状の妙な構造物があり

目を引きました。


一体この構造物は何でしょう。


高い位置に建ち窓もありますが、

出入りは梯子を使う模様です。


気になって調べてみますと、

この交差点、広電の所有する建物だ

そうでございます。


併用軌道が△の形状になっております

ので、事故の無い様、信号員が指示を

出す為に常駐した建物なのだとか。


現在も倉庫として使われている様で

ございます。


梯子を昇降して中の荷物を出し入れ

する際が大変そうだな、と

広電社員の苦労を偲ばせます。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!