この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
東武鉄道からのアナウンスで、新たな
旗頭となる特急車両がデビューを
控えている事が判りました。
300系の代替として2023年に登場が
予定されているその形式はN100系。
仮称では無くN100系なのだとか。
6連4本が日立製作所にて製造中との
事でございます。
2022年には落成するでしょうから
今から甲種輸送を撮影するのが
楽しみでございます。
さて、今回の更新は広島電鉄を走る
単行車体の車両について、ご報告を
申し上げます。
単行車両は皆様ご存知の通り広電には
多岐に渡る形式の車両が現役稼働して
おります。
今回はその中から、広電生え抜きの
単車を撮影しました更新となります。
先ずは700形、クリーム色に緑帯の
標準色に身を包む車両でして、ヘッド
とテールライトが横並びなのが特徴と
なっております。
大型の正面一枚窓や見やすい方向幕等
箱型車体ですからバスを想起させる
形状なのも興味深いですね。
ちょっと正面ガチに構図を組みました
こちらは701号車。
80年代前半に落成した車両でそろそろ
40年選手となりましょう。
路面電車は走行距離が一般の
鉄道車両に比して短い為、寿命から
しますと40年はまだまだ中年という
所でございます。
差し詰め、課長とか課長補佐くらいの
立ち位置になるのでしょうかね。
700形と似た800形でございます。
ライトが横から縦並びに変わり、屋根
上の機器類がデカくなりました。
そんな800形は80年代から90年代と
長く増備が続いた形式だそうでして
広電の主力的な存在となります。
801号をもう一度。
広島駅から戻って来た所を狙いました
一枚となります。
パンタの形状も菱形の700形と異なり
シングルアームになってますね。
続いては804号を街中で捉えます。
SSを下げて撮影し、疾走感を出して
みたのですが日の丸構図ゆえに
カッコ悪く決まりました…
もっと寄って狙らえば良いのですが
歩道からの撮影でしたので
これが限界。
今回の〆。
こちらは702号が、△形の分岐を渡る
シーンでございます。
この場所には左奥、茶色いビルの
手前に丸い形状の妙な構造物があり
目を引きました。
一体この構造物は何でしょう。
高い位置に建ち窓もありますが、
出入りは梯子を使う模様です。
気になって調べてみますと、
この交差点、広電の所有する建物だ
そうでございます。
併用軌道が△の形状になっております
ので、事故の無い様、信号員が指示を
出す為に常駐した建物なのだとか。
現在も倉庫として使われている様で
ございます。
梯子を昇降して中の荷物を出し入れ
する際が大変そうだな、と
広電社員の苦労を偲ばせます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!