この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新はスカイレールへ
乗車してみよう、というレポートと
なっております。
スカイレールは瀬野駅に隣接して
起点駅があるのですが、ワタクシは
撮影の為に車で山を上がりまして
終点駅へ来ておりました。
ですので、終点→起点→終点の往復で
スカイレールを楽しんでみたいと思う
次第でございます。
終点となります、みどり中央駅の
構内には、車両の点検などを行う
設備がございました。
これはみどり口駅へ向かう車内から
撮影した、構内の様子でございます。
みどり中央駅は斜面の頂上付近にあり
周囲は広場になっております。
そのおかげで3階建てのドデカい駅舎を
全景で撮影する事が出来ました。
駅舎は、レールが敷設された開口部が
乗車口になり、後方にU字の回転線と
点検設備を持つ区画がございます。
では、早速駅舎へとお邪魔致します。
大切な確認、時刻表でございます。
平日、休日共にデータイムは15分毎の
運転となりますが、平日の朝6時には
2分間隔で設定があり驚かされます。
また、平日夕方にも本数が多く、
生活の足として機能している事が
伺えます。
路線図を見てみましょう。
スカイレールみどり街、と申します
この住宅地の真ん中を大きくL字形に
伸びております。
起点駅となるみどり口駅から、途中に
至る事が判ります。
また路線名がみどり坂線、と書かれて
下に小さなフォントで正式名称の
記されております。
スカイレールみどり坂線というのが
愛称なのだと思いますが、他の路線は
有りませんからスカイレールだけで
通用しますよね…
地上3階にありますホームから車内へ
お邪魔致しまして、カブリツキ構図で
前方を撮影してみました。
スキー場のリフトを思い出す様な
構図でございます。
みどり中央駅付近から下界を走る
列車を狙ってみました。
路線図でみるよりも急なカーブを描き
住宅地の中を走るのが見えます。
往路は山を下る為、視線はどうしても
遠方を向いてしまい普通の絶景?を
堪能してしまいました。
みどり口駅へ着いて、復路の切符を
購入して折り返す事に致します。
みどり口駅から見た鉄軌条は、山の
中へと分け入る様な印象となります。
坂を登った先に住宅地があるので
忽ち景色が変わる事になります。
乗車券は一律ですので、券売機には
発券ボタンが有りません。
小児と障害者は約半額となる運賃の
設定でございます。
特筆すべきは切符でございまして
券面にQRコードが印字されており
これを読み取らせて乗車する事と
なります。
田舎者のワタクシ、これを見て
近未来的だなぁ!と驚きました。
いえICカードをタッチする方がよほど
近未来感がある訳ですが、アナログな
切符にデジタルなコードが刷られた
手法が新鮮でございまして。
そんな訳で今回最大のお楽しみ、登り
列車の車窓でございます。
斜面に造成された広大な住宅地、
そこを縫う様に走る列車の窓からは…
家々が覗けるのでございます!!
勿論、各戸ともカーテンを引いており
中を覗く事など出来ませんし、仮に
覗けたとしてもブログへ掲載などは
致しません。
ですが、ほら。
昼下がりの窓辺で、欲求の溜まった
マダムがあられもない姿を晒している
そんな期待を込めて、食い入る様に
車窓を見つめてしまいます。
今回の〆。
山の頂きへ向けて鉄軌条が伸びます
光景を〆に致します。
ほら、
お家の中を覗き放題でございますよ。
つい、まだ見ぬマダムの姿を探して
窓にへばりついてしまいます。
…と申しますか、積水ハウスさんも
家々とレールの間に背の高い常緑樹を
植えて目隠しするとか
考え無いのでしょうか。
流石にワタクシ、こんな丸見えな
家々には住みたいと思わないですね…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!