写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1797列車 「 広島の空を舞え!スカイレールを車内から狙う 2021・6月 広島短距離交通瀬野線紀行その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



さて、今回の更新はスカイレール

乗車してみよう、というレポートと

なっております。

 

スカイレールは瀬野駅に隣接して

起点駅があるのですが、ワタクシは

撮影の為に車で山を上がりまして

終点駅へ来ておりました。


ですので、終点→起点→終点の往復で

スカイレールを楽しんでみたいと思う

次第でございます。



f:id:kyouhisiho2008:20211202193759j:plain

2021-06-06 200形

終点となります、みどり中央駅

構内には、車両の点検などを行う

設備がございました。


これはみどり口駅へ向かう車内から

撮影した、構内の様子でございます。



f:id:kyouhisiho2008:20211202193821j:plain

2021-06-06 みどり中央駅 駅舎

みどり中央駅は斜面の頂上付近にあり

周囲は広場になっております。


そのおかげで3階建てのドデカい駅舎を

全景で撮影する事が出来ました。 


駅舎は、レールが敷設された開口部が

乗車口になり、後方にU字の回転線と

点検設備を持つ区画がございます。


では、早速駅舎へとお邪魔致します。



f:id:kyouhisiho2008:20211202193908j:plain

2021-06-06 みどり中央駅 時刻表

大切な確認、時刻表でございます。 


平日、休日共にデータイムは15分毎の

運転となりますが、平日の朝6時には

2分間隔で設定があり驚かされます。


また、平日夕方にも本数が多く、

生活の足として機能している事が

伺えます。


 

f:id:kyouhisiho2008:20211202193953j:plain

2021-06-06 スカイレール路線図

路線図を見てみましょう。


スカイレールみどり街、と申します

この住宅地の真ん中を大きくL字形に

伸びております。


起点駅となるみどり口駅から、途中に

みどり中街駅を経てみどり中央駅

至る事が判ります。


また路線名がみどり坂線、と書かれて

下に小さなフォントで正式名称の

広島短距離交通瀬野線

記されております。

 

スカイレールみどり坂線というのが

愛称なのだと思いますが、他の路線は

有りませんからスカイレールだけで

通用しますよね…



f:id:kyouhisiho2008:20211202194026j:plain

2021-06-06 みどり中央駅構内

地上3階にありますホームから車内へ

お邪魔致しまして、カブリツキ構図で

前方を撮影してみました。 

 

スキー場のリフトを思い出す様な

構図でございます。 



f:id:kyouhisiho2008:20211202194115j:plain

2021-06-06 200形

みどり中央駅付近から下界を走る

列車を狙ってみました。


路線図でみるよりも急なカーブを描き

住宅地の中を走るのが見えます。



往路は山を下る為、視線はどうしても

遠方を向いてしまい普通の絶景?を

堪能してしまいました。


みどり口駅へ着いて、復路の切符を

購入して折り返す事に致します。



f:id:kyouhisiho2008:20211202194148j:plain

2021-06-06 みどり口駅構内からみどり中央を望む

みどり口駅から見た鉄軌条は、山の

中へと分け入る様な印象となります。


坂を登った先に住宅地があるので

忽ち景色が変わる事になります。



f:id:kyouhisiho2008:20211202194240j:plain

2021-06-06 スカイレール券売機

乗車券は一律ですので、券売機には

発券ボタンが有りません。 


小児と障害者は約半額となる運賃の

設定でございます。 


 

f:id:kyouhisiho2008:20211202194307j:plain

2021-06-06 スカイレール切符

特筆すべきは切符でございまして

券面にQRコードが印字されており

これを読み取らせて乗車する事と

なります。


田舎者のワタクシ、これを見て

近未来的だなぁ!と驚きました。


いえICカードをタッチする方がよほど

近未来感がある訳ですが、アナログな

切符にデジタルなコードが刷られた

手法が新鮮でございまして。



そんな訳で今回最大のお楽しみ、登り

列車の車窓でございます。


斜面に造成された広大な住宅地、

そこを縫う様に走る列車の窓からは…

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20211202194345j:plain

2021-06-06 スカイレール車窓

家々が覗けるのでございます!! 


勿論、各戸ともカーテンを引いており

中を覗く事など出来ませんし、仮に

覗けたとしてもブログへ掲載などは

致しません。 


ですが、ほら。


昼下がりの窓辺で、欲求の溜まった

マダムがあられもない姿を晒している

そんな期待を込めて、食い入る様に

車窓を見つめてしまいます。



f:id:kyouhisiho2008:20211202194418j:plain

2021-06-06 スカイレール車窓その2

今回の〆。


山の頂きへ向けて鉄軌条が伸びます

光景を〆に致します。


ほら、

お家の中を覗き放題でございますよ。


つい、まだ見ぬマダムの姿を探して

窓にへばりついてしまいます。



…と申しますか、積水ハウスさんも

家々とレールの間に背の高い常緑樹を

植えて目隠しするとか

考え無いのでしょうか。


流石にワタクシ、こんな丸見えな

家々には住みたいと思わないですね…



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!