写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1977列車 「 餘部橋梁を行くタラコキハを狙う 2022・5月 兵庫漫遊紀行その4 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



今朝は早起きして鉄活出来ました!


曇り空でしたが、楽しい時間を

過ごせましたのはやはり活力となり

1日有意義に過ごせました。


朝練が出来るのも今だけですから

面倒がらずに早起きせねば、と改めて

感じるのでございます。


  

さて、今回の更新は餘部鉄橋へと

やって参りました我々二人によります

色々撮影記といった様相のご報告で

ございます。

 

先ずは、現着時に撮影していた列車を 

巻頭に据えております。

 


2022-05-15 キハ47-10+キハ47-1093

その2で撮影しました編成が豊岡から

浜坂方面へ向かう場面でございます。 


前回、半タラコを仕留めた構図よりも

少し上段から狙っておりました。


と申しますのも現着時はギャラリーが

沢山いらして、皆さま半タラコ狙いの

鉄さんかと勘違い致しました。


ギャラリーの邪魔にならず、尚且つ

ギャラリーが邪魔にならない様に

構図を組む為に、より高い位置へと

布陣したのでした。



2022-05-15 キハ47-1106+キハ47-2

こちらは豊岡方へ向かう列車の尻を

狙いましたケツ打ちでございます。 


ギャラリーは半タラコなど待つ事なく

タラコをスマホで撮影して去られた為

本番は立ち位置を下げておりました。

 


地上からエレベーターで一息に

ホームのある高さまで登って来られる

為、観光客が意外にも沢山訪問されて

いらっしゃいます。


線路に沿って据えられます遊歩道には

チラホラと観光客が写っております。



2022-05-15 駅銘板

半タラコの撮影を終えまして、我々も

観光客に混じり駅を見物して行く事に

致しました。


最初は旧字体餘部表記が嬉しい駅の

銘板から。


駅名を照らすランプの形状も、何だか

オシャレですよね。


そこかしこへとカメラを向ける

ワタクシとかわつる氏。


同行のブログ友かわつる氏はここ、

餘部鉄橋への来訪が15年ぶりとの事。 

 

きっと昔の記憶を掘り返しながら、

新たに架橋され整備された現在との

相違を楽しまれていらっしゃるので

しょう。


そんな氏に刺激されましてワタクシも

駅施設を見物しながら撮影して行く

事にしたのでございます。


 

2022-05-15 旧線から橋を望む

餘部駅には旧線が一部残されており

この様に途中で線路が途切れた状態を

見る事が出来ます。


銀河鉄道が発着しそうな雰囲気ですが

地元の方が仰るには、悪い子をここへ

連れてきて下に突き落とすのだそうで

ございます。


年に数件はそうした事があるのだと

いうのは丸っきりの嘘でございます。


実際には手前にゴツい柵がありまして

ハルク・ホーガンでも破る事は難しい

頑丈さでしたので、これ以上は際へ

行く事ができません。


柵の隙間からスマホのレンズで

撮影したのが上の写真でございます。



2022-05-15 駅ホームから真下を望む

何やこれ?と思いますよね。


遊歩道には一部、ガラス張りで下が

見える仕様となっておりまして、下を

覗いたのがこの写真でございます。

 

スマホカメラでは手前の網にピントが

合ってしまいましたが、実際には

かなり高さを感じます。


高い所が苦手なワタクシは、金の

玉々がヒュンとなりました…


また、下からスカートの中を覗くのは

網にブロックされてよく解らん結果に

なってしまいますので、お勧めは

致しません。


ワタクシは当然やってませんよ?

 


2022-05-15 エレベーターからの眺望

駅から地上へ降りる為エレベーターを

利用致します。


ご覧の様にガラス張りの箱でして昼間

でしたら抜群の眺望が得られます。

 

山と海に囲まれた小さな漁村、という

風情でございますね。

 

 

2022-05-15 エレベーターで下へ向かう

視線を下げてみますとウッ、と思わず

唸る高さが満喫出来ます。 

 

高いし怖いです。


しかも下りエレベーター独特の、あの

浮遊感でございます。 

 

前回訪問時も体験しましたが、やはり

慣れませんわ。



2022-05-15 餘部駅入り口

ようやく地上へと降りて参りました。 


ガラス張り構造のエレベーター塔は

余部クリスタルタワーなる名称が

つけられているのですね。


この日初めて知りました。



この入口前はちょっとした公園に整備

されておりまして、遊具などがあり

お子様も楽しめる設えとなります。


ワタクシも童心に帰って遊具で遊んで

いましたら、かわつる氏に激写されて

しまいました。


きっと氏のブログで更新される際には

ワタクシの奇行がさも変態的に

綴られるのではないでしょうか…



とか綴りました尻から、九州遠征から

戻られたかわつる氏より昨夜、LINEが

届きましてワタクシの奇行が手元に!


これは掲載せよ、という無言の圧力と

解釈致しまして遊具で遊ぶワタクシの

図をついでに載せておきます。



2022-05-15 飼育されている亀

オマケ。

 

餘部鉄橋を含む一連の施設の片隅に

ひっそりと飼育されている陸亀

撮影致しました。 

 

何故に亀なのか、よう解らんのですが

亀はワタクシに見向きもせず、只管に

与えられた草を食んでおりました。

 


ワタクシが中学の頃だったでしょうか

あの衝撃的な客車転落事故は、今も

報道でみた映像を鮮明に覚えて

おります。


何度ここを訪れましても、あの当時の

記憶は未だ薄れず戦慄を覚えます。


客車と共に落下した乗務員は勿論、

客車に潰される様にして亡くなられた

蟹工場の方々、そのご冥福を改めて

お祈り申し上げます。

 


それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!