この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今朝は早起きして鉄活出来ました!
曇り空でしたが、楽しい時間を
過ごせましたのはやはり活力となり
1日有意義に過ごせました。
朝練が出来るのも今だけですから
面倒がらずに早起きせねば、と改めて
感じるのでございます。
さて、今回の更新は餘部鉄橋へと
やって参りました我々二人によります
色々撮影記といった様相のご報告で
ございます。
先ずは、現着時に撮影していた列車を
巻頭に据えております。
その2で撮影しました編成が豊岡から
浜坂方面へ向かう場面でございます。
前回、半タラコを仕留めた構図よりも
少し上段から狙っておりました。
と申しますのも現着時はギャラリーが
沢山いらして、皆さま半タラコ狙いの
鉄さんかと勘違い致しました。
ギャラリーの邪魔にならず、尚且つ
ギャラリーが邪魔にならない様に
構図を組む為に、より高い位置へと
布陣したのでした。
こちらは豊岡方へ向かう列車の尻を
狙いましたケツ打ちでございます。
ギャラリーは半タラコなど待つ事なく
タラコをスマホで撮影して去られた為
本番は立ち位置を下げておりました。
地上からエレベーターで一息に
ホームのある高さまで登って来られる
為、観光客が意外にも沢山訪問されて
いらっしゃいます。
線路に沿って据えられます遊歩道には
チラホラと観光客が写っております。
半タラコの撮影を終えまして、我々も
観光客に混じり駅を見物して行く事に
致しました。
銘板から。
駅名を照らすランプの形状も、何だか
オシャレですよね。
そこかしこへとカメラを向ける
ワタクシとかわつる氏。
同行のブログ友かわつる氏はここ、
餘部鉄橋への来訪が15年ぶりとの事。
きっと昔の記憶を掘り返しながら、
新たに架橋され整備された現在との
相違を楽しまれていらっしゃるので
しょう。
そんな氏に刺激されましてワタクシも
駅施設を見物しながら撮影して行く
事にしたのでございます。
餘部駅には旧線が一部残されており
この様に途中で線路が途切れた状態を
見る事が出来ます。
銀河鉄道が発着しそうな雰囲気ですが
地元の方が仰るには、悪い子をここへ
連れてきて下に突き落とすのだそうで
ございます。
年に数件はそうした事があるのだと
いうのは丸っきりの嘘でございます。
実際には手前にゴツい柵がありまして
ハルク・ホーガンでも破る事は難しい
頑丈さでしたので、これ以上は際へ
行く事ができません。
柵の隙間からスマホのレンズで
撮影したのが上の写真でございます。
何やこれ?と思いますよね。
遊歩道には一部、ガラス張りで下が
見える仕様となっておりまして、下を
覗いたのがこの写真でございます。
スマホカメラでは手前の網にピントが
合ってしまいましたが、実際には
かなり高さを感じます。
高い所が苦手なワタクシは、金の
玉々がヒュンとなりました…
また、下からスカートの中を覗くのは
網にブロックされてよく解らん結果に
なってしまいますので、お勧めは
致しません。
ワタクシは当然やってませんよ?
駅から地上へ降りる為エレベーターを
利用致します。
ご覧の様にガラス張りの箱でして昼間
でしたら抜群の眺望が得られます。
山と海に囲まれた小さな漁村、という
風情でございますね。
視線を下げてみますとウッ、と思わず
唸る高さが満喫出来ます。
高いし怖いです。
しかも下りエレベーター独特の、あの
浮遊感でございます。
前回訪問時も体験しましたが、やはり
慣れませんわ。
ようやく地上へと降りて参りました。
ガラス張り構造のエレベーター塔は
余部クリスタルタワーなる名称が
つけられているのですね。
この日初めて知りました。
この入口前はちょっとした公園に整備
されておりまして、遊具などがあり
お子様も楽しめる設えとなります。
ワタクシも童心に帰って遊具で遊んで
いましたら、かわつる氏に激写されて
しまいました。
きっと氏のブログで更新される際には
ワタクシの奇行がさも変態的に
綴られるのではないでしょうか…
とか綴りました尻から、九州遠征から
戻られたかわつる氏より昨夜、LINEが
届きましてワタクシの奇行が手元に!
これは掲載せよ、という無言の圧力と
解釈致しまして遊具で遊ぶワタクシの
図をついでに載せておきます。
オマケ。
餘部鉄橋を含む一連の施設の片隅に
ひっそりと飼育されている陸亀を
撮影致しました。
何故に亀なのか、よう解らんのですが
亀はワタクシに見向きもせず、只管に
与えられた草を食んでおりました。
ワタクシが中学の頃だったでしょうか
あの衝撃的な客車転落事故は、今も
報道でみた映像を鮮明に覚えて
おります。
何度ここを訪れましても、あの当時の
記憶は未だ薄れず戦慄を覚えます。
客車と共に落下した乗務員は勿論、
客車に潰される様にして亡くなられた
蟹工場の方々、そのご冥福を改めて
お祈り申し上げます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!