写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1976列車 「 半タラコ!キハ47 1029の後藤入場回送を狙う 2022・5月 兵庫漫遊紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



昨日、本日と非鉄が続きましたので

欲求が溜まりムラムラしております。


性欲であれば如何様にも捌け口がある

ワタクシではございますが、写欲は

そうは参りません。


仕方なく他の方が撮影した成果を

SNSなどで拝見して慰めるのですが

余計にムラムラしてしまい、困って

しまいました。


鎮めるには撮影に出かけるしか

無い様でございます…



さて、今回の更新は富山から後藤へと

検査入場へ向かいます、半タラコの

撮影報告でございます。


キハ47形気動車は通常、2両1組で

ユニット化されております。


ですが、電車と異なり運用は1両単位で

都度に組成されます為、検査時期も

バラバラとなっております。

 

従いまして、キハ47形の検査は1両

単位で実施される事となり、運転台の

向きによっては機関車に牽引されて

入出場する事となります。


では、機関車に牽引されない場合は?

と申しますと、普段は人目に触れない

お尻を丸出しにして、単行で走る事に

なるのでございます。


この日はそんなお尻丸出し半タラコの

キハ47が走る、という事でしたので

かわつる氏をお誘いして撮影へと

出向いた訳でございました。



2022-05-15 回8851D

富山から遠路はるばる単行で来ました

尻切れトンボなキハ47-1029を

仕留めました。


本来であれば2両となります妻面は

単行ゆえに剥き出しのまんま。


長閑な光景に違和感バリバリな半分の

タラコキハ、という珍妙な絵を狙って

おりました。



2022-05-15 回8851D

サイド構図は野花を添えてみました。 

 

営業列車では見る機会のありません

妻面から覗く白いパンテ…じゃない、

客用扉が実にチャーミング。

 

そんな姿が恥ずかしいのか、窓は全て

シェードが降ろされて車内の様子は

窺い知れません。

 

 

2022-05-15 回8851D

チョイと遠目に、今度はトラクターに

共演いただいて珍しいお尻丸出しな

半タラコを狙ってみました。


妻面にはやはり照れがある様で、頬が

赤く染まっておりました。 


違いますね、後部標識を掲出した

妻面の事でございます。


 

2022-05-15 回8851D

オマケ的にもう一枚。


農道を歩くオバサマと共演する年増の

半タラコを、遠景で望みましてこの

ショバでの撮影を終えました。


列車は回送ゆえ、行く先々で

営業列車に道を譲らねばならない点が

単線の辛い所でございます。


スジとしましても、充分に追っ掛けが

可能と目論見ました。


更には、かわつる氏が15年ぶりの

餘部へ訪問したいとリクエストをされ

ワタクシも久々となります彼の地へと

向かう事に致しました。


特にリクエストが無ければ、東浜で

ケツ打ちメインの俯瞰にする所ですが

それはまた、いずれの機会として。


すぐさま車を発進させまして、田舎の

ゆったり道をゆったり速度で走り

餘部鉄橋の袂にございます道の駅へ。


道中、警察が速度違反取り締まりを

実施しておりましたが、当然ながら

ワタクシは安全速度ですからスルー。


追っ掛けと申しましても、危険運転

自身や周囲が困るのでは意味がない事

でございますからね。


新しく架け替えられた餘部鉄橋の横に

設けられましたエレベーターで、一息

にお立ち台へ登りまして。



2022-05-15 回8851D

日本海を横目に橋を渡る半タラコを

仕留めました。 


ここでの撮影は我々の他には一人。


あまり人気の無いネタなのでしょう…

 

この様なマニアックな回送なぞ、尻が

好きな我々くらいしか撮影しないの

かも知れません。

(暗にかわつる氏も仲間に加えてみたw)

 


2022-05-15 回8851D

今回の〆。


構図を変えて列車に寄せ、もう一度。


まるで画像編集ソフトで後ろのキハを

消し去ったかの様な、違和感ある単行

でございます。 


手前に引きつけましたら、伸びてきた

笹?が車両に掛かりますね。


これらも9月には綺麗に剪定されて

スッキリするのでしょうかね?



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!