写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2128列車 「 甲128 横浜市営地下鉄 4000形(4641f)+10000形(10033-10034)の甲種輸送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

研修なんかでよく講師が述べる台詞に

出来ない理由を並べるな、出来る

理由を探せ、というのがございます。

 

でもコレ、凄く表面的なお話だと

ワタクシは思うのでございます。

 

出来ない理由、では無く出来ないと

思う理由、もっと突き詰めれば

したくない理由を考えねば根本の解決

には至らないと思うのでございます。

 

どうすれば、したい!やりたい!に

変わるかが大切だと愚考するのですが

トップダウンな命令だと理由などは

関係無くやらされますからね…

 

結果、離職率が上がってブラックな

会社と陰口叩かれる様に思います。

 

部下を持つ皆様には、部下を持たせて

いただいているという謙虚な気持ちで

お仕事に励まれるのが良いのかも

知れません。

 

いやマジで。

 

根本的に働きたく無いでござる、な

ワタクシには難しい話でありますが。

 

 

さて、今回の更新は横浜市営地下鉄

甲種輸送につきましての撮影報告と

なっております。

 

川車にて落成致しました10000形の

中間車と、4000形1編成が併結され

一度に出場となりましたこの日。

 

お仕事を抜け、いつもの場所へと

向かいました。

 

 

2022-10-28 9866列車

これまた落成間もないEF210-343が

牽引します甲種輸送の場面を、もう

花を粗方散らした秋桜が見送ります。

 

機次位にはグリーンラインの増結用に

新製された10000形が2両、その後ろに

4000形が6連で組成されました。

 

同じメーカー、同じ荷主という事も

あっての併結でございます。

 

輸送番号から、元々併結しての発送を

企図されていた事が判ります。

 

2020年に実施されましたH100形と

GV-E400形の併結では、行き先も荷主

も別々ゆえに番号も二つ併記されての

輸送でしたからね。

 

 

2022-10-28 8300系8331f

阪急沿線へ立ち寄りまして、代走で

8300系が運用に就く特急を狙います。

 

本来はこの立ち位置から線路を渡り

順光で狙いたかったのですが、現着が

カツカツでしてやむを得ず側面真っ黒

構図となりました。

 

この撮影を終えてショバを移し、甲種

撮影に臨みます。

 

 

2022-10-28 223系新快速

本番前の練習撮影では流れてきた雲が

陽を遮る中でございました。

 

ここではビッグブロガー氏と二人だけ

という珍しいシチュエーションにて

撮影させていただきました。

 

短時間でしたが楽しい撮影となり

感謝でございました。

 

 

光線が鋭角的になりますからこの構図

だと、もう色が出ない時期となります

麦酒工場裏。

 

既にここはシーズンオフとなります。

 

コスモスの散り際を列車と共に記録し

今シーズンのこの構図はお終いかな、

と思いつつ撮影致しました。

 

 

2022-10-28 9866列車

巻頭コマの再掲となります。

本番では雲も去り、良い光線を受けて

撮影する事が出来ました。

 

10000形の側面には陽光が反射して

ギラリと光りますが、ちゃんと緑帯も

見え、更に4000形の形状も判別出来

満足な成果となりました。

 

シーズン中の立ち位置は今の時期だと

車両の色出しが難しく、出来る限り

サイド寄りに構えねばなりません。

 

来月だと光線はもっと厳しくなり

このショバでの甲種輸送スジでは碌な

成果を出せません。

 

出来ない理由が聳え立ち、どうすれば

出来るかを頭を捻って考えますが

ショバを変えるくらいしか思い付かず

悩ましい所でございます。

 

いっその事、春まで甲種の撮影を休み

にしようかとまで考えてしまいます。

 

勿論、冗談でございます。

 

良い光線でなくとも記録として撮影を

続ける、それがこの趣味の目的で

ございますから。

 

 

2022-10-28 9866列車

オマケ。

異形式の併結という事で、営業運転で

見る事は絶対無いであろう場面を

仕留めておきました。

 

グリーンラインの車両はリニア方式で

ブルーラインは第3軌条集電ですから

そもそも同一線路上に並ぶ事自体が

レアな場面でございます。

 

そんなオマケ撮影をもって、この日の

撮影は終了となりました。

 

ビッグブロガー氏はこの後、東の方へ

移動されますがワタクシはお仕事へと

戻らねばなりません。

 

氏の傑作を期待して、また再会を

楽しみにしつつお別れでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!