この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
アカン…今日もクタクタでして明朝は
起きられるか自信がありません…
ほんま体力落ちましたわ、最近。
筋トレ復活させねば…と思いながら
早数ヶ月。
思うだけなら
ボディビルダー並みなんですけどね。
さて、今回の更新は6日に撮影しました
D51 200の配給列車につきまして
ご報告させていただきます。
筋肉美ならぬ造形美が素晴らしい
SLが主題、随分と久しぶりで
ございますね。
新山口にて故障したまま留置となって
シーズンを終えましたD51 200。
今年もやまぐち号はDLの牽引と
なりまして、SLファンの皆様はさぞ
残念だった事でございましょう。
ワタクシはSL原理主義者でも、その逆
でもありませんが故障と聞きますと
やはり胸が痛みます。
来年は元気に活躍して欲しい所で
ございますね。
そんなD51がPFに牽かれまして数日を
かけ、関西へと帰って来ました。
聖地・調子踏切を通過する配給列車を
仕留める事が出来ました。
朝日を浴びて美しいフォルムが浮かぶ
このコマですが、肝心のD51は足元が
影の中に沈んでおります。
果たしてこの立ち位置は正解だったの
でしょうか。
ここから少し時を巻き戻し、この日の
初撮影から順に見て参りましょう。
EF210-1が牽く長い編成の貨物列車が
ファーストショットとなりました。
所々空コキが目に付く編成ですが
桃トップの貨物という事で、嬉しい
朝の一葉となりました。
SL配給の通過時刻と聞いておりました
タイミングで現れたのは、銀河。
しかも絶妙な貨物ブロックに遭う事に
なりました。
定番の通路側立ち位置からではコキも
難なくクリア出来たみたいですが、
こちら踏切側ではアウト。
銀河が無ければSL配給がコキの餌食に
なっていた事を思うと、やはりこの
ポジションヤバいかも知れません。
不正解だったかしら…
2022-11-06 調子踏切側撮影位置
この立ち位置は調子踏切脇の、少し
サイド気味になる構図でございます。
定番位置はフェンス沿いに後ろへ
下がる通路から、となりますが短編成
だとワタクシは踏切側が好み。
同じ趣向なのか、踏切側もこの日は
撮影者が詰め掛けております。
この後も続々集まり通路を埋め尽くす
状態になりました。
踏切を渡る通行人が来る度、皆一斉に
散って道を空ける光景もまた名物の
一つでございましょう。
地元の方々からしたら嫌な名物なの
かも知れませんが。
配給はどうやらスジが異なる様で
そのおかげで太陽の高度が上りまして
線路へ陽が当たり始めました。
陽が当たり出すともう少しサイド気味
に構えた方が良い様に思い、場所を
移す事に致しました。
撮影者が群がるショバから、疎な所へ
移動でございます。
画像の左端より更に左へ
移動致しました。
そんなタイミングで上流のお仲間から
配給列車の通過報告もいただき、
いよいよ本番となります。
先ずは挨拶ショット。
対向の321系普電と交錯する列車の姿を
遠目から仕留めまして、レンズを引き
巻頭コマからの撮影が始まります。
巻頭コマから次いだコチラが本命。
SLも影から脱しまして、陽光が編成を
スポットライトの様に浮かばせて
くれました。
因みにこの次の瞬間、釜の頭に影が
落ちましたから、まさに一瞬の奇跡と
申せましょう。
この立ち位置、大正解でございます。
今回の〆。
振り返ってケツも舐めまわします。
本命コマ撮影後すぐにダッシュで
遮断器の所へ駆けつけ、四角いお尻を
拝む事が出来ました。
テンダー車にある釜番プレートも何故
だか段ボールで養生されます姿。
如何にも配給という様相のD51を
捉えております。
九州のハチロク撤退、東日本も釜石の
銀河が終了とSLに逆風が吹きます昨今
でございます。
不穏な情勢ですがやまぐち号には何卒
踏ん張っていただきたい所で
ございますね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!