写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2138列車 「 おかえりデゴイチ!D51 200の配給列車を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

アカン…今日もクタクタでして明朝は

起きられるか自信がありません…

 

ほんま体力落ちましたわ、最近。

 

筋トレ復活させねば…と思いながら

早数ヶ月。

 

思うだけなら

ボディビルダー並みなんですけどね。

 

 

さて、今回の更新は6日に撮影しました

D51 200の配給列車につきまして

ご報告させていただきます。

 

筋肉美ならぬ造形美が素晴らしい

SLが主題、随分と久しぶりで

ございますね。

 

 

新山口にて故障したまま留置となって

シーズンを終えましたD51 200。

 

今年もやまぐち号はDLの牽引と

なりまして、SLファンの皆様はさぞ

残念だった事でございましょう。

 

ワタクシはSL原理主義者でも、その逆

でもありませんが故障と聞きますと

やはり胸が痛みます。

 

来年は元気に活躍して欲しい所で

ございますね。

 

そんなD51がPFに牽かれまして数日を

かけ、関西へと帰って来ました。

 

 

2022-11-06 配9382列車

EF65 1135のエスコートにて

聖地・調子踏切を通過する配給列車を

仕留める事が出来ました。

 

朝日を浴びて美しいフォルムが浮かぶ

このコマですが、肝心のD51は足元が

影の中に沈んでおります。

 

果たしてこの立ち位置は正解だったの

でしょうか。

 

ここから少し時を巻き戻し、この日の

初撮影から順に見て参りましょう。

 

 

2022-11-06 8052列車

EF210-1が牽く長い編成の貨物列車が

ファーストショットとなりました。

 

所々空コキが目に付く編成ですが

桃トップの貨物という事で、嬉しい

朝の一葉となりました。

 

 

2022-11-06 117系特急 銀河

SL配給の通過時刻と聞いておりました

タイミングで現れたのは、銀河。

 

しかも絶妙な貨物ブロックに遭う事に

なりました。

 

定番の通路側立ち位置からではコキも

難なくクリア出来たみたいですが、

こちら踏切側ではアウト。

 

銀河が無ければSL配給がコキの餌食に

なっていた事を思うと、やはりこの

ポジションヤバいかも知れません。

 

不正解だったかしら…

 

 

2022-11-06    調子踏切側撮影位置

 

この立ち位置は調子踏切脇の、少し

サイド気味になる構図でございます。

 

定番位置はフェンス沿いに後ろへ

下がる通路から、となりますが短編成

だとワタクシは踏切側が好み。

 

同じ趣向なのか、踏切側もこの日は

撮影者が詰め掛けております。

 

この後も続々集まり通路を埋め尽くす

状態になりました。

 

踏切を渡る通行人が来る度、皆一斉に

散って道を空ける光景もまた名物の

一つでございましょう。

 

地元の方々からしたら嫌な名物なの

かも知れませんが。

 

 

配給はどうやらスジが異なる様で

そのおかげで太陽の高度が上りまして

線路へ陽が当たり始めました。

 

陽が当たり出すともう少しサイド気味

に構えた方が良い様に思い、場所を

移す事に致しました。

 

撮影者が群がるショバから、疎な所へ

移動でございます。

 

画像の左端より更に左へ

移動致しました。

 

そんなタイミングで上流のお仲間から

配給列車の通過報告もいただき、

いよいよ本番となります。

 

 

2022-11-06 配9382列車

先ずは挨拶ショット。

 

対向の321系普電と交錯する列車の姿を

遠目から仕留めまして、レンズを引き

巻頭コマからの撮影が始まります。

 

 

2022-11-06 配9382列車

巻頭コマから次いだコチラが本命。

 

SLも影から脱しまして、陽光が編成を

スポットライトの様に浮かばせて

くれました。

 

因みにこの次の瞬間、釜の頭に影が

落ちましたから、まさに一瞬の奇跡と

申せましょう。

 

この立ち位置、大正解でございます。

 

 

2022-11-06 配9382列車

今回の〆。

 

振り返ってケツも舐めまわします。

 

本命コマ撮影後すぐにダッシュ

遮断器の所へ駆けつけ、四角いお尻を

拝む事が出来ました。

 

テンダー車にある釜番プレートも何故

だか段ボールで養生されます姿。

 

如何にも配給という様相のD51

捉えております。

 

 

九州のハチロク撤退、東日本も釜石の

銀河が終了とSLに逆風が吹きます昨今

でございます。

 

不穏な情勢ですがやまぐち号には何卒

踏ん張っていただきたい所で

ございますね。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!