写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2767列車 「 ロンチキ!宝殿工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

24日に二段積載で下関方面へ向かったロンチキ

でございますが、新山口駅構内での貨物脱線を

受けて抑止の末に昨日、積載のまま向日町へと

帰って来ております。

 

レールを現場で下ろす関係で作業員の手配など

必要な手続きがありましょうから、また改めて

計画し直さねばならない訳でございます。

 

二段積載の山陽向けロンチキがまた走る、と

考えますと、我々からすれば有り難い話かも

しれません。

 

 

さて、今回の更新は先週月曜に撮影致しました

ロンチキの返空につきまして、ご報告をさせて

いただきます。

 

この日は伊賀上野工臨返空を仕留めた後に

聖地・調子踏切へショバを移しまして、宝殿で

転回したロンチキ返空を狙おうと考えました。

 

ワタクシの現着時は数名しか居なかったショバ

でございますが、列車を待つ間に次々と集まり

最終的には大変賑やかな様相を呈しました。

 

伊賀上野工臨を追っ掛けた後に駆けつけた方も

多数いらした模様でございます。

 

そんな中。

 

 

2024-07-22 工9366列車

EF65 1135の牽引で機次位エプロンのロンチキ

返空が通過致します。

 

通過時は晴れ空…に見えますが実はコレ、絶妙

なるマンダーラ光線でございました。

 

ただ有り難い事に、列車には光が当たり手前の

地面が影に沈んでおります。

 

いやぁヤバかった…

 

 

2024-07-22 283系6両

練習電にはイラン顔が先頭となる貫通編成の

283系を狙いました。

 

前回記事のオマケに掲載した8052レ同様に奥

の天王山には陽が照り手前は翳るマンダーラ。

 

本番までには解消されるかな…?と淡い期待を

胸に抱きながら待っておりますと、いよいよ

ロンチキ到来という段になり空が明るくなって

運が巡って参りました。

 

さらば雲よ、また会いましょう!

 

 

2024-07-22 工9366列車

と思ったらサァッと陽が翳りました挨拶コマ。

 

おいおいおい、頼む、雲よ退いておくれ!と

ショバに集まる20人ばかりの皆が心中で強く

願います。

 

勿論、後ろから近づいて来る被り狙いの快速は

まだその姿を見せてはおりません。

 

後は太陽さえ射し込んでくれれば…

 

そんな願いをお日様が聞き届けてくれたのか

シャッターを切る寸前になって…

 

 

2024-07-22 工9366列車

今回の〆。

 

手前の、丁度ロンチキ返空が走る辺りに光が

降り注ぐスポットライトみたいな効果で列車を

仕留める事が出来ました。

 

背景はドヨン、手前も影なのですが嘘みたいな

奇跡の光線で撮影が叶いまして、我々も一様に

喝采でございました。

 

実はこの〆撮影、よく見てみると釜の腹には

架線梁の影落ちが掛かっているのですが…

有り難い事にヌル晴れ光線となったおかげで

薄い影で済みました。

 

そうした意味では巻頭コマの方が決めコマと

申せますが、切り位置的にはこちらの方もまた

捨て難く〆として据えております。

 

 

所でこの日、ショバには招かれざる珍客が現れ

一悶着発生したのでございます。

 

が、お仲間のF氏が話をつけて下さり、無事に

事なきを得る事が出来ました。

 

F氏の活躍に心から感謝と厚く御礼を申し上げ

まして、結びと代えさせていただきます。

 

あと、不吉なネコの会社は自分の首を締める

様な真似を止めた方が身の為だと思います…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!