この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は激務の渦中にあって朝練はやはりパスし
睡眠を優先してしまいました。
その分、夕練に参戦致しましてお仲間の皆様と
楽しく過ごさせていただきました。
ただし、夕練を終えて帰社致しますと、案の定
山と積まれたお仕事たちがてぐすねを引いて
ワタクシに絡みついて来るのでございます。
は、離せっ嫌だ!俺は夕飯も食べてないのに…
そう叫んでも、お仕事たちは薄ら笑いを浮かべ
嫌がるワタクシを組み敷いて下着の上から
大切な男の子を弄り始めたではありませんか。
気が付けばハァハァと荒い息を吐きながらつい
腰を動かしているワタクシ。
一体どんなお仕事なのでしょうか…
さて、今回の更新は梅小路のDE10が脚光を
浴びる機会となります、厄神工臨を主題として
ご報告させていただきます。
普段は中々お目に掛かれない、梅小路DE10が
定尺チキを牽く為に注目を集めますのが、この
厄神工臨。
今回はワタクシ往路への参戦が叶わず、復路の
撮影のみでございます。
斜光線に浮かび上がります、DE10 1118がチキ
2両を従えて向日町へ戻る場面でございます。
冬場だと、もう撮影出来ないっと諦めてしまう
スジなのですが陽の長い今の時期ならば、余裕
ある光線でございました。
実に有り難い事、感謝でございます。
ではここから少し時間を巻き戻しまして、陽が
真上から照りつける頃合いの日曜へ時間移動を
してみましょう。
桂川橋梁を渡り出すDE10 1118でございます。
この日もまた異様に暑い一日となりましたが
そんな中、日陰の無い築堤で撮影する我々は
ドMかと疑われても仕方がありません…
そんな暑さで身も心も乾き切った我々を潤す
DE10の単回、可愛らしいその姿を先ずは遠目
からご挨拶がてら、撮影致します。
厄神工臨を牽引する為に向日町へと単身で
向かうDE10 1118を、サイドに寄せた構図で
捉えました。
構図の右端には雑草がフレームインしましたが
これは敢えて入れ込んでおります。
単行の機関車、しかも本線釜では最短となる
DE10ですからサイド寄り構図と申しましても
余白が目立つ所。
ですから左端に架線柱を、右端に夏草を配して
みた次第でございます。
先にも申しました様にワタクシ、厄神工臨の
往路にはお仕事の兼ね合いで不参戦でしたので
この後はいきなり復路、返空の撮影となって
おります。
返空のファーストショットでは、京都縦貫道の
高架を潜ってすぐの場面を狙いました。
ここは背景がサントリー敷地の緑化地帯でして
良さげなシチュエーションなのですが、一つ
気になるのが足回りに絡みつく柵。
意外と腰高な柵のおかげでこの構図は決めコマ
として使えなくなっております。
ですから、ご挨拶がてらの撮影を済ませた後は
レンズを引きまして本命を狙います。
今回の〆。
グイッとレンズを引いて狙いました、決めの
コマとなります。
麦酒工場の白い建屋を背にして赤い釜と黒貨車
2両の御一行さまを仕留めました。
こうして遠目からサイド寄りに眺めますと
鉄道模型みたいに見える編成でございます。
尤も近年の模型は造形、塗装が精緻となって
実車を眺めているかの様な出来映えですから
模型を眺めて実車みたい、と言うべきなのかも
知れませんが。
撮影機会があまりない、梅小路のDEが牽きます
定尺チキの工臨。
今回は晴れ光線で撮影する事が出来ましたのが
何より嬉しい成果となりました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!