写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2778列車 「 DE10牽引の厄神工臨返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は激務の渦中にあって朝練はやはりパスし

睡眠を優先してしまいました。

 

その分、夕練に参戦致しましてお仲間の皆様と

楽しく過ごさせていただきました。

 

ただし、夕練を終えて帰社致しますと、案の定

山と積まれたお仕事たちがてぐすねを引いて

ワタクシに絡みついて来るのでございます。

 

は、離せっ嫌だ!俺は夕飯も食べてないのに…

 

そう叫んでも、お仕事たちは薄ら笑いを浮かべ

嫌がるワタクシを組み敷いて下着の上から

大切な男の子を弄り始めたではありませんか。

 

気が付けばハァハァと荒い息を吐きながらつい

腰を動かしているワタクシ。

 

一体どんなお仕事なのでしょうか…

 

 

さて、今回の更新は梅小路のDE10が脚光を

浴びる機会となります、厄神工臨を主題として

ご報告させていただきます。

 

軸重の関係でDD51加古川線へ入れない事で

普段は中々お目に掛かれない、梅小路DE10が

定尺チキを牽く為に注目を集めますのが、この

厄神工臨

 

今回はワタクシ往路への参戦が叶わず、復路の

撮影のみでございます。

 

 

2024-08-01 工9366列車

斜光線に浮かび上がります、DE10 1118がチキ

2両を従えて向日町へ戻る場面でございます。

 

冬場だと、もう撮影出来ないっと諦めてしまう

スジなのですが陽の長い今の時期ならば、余裕

ある光線でございました。

 

実に有り難い事、感謝でございます。

 

 

ではここから少し時間を巻き戻しまして、陽が

真上から照りつける頃合いの日曜へ時間移動を

してみましょう。

 

 

2024-07-28 単9981列車

桂川橋梁を渡り出すDE10 1118でございます。

 

この日もまた異様に暑い一日となりましたが

そんな中、日陰の無い築堤で撮影する我々は

ドMかと疑われても仕方がありません…

 

そんな暑さで身も心も乾き切った我々を潤す

DE10の単回、可愛らしいその姿を先ずは遠目

からご挨拶がてら、撮影致します。

 

 

2024-07-28 単9981列車

厄神工臨を牽引する為に向日町へと単身で

向かうDE10 1118を、サイドに寄せた構図で

捉えました。

 

構図の右端には雑草がフレームインしましたが

これは敢えて入れ込んでおります。

 

単行の機関車、しかも本線釜では最短となる

DE10ですからサイド寄り構図と申しましても

余白が目立つ所。

 

ですから左端に架線柱を、右端に夏草を配して

みた次第でございます。

 

 

先にも申しました様にワタクシ、厄神工臨

往路にはお仕事の兼ね合いで不参戦でしたので

この後はいきなり復路、返空の撮影となって

おります。

 

 

2024-08-01 工9366列車

返空のファーストショットでは、京都縦貫道の

高架を潜ってすぐの場面を狙いました。

 

ここは背景がサントリー敷地の緑化地帯でして

良さげなシチュエーションなのですが、一つ

気になるのが足回りに絡みつく柵。

 

意外と腰高な柵のおかげでこの構図は決めコマ

として使えなくなっております。

 

ですから、ご挨拶がてらの撮影を済ませた後は

レンズを引きまして本命を狙います。

 

 

2024-08-01 工9366列車

今回の〆。

 

グイッとレンズを引いて狙いました、決めの

コマとなります。

 

麦酒工場の白い建屋を背にして赤い釜と黒貨車

2両の御一行さまを仕留めました。

 

こうして遠目からサイド寄りに眺めますと

鉄道模型みたいに見える編成でございます。

 

尤も近年の模型は造形、塗装が精緻となって

実車を眺めているかの様な出来映えですから

模型を眺めて実車みたい、と言うべきなのかも

知れませんが。

 

 

撮影機会があまりない、梅小路のDEが牽きます

定尺チキの工臨

 

今回は晴れ光線で撮影する事が出来ましたのが

何より嬉しい成果となりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!