写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2784列車 「 余命僅か!?京阪電鉄2200系の急行運用を狙う 2024・8月 KT氏ジョイント撮影記その2 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日は遠征二日目。

 

お天気は下り坂の予報でございましたが、見事

土壇場まで快晴が続いてくれました。

 

暑かったです…

 

 

さて、今回の更新は京阪の古豪選手となります

2200系についての撮影報告でございます。

 

かわつる氏をお迎えし、関西で氏が狙いたい

列車を巡るこの日の撮影紀行。

 

283系は代走で涙を飲む事となりましたが次の

狙いは京阪でございます。

 

 

2024-08-04 2200系2211編成

導入60thを記念した副票を掲出中の2200系

急行幕を掲げる姿で仕留めました。

 

独特の裾絞りから卵形と評されますお顔が特徴

となります、古い京阪の車両群。

 

拙ブログでは以前にガイコツテールを持つ古株

2000系を狙った記事を掲載致しましたが、今

その去就に注目が集まりますのは2200系

 

公式に余命宣告的な話が出ておりますから

2200系も撮れる内に撮らねば!という存在と

申せましょう。

 

 

2024-08-04 2200系2209編成

ファーストショットは準急運用に就く編成を

広角気味に狙っておりました。

 

このショバは手前に信号箱と踏切の機器が設置

されておりまして、大変キャパの狭いショバと

なります。

 

が、我々が到着時には既に2名の撮影者が陣を

敷いておられまして、構図が組めるのか不安に

駆られてしまいました。

 

 

2024-08-04 8000系8007編成

ミャクミャクさま装飾の編成が洛楽に充当され

ます、所謂ミャク洛でございます。

 

ショバに居た先客と交渉して構図を…と考え

ながら近づきますと、何と先客2名は親しい

ブログ友の競馬氏とサロン熊氏でございます。

 

交渉も何も無くワタクシもかわつる氏も無事に

構図を確保させていただきました。

 

お二方、ありがとうございます!

 

 

2024-08-04 7200系7202編成

京阪史上初を二つ冠する地味系通勤形7200系

でございます。

 

落成時に阪神大震災が発生し、車両の陸送が

叶わなかった事からやむ無く兵庫から泉州まで

海上を輸送された史上初の京阪車両。

 

更には現在の塗装へ京阪の車両で初めて変更が

為されたのもまた、7200系だったそうで

ございます。

 

よく見ると京津線を走る800系にも似た前面が

90年代〜00年代の京阪車両っぽい外観だと

思えます。

 

 

2024-08-02 1000系1502編成

淀川を挟んで対岸を走るライバル会社、阪急の

7300系を思い出させます、貫通扉の窓が長く

独特な表情をした1000系でございます。

 

複雑なその出自は拙ブログでは脇に置きまして

落成当初は吊り掛け駆動だった古い車両が今も

立派に活躍していたりする、そんな所が京阪の

魅力だったりするのでしょう。

 

屋根に並ぶ厳ついクーラー群もまた、そんな

魅力の一つでございます。

 

 

2024-08-04 8000系8010編成

こちらは装飾の無い只の洛楽となる特急車両で

ございます。

 

京阪特急と申しますとワタクシが童貞だった頃

には、編成中にTVを設置したテレビカーという

奇抜な車両がありました。

 

2階建車両とテレビカーが売り、という2枚看板

だったのですが、今では2階建車両と有料座席

プレミアムカーという2枚看板へ推移して

おります。

 

やはり、今も昔も2階建車両が外せないのって

1階部分からミニスカお姉さんを見上げたい

乗客への配慮に相違ありませんよね。

 

京阪特急に乗るならば、プレミアムカーよりも

無料で乗れる二階建車両の1階席の方が断然

お得な様に思えますもの。

 

 

2024-08-04 2200系2211編成

今回の〆。

 

このお顔を見ると、あぁ京阪電車!といった

感がございます卵顔。

 

切妻な先頭部ですが、オデコの前照灯と頬の

種別灯が飛び出した形なのでアッサリした感が

打ち消されております。

 

この7月より、1編成がかつての塗装・意匠へと

リバイバルされました事も話題の2200系

 

この夏、京阪へ熱い視線が集まっている事かと

拝察申し上げる所でございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!