写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2846列車 「 定尺チキの米原工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

拙ブログを毎日ご覧いただいている皆様ならば

ご賢察ばっちこい、だと拝察致しますが

毎日更新こそ続けておりますが、撮影自体は

毎日とは参りません。

 

平日の休み時間を削ってネタ撮りこそ出来る

立場ではありますが、週に1日しかない休日は

家族運用が基本的に必須となってしまいまして

現在、殆ど日曜は非鉄。

 

明日の休みにゃアレを撮りにアソコへ行くぞ!

と、意気込みましても後出しジャンケンで家族

運用が差し込まれ、哀れ非鉄になる、なんて事

も茶飯事でございます。

 

平日撮れる機会があるだけまだ有り難い事と

感謝しつつ、休日はサービスを振る舞う訳で

ございますが…

 

日曜夜なんかSNSを開くと、皆様の美麗なネタ

ショットが並んで表示されたりして、こっそり

臍を噛んで過ごしたりも致します。

 

 

さて、今回の更新は米原駅構内へレールを運ぶ

工臨が白昼に走りましたので狙ってみたご報告

とさせていただきます。

 

などと申しましたがこの日もやはりド平日。

 

ワタクシはお仕事をチョイ抜けしての撮影です

から、ゼゼイシとかシノヤス、アヅノト辺りの

良さげなシチュエーションは望むべくも無く

手近に向日町駅構内を狙っております。

 

 

2024-10-04 工9450列車

何だかご縁がある様な気がするDD51 1109の

登板となりました、この日の米原工臨を向日町

発車直後に狙いました。

 

列車は静止状態からノッチを上げて力行し始め

ました所でございますから、釜の頭からは白い

排気煙が噴き上がっております。

 

しかも走行中という事で後ろへと棚引く煙が

動きを表現出来たのは嬉しいポイント。

 

 

2024-10-04 8182列車

EF210-15の牽引で向日町駅を通過しますのは

チキ4両を引き連れた臨貨でございます。

 

クロスパンタを持つ0番台の初期桃が充当され

ますこの運用、機会があればしっかり狙いたい

列車なのでございます。

 

安治川口から京都貨物までレールを輸送する

この列車も、そんな訳で工臨と併せて狙う事が

出来ました。

 

レールを積載したチキは京都貨物からPF牽引で

梅小路配給として向日町へ引き込まれまして

新たな工臨に仕立てられます。

 

 

2024-10-04 工9450列車

立ち位置を変えまして主題の工臨を狙います。

 

定刻、操車場の東出発線を発車した工臨は駅の

南に敷設された回送線を走り、桂川駅の東側に

設けられた本線との合流地点を目指します。

 

これはその向日町駅南側の回送線を走る場面で

ございまして、ご挨拶がてらに望遠で一コマ

撮影致しました。

 

いつものパターン同様で恐縮ですが、ここから

レンズを引いて本命構図に移行致します。

 

 

2024-10-04 工9450列車

今回の〆。

 

架線柱や信号柱が林立する賑やかな区画を抜け

ようやく編成カットが狙えます。

 

と申しましても線路間に設置された小箱がまだ

チキに掛かっておりますが、そこは妥協点。

 

こだわり始めますとゼゼイシ辺りまで行きたく

なってしまいますし、そうなるとお仕事が…

という訳でこの構図を決めコマと致しました。

 

背後に見えるトタニのロゴ、TOT部分が

口を開けて嘆いている顔文字に見えて仕方ない

のでございますが、そこも妥協しておきます。

 

それよりもホラ、定尺チキを牽くDD51 1109の

姿が勇ましくて格好良いじゃないですか。

 

適度に煤けた凸が裏方っぽくて、凄く好みな

状態なのでございます。

 

 

2024-10-04 工9450列車

オマケ。

 

排気煙を噴き散らかして向日町を後にする姿を

ケツ打ち致しまして、撮影は終了致します。

 

ここから列車は桂川駅南側の築堤上を走って

本線を跨ぎ、本線へ合流する事となります。

 

 

撮影機会があまり無い、日中の工臨

 

お仕事の都合もあり偶々撮影する事が出来て

有り難い機会となりました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!