この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日は警報級の土砂降りとなりました昨日から
一転した、清々しい晴れ間が広がり文化の日に
相応しい一日となりました、が。
ワタクシは蟹を所望するカミさんに半ば拉致の
様に連れ去られまして、非鉄でございます。
明日も多分チョイ鉄程度しか動けませんから
中々にストレスが溜まる所でございます。
ですが幸いな事にワタクシ、平日でも隙間に
コソーッとカメラを握りしめて沿線に立てます
から、まぁストレスはそちらで発散する様に
しております。
平日は仕事だけ、休日は家族サービスだけ、と
なりますとワタクシ多分ストレス死してしまう
と思われますから。
さて、今回の更新は日中に走る定尺チキ工臨を
狙いましたご報告でございます。
この日は陽のある時間に向日町を出る工臨が
設定されている、という事でお仕事の都合を
チョイと工面致しまして沿線に立ちました。
早朝の返空はもう撮れないですし、夜間も既に
何度かチャレンジ致しましたので西向き昼間の
界隈に向かいます。
ですが、お天気はドンヨリと雲が空を覆って
澱んでおりましたので、ならば地上から狙おう
と目論見まして佃踏切へ。
お一方先客さんがいらっしゃいましたが、隣へ
布陣させていただきDD51 1109の牽く定尺チキ
工臨を仕留める事が出来ました。
10月に入ってもう何度この釜の工臨を撮影して
いるのだろう、という頻度で拙ブログに登場を
致しますDD51 1109。
工臨自体は1192や1183、1193なども充当され
決してマルキューだけでは無いのですが、撮影
機会には殆どこの釜が登板している様な気が
致します。
何やらご縁があるのでしょうか…
待ち時間に手慰みで撮影致しました683系の
特急でございます。
長い編成だとアウト側に編成が巻くので、些か
撮影には向いておりませんが、そこはご愛嬌。
三セク化により北陸路への直通こそ無くなりは
しましたが、北陸の玄関となる敦賀と関西を
結ぶ特急として健在でございます。
関空特急はるかが新大阪から新幹線客を乗せて
今もバンバン走っている事を考えますと、北陸
への長距離では無く敦賀までという短距離でも
サンダバは需要があるのでしょうかね。
ワタクシ貧乏性なので、つい新快速とかでOK
と考えてしまいますが乗車券が経費で落ちる
ビジネス客だと特急に乗りますよね。
ワタクシが出張とか行かされても特急に乗って
いた事を思い出しました。
出張、懐かしい響きでございます…
などと遥かな過去へ思いに浸っておりましたら
遥かな向こうから凸の姿が見えまして、現実へ
立ち返って参りました。
この時点ではまだ釜番はハッキリしないものの
1192や1193では無く、マルキューが充当され
そうだなぁという予感がありました。
使い倒してやる!的な向日町、又は宮原の意思
みたいなモンが感じられたのでしょうかね。
ハッ、もしかしてこれがニュータイプ…?
本番の初手は圧縮気味にして狙ってみましたが
釜の屋根の向こうに麦酒工場の建物が飛び出し
妙な出来映えとなってしまいました。
まぁこのコマは本命構図では無いし別にええか
と、気を取り直しまして架線柱のもう1スパン
手前へ列車を引きつけます。
本命は次なのでございます。
今回の〆。
レールを積載した定尺チキ1ユニットを牽いて
列車は一度、西明石を越えて御着まで行って
機回しを行い、上り列車として西明石へ向かう
行程となります。
わざわざ西隣の大久保まで一旦回送されてから
東へ向かいますから、東からの直接入区は無理
な線形なのでしょうね。
オマケ。
エの字をした断面のレールが確認出来るケツを
最後に撮影致しまして、この日の鉄活は終了。
ふと写真を見返してみると、名神クロスからは
調子の親分氏が奥様を傍に撮影されている姿が
写っておりました。
いえ、撮影後に車へ戻った際に親分ご夫妻と
お会い致しましたので、写った人物を特定した
だけでして、画像の粗さからでは判りません。
この日の様にショバでお友達にお会い出来ると
大変楽しい気分となります。
撮影後の僅かなひと時でしたが、心易い会話で
リフレッシュさせていただきました。
ワタクシみたいな無作法者にも、普段から良く
していただくお友達の皆様にはいつも大変感謝
しております。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!