写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2821列車 「 原色初期桃が牽くレール臨貨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

初期桃、オカキこと岡山機関区に集中配置され

現在も活躍するEF210の0番台を指しての文言

でございます。

 

試作車901号機を含め1〜18号機までの19両が

0番台にカウントされまして、中でも落成時の

車体塗装で活躍する釜は僅かとなりました。

 

そんな希少な存在を狙うならば、定期列車より

臨時列車を牽く場面が良い!というワタクシの

欲望に端を発した撮影が今回のネタなので

ございます。

 

 

さて、今回の更新は希少となりました原色の

0番台桃太郎、いわゆる初期桃がレール臨貨へ

充当されましたご報告でございます。

 

工臨返空を撮影しましたその日。

 

空チキは向日町へ戻った後、今度は安治川口

送られる事となります。

 

向日町から京都貨物まではPF牽引ですが、その

先はオカキの桃が充当されますので運用を確認

致しますと、原色0番台の18号機が充当すると

判明しスクランブル発進で沿線へ。

 

 

2024-09-17 8183列車

今や貴重な存在でございます原色0番台の桃釜

EF210-18が登板致しました、空チキ臨貨を

仕留める事が出来ました。

 

ロールアウト時からの塗装を纏う姿で空チキを

牽引する、という場面もいずれ見られなくなる

ものでございます。

 

そう考えれば無理にでも参戦して良かった、と

思えるネタでございましょう。

 

 

2024-09-17 271系+281系

現着時に通過した関空特急でございます。

 

練習がてら一コマ切りましたが、この画を見て

お気付きの通り、現着時はバリ晴れでしたので

光線が良いこのショバに布陣致しました。

 

所が、待機中に雲がドンブラコ〜と流れて来て

陽を遮る仕打ち。

 

桃太郎まだ来てへんのに…

 

え、嘘やん?ちょっ待ってー!と心中で叫ぶも

無慈悲な雲はそのまま居座りまして、時間切れ

となってしまいました。

 

 

2024-09-17 8183列車

今回の〆。

 

改めましてEF210-18が空チキ4両を牽く臨貨で

ございます。

 

おでこには、オクトバーさんから貰った試料

みたいなT字のアンテナを載せた初期桃を巻頭

コマに続いて撮影致しました。

 

0番台原色は伊達じゃないっ

 

 

牽引されます空チキは、前回記事にて撮影した

鳳からの返空チキとなりまして、この後は

安治川口まで運ばれ再びレールを積んで別の

工臨に仕立てられます。

 

京都貨物から安治川口まで、という関西圏だけ

で完結する短距離の臨時貨物列車でございます

が、オカキが受け持つ仕業ゆえ個人的には割と

注目しております。

 

 

2024-09-17 8183列車

オマケ。

 

ケツは編成撮りが叶わないので、半ば無理矢理

撮影致しました後ろ姿。

 

背景に見える青空が眩しいのに列車に光線は

当たらない残念シチュエーションでございます

が、この様なネタが撮影出来た事は有り難く

文句を申しては罰が当たりましょう。

 

ここまで撮影致しまして、お仕事もあります為

早々に撤収する事と致しました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!