この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
初期桃、オカキこと岡山機関区に集中配置され
現在も活躍するEF210の0番台を指しての文言
でございます。
試作車901号機を含め1〜18号機までの19両が
0番台にカウントされまして、中でも落成時の
車体塗装で活躍する釜は僅かとなりました。
そんな希少な存在を狙うならば、定期列車より
臨時列車を牽く場面が良い!というワタクシの
欲望に端を発した撮影が今回のネタなので
ございます。
さて、今回の更新は希少となりました原色の
0番台桃太郎、いわゆる初期桃がレール臨貨へ
充当されましたご報告でございます。
空チキは向日町へ戻った後、今度は安治川口へ
送られる事となります。
向日町から京都貨物まではPF牽引ですが、その
先はオカキの桃が充当されますので運用を確認
致しますと、原色0番台の18号機が充当すると
判明しスクランブル発進で沿線へ。
今や貴重な存在でございます原色0番台の桃釜
EF210-18が登板致しました、空チキ臨貨を
仕留める事が出来ました。
ロールアウト時からの塗装を纏う姿で空チキを
牽引する、という場面もいずれ見られなくなる
ものでございます。
そう考えれば無理にでも参戦して良かった、と
思えるネタでございましょう。
現着時に通過した関空特急でございます。
練習がてら一コマ切りましたが、この画を見て
お気付きの通り、現着時はバリ晴れでしたので
光線が良いこのショバに布陣致しました。
所が、待機中に雲がドンブラコ〜と流れて来て
陽を遮る仕打ち。
桃太郎まだ来てへんのに…
え、嘘やん?ちょっ待ってー!と心中で叫ぶも
無慈悲な雲はそのまま居座りまして、時間切れ
となってしまいました。
今回の〆。
改めましてEF210-18が空チキ4両を牽く臨貨で
ございます。
おでこには、オクトバーさんから貰った試料
みたいなT字のアンテナを載せた初期桃を巻頭
コマに続いて撮影致しました。
0番台原色は伊達じゃないっ
牽引されます空チキは、前回記事にて撮影した
鳳からの返空チキとなりまして、この後は
安治川口まで運ばれ再びレールを積んで別の
工臨に仕立てられます。
京都貨物から安治川口まで、という関西圏だけ
で完結する短距離の臨時貨物列車でございます
が、オカキが受け持つ仕業ゆえ個人的には割と
注目しております。
オマケ。
ケツは編成撮りが叶わないので、半ば無理矢理
撮影致しました後ろ姿。
背景に見える青空が眩しいのに列車に光線は
当たらない残念シチュエーションでございます
が、この様なネタが撮影出来た事は有り難く
文句を申しては罰が当たりましょう。
ここまで撮影致しまして、お仕事もあります為
早々に撤収する事と致しました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!