この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
さて、今回の更新は第941列車記事で撮影して
おりますクモヤ145形の2両が吹田からムコソへ戻る
と教えていただき、出向きましたご報告となります。
JR西日本のクモヤと申しますと交直両用の
電気検測車クモヤ443形が知られております。
今では世界中に1編成2両しか現存していない貴重な
検測車でして、西日本管内のみならず北陸の
大活躍の車両でございます。
一方、今回のネタとなりますクモヤ145形は在籍数も
配置区所も多く、貴重か否かと申しますと
それほどでもない様に思われるのでございます。
が、クモヤ145形はスジが検測ほど出回らない為
撮影の機会はコチラの方がレアだったり致します。
そんな訳で有難く教えていただいた機会を逃さず
今回は光線を重視して裏調子へと布陣しております。
2019-08-01 回6752M 山崎ー長岡京
同じ塗装ながら側面の窓、扉の配置が
異なります2両が手を携えてムコソへ戻ります。
この日の夕方は雲が多めに湧き、晴れるかどうか
ある意味賭けだったのですが、期待通りの光線を
受けまして濃紺の車体を美しく見せる2両を
捉える事が出来ました。
2019-08-01 223系8両 山崎ー長岡京
練習電には普電運用の223系を。
こちらは複々線の内側を走りますので、構図の
確認では無く露出調整の為の撮影でございました。
2019-08-01 回6752M 山崎ー長岡京
引いた構図でもう一度。
随分と適当なワンモア撮影になりました。
水平が歪み、構図がガッタガタとなりました。
2019-08-01 回6752M 山崎ー長岡京
オマケ。
走り去るクモヤを後打ちで狙ったものなのですが
農機具小屋に設置された小さなソーラーパネルに
目を奪われてしまいました。
今はこんな小屋にも自家発電用のパネルが
設置される時代なのですね。
晴天時に順光で撮影する鉄さんが、皆さん背中に
ソーラーパネルを付けていれば一日で結構な量の
電力が得られるのではないか、とそんな事をつい
考えて、ふと閃きました。
ソーラーパネルを外側に縫い付け、内側にはその
電力で起動する小型送風機を配すれば夏用の
ジャンパーとして売れるのではないでしょうか。
焼ける様な陽射しの中で長時間待機する、我々に
必要な個人用クーラー内蔵のサマジャン、と考えて
洗濯出来なさそうなのでアカンなぁ…と自己解決。
一攫千金のアイデアには遠そうですね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!