写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2114列車 「 クハ117-1の方転回送を早朝に狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

本日、吹総の公開が実施されまして

原色へ戻ったクハ117が元祖急電色の

モハ52と並ぶ場面がSNS上を賑わせて

ワタクシはグギギ…と歯噛みです。

 

また、阪堺モ162へ軽自動車のアホな

運転で突っ込んでしまうという、大変

痛ましい事故が起きました。

 

時間を要しても、無事な姿をまた我々

ファンに見せて欲しいもので

ございます。

 

 

さて、今回の更新は11日から翌12日に

かけて実施されました、クハ117-1の

方転回送につきましてのご報告第二弾

となっております。

 

11日の深夜帯にクモヤ145-1104を先頭

にした編成を撮影致しましたので

翌朝、ムコソから吹田へ向かう便も

狙わねばなりません。

 

そんな訳で早朝、久々となります

上牧へ布陣致しました。

 

 

2022-10-12 回9751M

前夜とは逆向きになりました編成で

クハ117-1も頭を下関方へ向けた状態に

なります列車を、ガーデニングの為に

スッキリした築堤で仕留めました。

 

進行方向へ頭が向くこの日の回送が

撮影の本命でございます。

 

前夜はまぁ、言うなれば前座となる

位置付けでございましょう。

 

クモヤに挟まれた関西急電カラーの

クハ117、そのお顔がチラッと見える

この構図を狙っての布陣でした。

 

 

2022-10-12 回9751M

巻頭コマからレンズを引きもう一度。

元々の予定では、もう少し高槻寄りに

構えようと思案していたのですが

気になって覗いてみたこのショバ、

意外にもスッキリしておりました。

 

更にお仲間の調子の親分氏もいらして

迷い無くこちらへ布陣する事に決定。

 

親分氏と二人、架線柱をどう配置して

構図を作るかで悩みながら待ち時間を

過ごしての本番撮影でございます。

 

ショバがアウトカーブの築堤ゆえに

挨拶ショットも撮れずに本番、本命の

構図からスタート致しました撮影。

 

こちらは中抜きコマですが

前のクモヤ145-1009も後ろのクモヤ

145-1104も、架線柱にかからず

仕留められました。

 

 

2022-10-12 回9751M

今回の〆。

やはりクハ117に架線柱は掛けたく無い

という思いから、最後はカツカツ構図

ですがこんなコマを切りました。

 

このショバは架線柱にワイヤが張って

ありまして、気を抜くと面がワイヤに

引っ掛かってしまいます。

 

ですから撮影時はファインダーを睨み

列車とワイヤの位置を見て、慎重に

シャッターを切らねばなりません。

 

その成果として、カツカツながらも

良いコマを得る事が出来ました。

 

 

2022-10-12 回9751M

オマケ。

後はテキトーになりますがケツ打ち。

 

雑木が繁る構図でございますので半ば

無理矢理となるのですが、クモヤ145-

1104側も一応狙ってみました。

 

 

長岡京や山崎界隈だと、この様な側面

寄りの構図は上り線側からしか組めず

やむなしな感じで布陣致しましたこの

ショバ。

 

今月上旬のネタでは、草ボーボーな

様子がSNSに上がっていましたが

何と、SNSのFF氏が草刈りを敢行して

下さったそうでございます。

 

撮影後に声をかけて下さったFF氏に

その事実を教えていただき、感謝を

お伝えしてワタクシも撤収で

ございます。

 

この後は長い一日をお仕事に追われて

クタクタとなる訳でございます…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!