この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
本日、吹総の公開が実施されまして
原色へ戻ったクハ117が元祖急電色の
モハ52と並ぶ場面がSNS上を賑わせて
ワタクシはグギギ…と歯噛みです。
また、阪堺モ162へ軽自動車のアホな
運転で突っ込んでしまうという、大変
痛ましい事故が起きました。
時間を要しても、無事な姿をまた我々
ファンに見せて欲しいもので
ございます。
さて、今回の更新は11日から翌12日に
かけて実施されました、クハ117-1の
方転回送につきましてのご報告第二弾
となっております。
11日の深夜帯にクモヤ145-1104を先頭
にした編成を撮影致しましたので
翌朝、ムコソから吹田へ向かう便も
狙わねばなりません。
そんな訳で早朝、久々となります
上牧へ布陣致しました。
前夜とは逆向きになりました編成で
クハ117-1も頭を下関方へ向けた状態に
なります列車を、ガーデニングの為に
スッキリした築堤で仕留めました。
進行方向へ頭が向くこの日の回送が
撮影の本命でございます。
前夜はまぁ、言うなれば前座となる
位置付けでございましょう。
クモヤに挟まれた関西急電カラーの
クハ117、そのお顔がチラッと見える
この構図を狙っての布陣でした。
巻頭コマからレンズを引きもう一度。
元々の予定では、もう少し高槻寄りに
構えようと思案していたのですが
気になって覗いてみたこのショバ、
意外にもスッキリしておりました。
更にお仲間の調子の親分氏もいらして
迷い無くこちらへ布陣する事に決定。
親分氏と二人、架線柱をどう配置して
構図を作るかで悩みながら待ち時間を
過ごしての本番撮影でございます。
ショバがアウトカーブの築堤ゆえに
挨拶ショットも撮れずに本番、本命の
構図からスタート致しました撮影。
こちらは中抜きコマですが
前のクモヤ145-1009も後ろのクモヤ
145-1104も、架線柱にかからず
仕留められました。
今回の〆。
やはりクハ117に架線柱は掛けたく無い
という思いから、最後はカツカツ構図
ですがこんなコマを切りました。
このショバは架線柱にワイヤが張って
ありまして、気を抜くと面がワイヤに
引っ掛かってしまいます。
ですから撮影時はファインダーを睨み
列車とワイヤの位置を見て、慎重に
シャッターを切らねばなりません。
その成果として、カツカツながらも
良いコマを得る事が出来ました。
オマケ。
後はテキトーになりますがケツ打ち。
雑木が繁る構図でございますので半ば
無理矢理となるのですが、クモヤ145-
1104側も一応狙ってみました。
長岡京や山崎界隈だと、この様な側面
寄りの構図は上り線側からしか組めず
やむなしな感じで布陣致しましたこの
ショバ。
今月上旬のネタでは、草ボーボーな
様子がSNSに上がっていましたが
何と、SNSのFF氏が草刈りを敢行して
下さったそうでございます。
撮影後に声をかけて下さったFF氏に
その事実を教えていただき、感謝を
お伝えしてワタクシも撤収で
ございます。
この後は長い一日をお仕事に追われて
クタクタとなる訳でございます…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!