写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2167列車 「 クモヤ145-1003の吹田出場試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

今しがた、やっとお仕事が片付き

夕飯の準備に取り掛かります。

 

この時期はどうしても立て込みまして

日中の中抜け鉄活をしちゃうと夜半へ

そのまま忙しさがスライドしちゃう…

 

おのれお歳暮めとついつい見当違いな

愚痴を溢してしまいたくなります。

 

そんな訳で今夜は自宅で身体を休め

明日への英気を養う事と致します。

 

 

さて、今回の更新は6日に実施された

試運転につきましてのご報告で

ございます。

 

この日は吹田から検査を終えました

クモヤ145-1003が、久しぶりに本線へ

姿を見せてくれました。

 

普段は午前に実施される試運転、今回

何故か午後にスジが引かれましたので

有り難く撮影に向かいました。

 

ショバはお馴染み裏調子。

 

その手前でmt氏と合流し、一緒に

ポジションまでは来たのですが…

 

畑がバルサンでございます。

 

いえ、野焼きの煙がもうもうとして

まるでバルサンを焚いているかの様な

状況からその煙を指してバルサンと

呼んでいるのでございます。

 

差し詰め畑にとって我々撮り鉄はゴキ

みたいなものなのかも知れません。

 

ゴマキならウェルカムなのですが…

 

猛烈に巻き上がる煙を見たmt氏は

すぐさまショバ変えすべく移動されて

ワタクシ一人、裏調子で煙と

闘う事となりました。

 

待ち時間も僅かで本番となります。

 

無慈悲にも煙は未だ晴れませんが

クモヤが顔を出してしまいました。

 

 

2022-12-06 試9786M

お顔にワイヤが掛かってますが先ずは

ご挨拶の一枚を。

 

2両のクモヤが来たのを架線柱と煙の

隙間を縫って狙いました。

 

ここからレンズを引きましていよいよ

本番開始でございます。

 

 

2022-12-06 試9786M

検査出場のクモヤ145-1003は前側の

車両なのですが、その車体塗装は

継ぎ接ぎパッチワークで痛々しい姿。

 

いえ、逆サイドはもっと酷い有様です

からこちらはまだマシと申せますね。

 

末期のクモヤ443を思い出します。

 

懸案であったバルサンは薄く散って

煙とのバトルに勝利致しましたので

悠々と撮影する事が出来ました。

 

 

2022-12-06 試9786M

今回の〆。

 

更に引き構図を狙いまして、標準域の

撮影も出来ました。

 

排障器の無い前面が

殊更に古さを感じさせるクモヤ145。

 

少しずつその数を減らしております。

 

 

2022-12-06 試9786M

オマケ。

 

最後っ屁的に一枚撮影してみました。

 

好きだ…あん、私も…なんて会話が

聞こえてきそうな2両が見つめ合う姿を

捉えました。

 

クモヤ(♂)とクモヤ(♀)の間に出来る

子供はDEC741なんでしょうか。

 

でもDECは検測車ですから

クモヤ443の後継ですもんね…

 

ハッ!実は間男443と設けた子が

DEC741なのか、そうなのか!

 

クモヤ(♀)とクモヤ443はそんな関係

だったのですね…

 

などと事業用車両の昼ドラ展開を

夢想しながらここでの撮影は終了。

 

次なるショバへと向かいます。

 

が、この続きはまた日を改めて…

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!