この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今しがた、やっとお仕事が片付き
夕飯の準備に取り掛かります。
この時期はどうしても立て込みまして
日中の中抜け鉄活をしちゃうと夜半へ
そのまま忙しさがスライドしちゃう…
おのれお歳暮めとついつい見当違いな
愚痴を溢してしまいたくなります。
そんな訳で今夜は自宅で身体を休め
明日への英気を養う事と致します。
さて、今回の更新は6日に実施された
試運転につきましてのご報告で
ございます。
この日は吹田から検査を終えました
クモヤ145-1003が、久しぶりに本線へ
姿を見せてくれました。
普段は午前に実施される試運転、今回
何故か午後にスジが引かれましたので
有り難く撮影に向かいました。
ショバはお馴染み裏調子。
その手前でmt氏と合流し、一緒に
ポジションまでは来たのですが…
畑がバルサンでございます。
いえ、野焼きの煙がもうもうとして
まるでバルサンを焚いているかの様な
状況からその煙を指してバルサンと
呼んでいるのでございます。
差し詰め畑にとって我々撮り鉄はゴキ
みたいなものなのかも知れません。
ゴマキならウェルカムなのですが…
猛烈に巻き上がる煙を見たmt氏は
すぐさまショバ変えすべく移動されて
ワタクシ一人、裏調子で煙と
闘う事となりました。
待ち時間も僅かで本番となります。
無慈悲にも煙は未だ晴れませんが
クモヤが顔を出してしまいました。
お顔にワイヤが掛かってますが先ずは
ご挨拶の一枚を。
2両のクモヤが来たのを架線柱と煙の
隙間を縫って狙いました。
ここからレンズを引きましていよいよ
本番開始でございます。
検査出場のクモヤ145-1003は前側の
車両なのですが、その車体塗装は
継ぎ接ぎパッチワークで痛々しい姿。
いえ、逆サイドはもっと酷い有様です
からこちらはまだマシと申せますね。
末期のクモヤ443を思い出します。
懸案であったバルサンは薄く散って
煙とのバトルに勝利致しましたので
悠々と撮影する事が出来ました。
今回の〆。
更に引き構図を狙いまして、標準域の
撮影も出来ました。
排障器の無い前面が
殊更に古さを感じさせるクモヤ145。
少しずつその数を減らしております。
オマケ。
最後っ屁的に一枚撮影してみました。
好きだ…あん、私も…なんて会話が
聞こえてきそうな2両が見つめ合う姿を
捉えました。
クモヤ(♂)とクモヤ(♀)の間に出来る
子供はDEC741なんでしょうか。
でもDECは検測車ですから
クモヤ443の後継ですもんね…
ハッ!実は間男443と設けた子が
DEC741なのか、そうなのか!
クモヤ(♀)とクモヤ443はそんな関係
だったのですね…
などと事業用車両の昼ドラ展開を
夢想しながらここでの撮影は終了。
次なるショバへと向かいます。
が、この続きはまた日を改めて…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!