写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

通達091 「 ラッピング117系と貨物列車たち 岡山遠征 ナカニワ編その2 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 今日から新しい年度ですね。

 

大きな組織などでは公やけに移動が発表となり、

慌しい一日となったのではないでしょうか。

 

更にはエイプリルフール。

身近な人に細やかなジョークで明るい笑顔をプレゼント出来ましたか?

 

 

さて、今では全国各地の車両で当たり前となったラッピング列車。

 

ここ岡山でも何本もの編成がラッピングされて走っています。

 

特に単色化された今ではラッピングで個性を出す車両を狙う

というのもアリではないでしょうか。

 

 今回の更新はノスタルジー撮影の為に訪れた庭瀬ー中庄間、

通称ナカニワからお届けする第2回となります。

 

山陽本線の岡山ー倉敷間は伯備線との共通区間となり、

本数も多く撮影し甲斐があります。

 

表題は現在、岡山の117系で唯一のラッピング編成となるE-05編成を撮影しました。

 

 

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2017-03-19 117系E-05編成  中庄ー庭瀬

 

このラッピングはサッカーチーム、ファジアーノ岡山をPRするもので、

編成の地色である黄色を活かしたデザインにマスコットキャラの顔を

大きくあしらっています。

 

 

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2017-03-19  同上

 

望遠で狙いました。

先頭車の列車種別表示の下と側面下部にはチームのエンブレムが、

先頭車のおでこにはロゴがデザインされています。

 

現在では公文書でも子供表記に統一されているはずですが、

側面の子ども表記が少し古さを感じさせますね。

 

 

続いては貨物列車を。

山陽本線東海道本線同様貨物輸送の大動脈です。

多くの列車が設定されております。

 

 

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2017-03-19 第1088列車  中庄ー庭瀬

 

鯨さんことEF200 10号機がやってきました。

タイミングよくシャッターを切ったつもりが手前の小枝に掛かっておりました。

ピントも小枝の方に合っており、ピンボケ画像に…

 

気を取り直して。

 

 

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2017-03-19 第1054列車  中庄ー庭瀬

 

今度は引きの構図です。こちらは初期製造機のEF210 7号機が牽引しておりました。

そして、離合を捉える事が出来ました。

 

 

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2017-03-19 1054レと1081レの離合 中庄ー庭瀬

 

EF210同士の離合シーンですが、左の7号機と右の129号機、同じ色合いなのに

側面のデザインが少し異なります。

129号機はJRFマークの脇に「桃太郎」表記があり、

パンタグラフシングルアームと7号機と差異があるのです。

 

同じ機関車でも製造時期によって差異が判る画像となりました。

 

桃太郎の地で、桃太郎を撮影出来ました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達090 「 岡山近郊の黄色い電車たち 岡山遠征 ナカニワ編その1 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

 地域色として車両の単色化を進めるJR西日本

カラフルな色合いを維持するのに塗料代が経費として掛かるので

車種に関係なく全部を同一色にする、という発想は合理的ですね。

 

そのおかげで風情が無くなってしまったのは仕方がないのでしょうが。

 

 

さて、通達087でも触れましたが山陽路を走る国鉄型車両は

ほとんどが濃黄色へと塗り替えられております。

 

そこで今回は黄色い電車を撮影したレポを中心にお届けいたします。

 

 

中庄ー庭瀬間での撮影から、ナカニワ編といたします。

 

まずはこちらから。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20170323230516j:plain2017-03-19 113系B10編成  庭瀬ー中庄

 

伯備線運用に入る113系B編成。

 

京都の113系は抹茶色ですがこちらは末期色、ではなくまっ黄色。

同じ113系でも色が違うと新鮮に見えます。

 

続いてはこちら。

 

 

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2017-03-19 1006M  中庄ー庭瀬

 

一路、岡山を目指す特急やくも6号。ヘッドマークに残るL特急マークが嬉しいです。

 

西日本の国鉄特急車両も、やくもに充当される381系のみとなりました。

 

編成中ほどの電動車はパンタを2つとも上げていて勇ましく感じます。

前3両は増結用の車両ですね。

 

 

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2017-03-19 115系R03編成  庭瀬ー中庄

 

こちらは広島所属の115系です。

ライト横のタイフォンカバーがつるりとした丸型だったり、

側面の雨どいが残っていたりと同じ黄色でも上のB10編成とは差異がありますね。

 

最後はこちら。

 

 

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2017-03-19 115系D01編成、他  中庄ー庭瀬

 

115系D編成で2本ある2パンタ車。

そのうちの1本であるD01編成に遭遇しました。

 

国鉄型車両が2丁パンタを上げる姿は格好いい!

この姿が見られて、ノスタルジーの失敗も少し忘れる事が出来ました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達089 「 ノスタルジーを追って 岡山遠征 ノスタルジー編 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

キハ40系という気動車があります。

 

現在はJR東海以外の旅客会社で

営業運転を行っている国鉄時代から引き継いだ形式でとして全国を走っております。

 

所属会社や線区によって様々なカラーを纏っていますので、

各社のキハ40系を一堂に集めた展示会とか実施してもらえたら

さぞ壮観な事だと思います。

 

一度でいいので30周年のこの機会に実施してもらえないですかねぇ。

 

 

さて、岡山遠征の2つ目の目的が今回の表題である、ジョイフルトレイン

「ノスタルジー」号でした。

キハ40系気動車3両を国鉄急行色っぽく塗装してイベントや団臨に使用しています。

 

この日も団臨として2両での運用が実施されるという事で撮影すべく、

旭川橋梁にて待ちかまえておりました。

 

時間的には通達088の10分ほど後の事になります。

 

 

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2017-03-19 回9703D  岡山ー西川原

 

朝日を浴びて美しい光線の中をやってきたのですが、

リサーチ不足で架線柱やら表示板やらでこの構図しか取れず。

 

しかもピントが手前の架線柱に合ってしまいました。大失敗!

 

そこで、返しを別のポイントで迎え撃つことにしました。

 

 

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2017-03-19 9833D  庭瀬ー中庄

 

倉敷にほど近いポイントへ移動し、待ちかまえていたのですが

今度は構図でミス!

 

2両目後端が切れてしまいました。

 

慌ててリカバーを試みます。が…

 

 

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2017-03-19  同上

 

 

 

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2017-03-19  同上

 

何とも残念な結果に…

 

意気消沈してしまいました。

 

 

しかしながらここで諦めても仕方がありませんので、

気を取り直して次なるネタに挑みます。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達088  「 Wラッピング列車を狙う 岡山遠征 旭川編その2 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

私が最後に映画を観たのは去年の夏の終わりでした。

もちろん、劇場でのことです。

 

大好きな監督の作品が公開され、報道を見ると予想以上に初日の成績が良かった様で

二日目に慌てて観に行きました。

 

午後一番に劇場へ着いたのに、その日の夕方の回まで売切ていてびっくりしました。

 

DVDなどが気軽にみられる昨今、劇場に足を運ぶのはかなり特別な事の様に感じます。

 

私の様な余程のファンか、デートや家族での外出など何かのついでに、

といった感じでしょうか。

 

皆さまは映画、何か見られましたか?

 

 

さて、今回の更新は岡山遠征の2回目となります、旭川橋梁での撮影の続きです。

 

私がこの撮影地にやってきたのはもちろん目的があったからでした。

その一つが今回の表題、Wラッピング列車です。

 

岡山地区を走る車両にもいくつかのラッピング編成が存在します。

 

その中で115系のD編成には併結運用がありまして、

この日の早朝に岡山へ到着し、そのまま伯備線の新見まで行く運用に

それぞれラッピング編成が充当されることが判明しておりました。

 

 

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2017-03-19 115系D07編成+115系D14編成  西川原ー岡山

 

手前の黄色いラッピングが岡山、福山市の観光目的のまちおこしラッピングで、

「ふるさとおこし5号」という名称が付いています。

 

前後の色合いが逆だったら反対側からド逆光で狙っても良いのですが、難しい判断です。



ではラッピングを細かく見てみましょう。

 

 

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2017-03-19 115系D14編成(クハ115-1088)  西川原ー岡山

 

このラッピング、アニメ映画をPRするものなんだそうです。

 

ひるね姫×くらしき」という文字が見受けられ、車体には様々な主人公?の姿が。

 

 

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2017-03-19 115系D14編成(モハ114-1156)  西川原ー岡山

 

こちらは中間電動車で、瀬戸大橋を望む児島・下津井でひるね姫の景色と出会うという文句が書いてあります。

 

また、主人公?と関連するクマっぽいぬいぐるみとベイマックスみたいな

ロボットが描かれていました。

 

 

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2017-03-19 115系D14編成(クモハ115-1514)  西川原ー岡山

 

最後尾の車両には後端に主人公?のドアップが描かれていて

かなりインパクトがあります。

 

いきなりこんなのがやってきたら驚きますね…

 

 

映画のPRラッピングという事で、上映時期もありますし

早々に無くなるかもしれない、と考えて今回撮影するネタの一つとしていました。

 

このラッピングはこの日、新見から岡山へ戻って来るのが19時を過ぎてから

という事で撮影チャンスは一度きりでしたので

併結の後部編成とはいえ、撮影出来て一安心でした。

 

おまけ。

 

 

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2017-03-19 第1087列車  西川原ー岡山

 

吹田機関区のEF210 144号機が牽く貨物列車が通過していきました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達087 「 早朝の山陽本線を狙う 岡山遠征 旭川編その1 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。



 

デジカメ。

ちょっとした衝撃でも壊れちゃう精密機械なんです。


大切に扱わねば痛い目を見ます。 


 

さて、今回から恐らく2週間程の間、遠征記事を更新内容とさせていただきます。



先日の連休(世間では3連休ですが私は2連休だったのです。)に

岡山へ撮影旅行に行って参りました。


もちろん、何かしらの目的があっての撮影行でしたがそれが果たせたのかどうか、

これから記事を更新していくことで皆様に開示させていただきます。

 

この岡山遠征は実際の所、物凄く無茶な行程で実施いたしました。

正直申しましてもう同じ旅程は辛いかもしれません。

 

 

通達086でサロンカーだいせんを大阪駅で撮影したのは、その後すぐに帰宅し

荷物を積んである車で岡山を目指す為、でございました。

 

今から考えれば無茶苦茶人手が予想された大阪駅へ乗り込むのではなく、

福知山線の適当な駅前に車を停めて、ホームで通過する列車を流しても

良かったかなと、思うのですが

そうすると環状線のLA04編成が撮影出来なかった訳ですよね。

 

後悔は先に立ちませんのでアレはあれでよしという事で。

 

 

今回自宅を23時に出立し、本来なら高速で3時間の道のりを、

一般道で5時間半かけて岡山へ乗り込む事となりました。

 

時間に余裕があったのと、懐が給料前で淋しかったのが主たる理由です。

 

出発から兵庫県を抜けるまで、びっくりするぐらい信号に引っ掛かり

想定以上の時間を費やしてしまいました。

 

岡山到着は日の出の2時間前!

 

そこで撮影地にほど近い駐車場に車を停めて車内で仮眠。

陽が差す少し前に撮影地へ到着し、ポジションを決めます。

 

 

さっそく練習電。

 

 

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2017-03-19 113系B11編成  西川原ー岡山

 

岡山市民の散歩コース、旭川の堤防から橋梁を渡る下り列車を狙います。

 

姫路から下関までの山陽本線で使用されている国鉄から引き継いだ車両の多くは、

このように黄色一色に塗装されています。

 

いわゆる、まっ黄色転じて末期色というやつです。

 

 

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2017-03-19  岡山城  旭川築堤より望む

 

露出調整の為に岡山城を。黒いですね。

 

 

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2017-03-19 第2071列車  西川原ー岡山

 

早朝の山陽路は貨物の方が多く走ります。

これは吹田機関区EF210 302号機が牽く貨物列車です。

 

車体側面の黄色い横線がセノハチ仕様の300番台を表しています。

 

 

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2017-03-19 第5061列車  西川原ー岡山

 

こちらは橋梁に寄っての撮影。

EF66 115号機が牽引しています。

 

寄っても引いても線路脇のケーブルが悩ましいですね。

 

実は、

遠征に出る直前にデジカメが故障し、サブ機を持ち出して事なきを得ました。


今持って撮影する機材は代替品を使用する有様です。


早く復旧させたいものです。

 

 


それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

 

通達086 「 サロンカーだいせんを狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 


運転免許はお持ちですか?

私は遥か昔、大学合格が決まって入学する直前、2月に取得いたしました。

しかし自宅も大学も都市部にあり、

交通機関を利用するだけで事足りる生活だった為、

結局は就職するまでペーパードライバーでしたが。


免許を取得するために利用したのは鳥取県にある合宿ツアーでした。

ここで14日ほどお世話になり、卒検を終えて関西へ戻りました。


当時、鳥取県は免許取得後の事故率が全国1位だったらしく、

事故を回避する為の講習に力を入れて下さりました。

お陰様で今でも無事故です。


そんな鳥取県と関西との往復に利用したのが、夜行急行のだいせんでした。

当時はDD51が牽引する14系寝台車と12系座席車の混結編成で、

懐の寒い私は当然、座席車の自由席へお世話になったものです。


時代は移ろい客車から気動車化され、高速バスの低価格に圧されて今はもう潰えてしまいました。


私にとって思い出深い夜行急行の一つなんです。


 

さて、この日大阪駅へやってきたのは、表題の撮影が目的でありました。

3連休の初日、サロンカーなにわを使用して米子へ向かう団体臨時列車

この時だけの特製ヘッドマークを掲出する、という事で撮影すべく大阪駅へ。

 

予想されていた事ではありましたが

大阪駅はモノすっごい鉄さんが詰めかけておりました。報道を見ると300を超えていたとか。

皆、考える事は同じでございます。

 

列車が停止するのはホームの前寄りになるのですが、

そこにはすでに何十人と言う鉄さんがスタンバッておられます。

そこで、入線中を撮影すべくホーム中ほどに陣取りました。

 

準備をして待ち構えていると構内放送で

「業務連絡、9703ミヤソー出発」と流れました。

9703は今回のサロンカーの列車番号で、ミヤソーは車両基地である宮原操車場の略です。

来る!という空気が我々の心を盛り上げ、自然と気持ちが沸き立つのを感じました。

 

放送からしばらくするとDD51のヘッドライトが見えました。

 

誰からともなく「来た!」と声が上がります。

 

私が陣取る向かい側のホームへ、滑るように列車が入線して参りました。

 

 

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2017-03-18 第9703列車  大阪

 

シャッターを切ろうとすると前にいる大勢の鉄さん達が一斉にホーム端へ乗り出していきます。

こうなったら構図もヘッタクレもありません。

駅係員が制止されていますが、焼け石に水の様な有様でした。

アッという間にカオスな状態へ陥ってしまいました。

事故が起きなくて良かった…

 

停車時間は15分ほどあるのですが、私がいるホームに新快速が入線する関係で

撮影可能時間はわずかとなります。

 

そこで、

とりあえず空いているであろう後打ちと面打ちを先に済ませようと考えました。

 

 

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2017-03-18  同上

 

ご覧の様にサボも特製となっておりました。

サロンカーの文字は、サロンカーなにわの字体ですがだいせんの文字は

かつての急行だいせんの字体を使用している心憎い演出です。

 

 

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2017-03-18  同上

 

向かいに新快速が停車している間に面打ちを済ませました。

 

このだいせんヘッドマーク急行だいせん

12系座席車・14系寝台車のテールマークとして使用されていた図案と

同一デザインになっており、おっさんな私に懐かしさを呼び起こしました。

 

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2017-03-18  同上 

 

続いては後打ちです。

テールマークもかつてと同一のデザインが使用されておりました。

サロンカーなにわのテールに合わせてかつては四角だったマークがヘッドマーク同様に

丸型になっております。

 

 

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2017-03-18 第9703列車  大阪

 

全般検査を施工されたばかりでピカピカな車体の機関車です。

 

最後に何とか、綺麗に編成が抜けましてホッとしました。

 

しかしながらものすっごい鉄さんの数で、

撮影するのに一苦労となりました。

 

列車はこの後すぐに米子へ向けて出発していきました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達085 「 大阪環状線の車両を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

4分ヘッド。

大阪環状線では約4分毎に様々な行き先の列車がやって来ます。

行先毎に形式が異なる為、見ていて飽きない楽しさがあります。

 

さて、通達084でもご紹介しておりますがこの日はまず環状線の車両を、

とりわけ4ドア車を撮影しておりました。

 

今回の更新はLA04編成を撮影するまでの間に遭遇した車両たちをご紹介いたします。

 

まずはこちらも引退が決定している201系から。

 

 

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2017-03-18 201系LB07編成  玉造

 

かつては水色の車体色で東海道・山陽緩行線を走行していた201系も

207系321系の投入で追いやられ、その活躍を大阪環状線関西本線に移しました。

 

しかし環状線での活躍もあと2年しかありません。

その間にもどんどんと編成数を減らしていくでしょうから

まさに今のうち、でございますね。

 

続いては大阪駅にて。

 

 

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2017-03-18 201系LB06編成  大阪

 

こちらは2編成あるUSJのラッピングを施された編成のひとつです。

キャラクターが色とりどりに描かれています。

 

小さいお子さんなんかも喜びそうですね。

 

 

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2017-03-18 223系4連+225系4連  大阪

 

関空快速紀州路快速の併結した、阪和線から乗入れる列車です。

前4両と後4両では形式が異なる為、同じ色の帯でも差が解りやすく見えますね。

 

この223系はもっとも初期に新製配置された丸目の顔をしております。

 

最後は環状線の新たな顔となるこちらで。

 

 

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2017-03-18 323系LS03編成  大阪

 

現在7編成が運用に就いている323系ですが、

この日の撮影でも1時間の間に4編成を見かける様な状況となっておりました。

 

置き換えは2年後ですが、もう少し早い段階でほぼ323系という状態に

なるのかもしれません。

 

ちなみにLS08編成は川崎重工で製造されているという話を聞きました。

 近いうちに出場するのでしょうかね。

 

試運転はまた湖西線で実施するのでしょうか。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達084 「 オレンジバーミリオンの103系を大阪環状線で狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 



 一周約1時間。

大阪環状線の所用時間です。北の起点である大阪駅から南の要所、天王寺までを右向きに内回り、左向きに外回りと呼称しております。


さて、そんな大阪環状線を走る車両は現在、

多岐にわたって多くの車両が使用されております。

 

その中でも吹田総合車両所森ノ宮支所所属の4ドア車両である

103系と201系はホームドア設置と老朽化から早期の置き換えが決定しており

2018年度には新形式の323系へシフトされることがアナウンスされております。

 

そこで、今回は18日の夜に鉄活の予定があった為、仕事を終えた後

予定より少し早めに出向き、環状線を走行する車両を撮影してきた

レポートを更新記事と致します。

 

 

まずは現在、大阪環状線に2編成だけ残り、

唯一伝統的なオレンジバーミリオンをまとうLA04編成を狙いました。

 

この日は森ノ宮支所の06M運用に充当されている事がわかっていたので、

撮影するために環状線の駅へ向かいました。

 

所が、対象が内回りに充当されている列車だと勘違いしていた為に、

実際は外回りを走って来た列車が撮影していたホームへ入線して面打ち撮影する事に。

 

 

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2017-03-18 103系LA04編成  森ノ宮

 

印象的なオレンジの103系。私が子供の頃は環状線ていうと103系しか走っていなかったのですが。

時代は変わったものですね。

 

もう少し引いた絵面で。

 

 

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2017-03-18 同上

 

行先表示にある通り、列車はこの後天王寺駅へ向かい折り返して桜島線へ入線します。

そこで今度は折り返してくる列車を撮影する為、隣の玉造駅へ向かいました。

 

 

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2017-03-18 103系LA04編成  玉造

 

環状線の駅は8両編成までの長さでギリギリなので、

この103系の様に8両でやってくると撮影には標準より

広角気味のレンズが必要になります。

 

しかしながら、画像の様に入線シーンを狙う事で夜間でも

スッキリとした編成が撮影出来ました。

 

列車はこの後桜島へ向かい、その後折り返して京橋まで客扱いを行った後に

森ノ宮支所へ帰区します。

そこで、今度は大阪駅で撮影しようと移動いたしました。

 

大阪駅の環状線ホームは1番、2番線にあります。

内回りの1番線は構造上、面打ちしかできませんが外回りの2番線では編成写真が撮影出来ますので

向かい側の3番線で待機しておりました。

 

が、3番線に遅延していたサンダーバードが入線し、編成撮影が出来なくなりました。

 

そこで、ホーム先端へ移動し入線を狙います。

 

 

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2017-03-18 103系LA04編成  大阪

 

残念ながらこれが精いっぱいの構図でした。

 

この103系LA04編成はこの翌日、故障の為運用を外れております。

何とか撮影出来た形となりました。

 

 

この日、大阪駅の東側でラーメン店が20店舗出店して

食べ比べを体験できるイベントが実施されており、

画像の撮影位置までラーメンの香りが漂っておりました。

 

空腹を堪えながらの撮影となったのは言うまでもありません。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達083 「 甲64 コキ107形(1740-1745)の甲種輸送を狙う 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

卒業シーズン真っ盛りですね。

街中には証書を入れる丸い筒を持った学生の姿がよく見かけられました。

あの筒、なんて言うんですかね。なんか名称があるのでしょうか。

 

 

さて、今回の更新は、私が長い間撮影したくても叶わなかったネタの一つ、

JR貨物のコンテナ貨車コキ107形の新製出場に伴う甲種輸送について、となります。

 

コキ107形はJR貨物が発足してから、

連綿と開発され続けているコキ100系コンテナ車シリーズの集大成的な車両で、

愛知にある日本車両と兵庫にある川崎重工の2社で製造されています。

 

このコキ107形、月に何回も新製出場しているのですが、未だ私は撮影した事がありませんでした。

 

 2016年度は兵庫から吹田までの区間DE10型が牽引し、

吹田から平野にある百済貨物ターミナルまではEF66あるいはEF210

牽引しておりました。

 

DE10が牽引する区間は私の仕事上、撮影に出向くのが厳しく、

撮影可能な時間の方はEL牽引で魅力が乏しく感じていた事情から

ついつい今度撮影しようと、ズルズル後回しにしてしまっておりました。

 

ところが。

 

この3月4日に実施されたダイヤ改正において

コキ107形の甲種輸送に変化がありました。

 

一つは吹田への到着時間が以前のスジより少し遅くなりました。

もう一つは吹田から百済貨物タまでの区間が無くなりました(甲種輸送として設定されなくなりました)。

 

従って兵庫ー吹田間でしか撮影出来ません。

 

このような変化はもしかしたら今後、暫時発生するかもしれません。

ボヤボヤしているといつでも撮影できると思っていたものが

撮影出来なくなるかもしれません。

 

そこで、今回は一念発起してチョイ鉄する事となりました。

 

 

前振りが長くてすいません。

 

 

前年度よりもスジが遅くなったのが幸いして、なんとか撮影地まで間に合いそうな

行程でした。

しかし、もうすぐ到着するという所で携帯に着信が。

会社からでした。

 

応答しない訳にもいきませんので受話してみると、緊急で社に戻らねばならないとの事。

もうちょっとで撮影地に着くのに。

時間ぎりぎりで甲種の通過に間に合いそうなのに。

 

というわけで仕事は少し脇へ置いておいて、甲種を撮影する事としました(笑)

 

ここで諦めたらストレス溜まりますもん。

 

 

撮影地に到着したのは甲種通過のほんまにギリギリ直前だったため、

この日も練習電は無しでいきなり本番でした。

 

 

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2017-03-17 第9868列車  東淀川ー吹田

 

コキ107形は今回の甲種輸送で1745両まで完成、配置される事となります。

 

JR発足後に新製された形式の中で、

1000両を越える同一車両はこのコキ100系くらいではないでしょうか。

 

 

また、今回の牽引機は通達039において愛知機関区から転属してきた

1750号機が牽引しておりました。

 

岡山配置になったのですが吹田に常駐してくれているおかげで

元気な姿を撮影することが出来ました。

 

吹田で大宮更新のハチマキ白帯が撮影出来るとは。

 

 

今回はこの後急いで職場に戻らねばならなかったので

残念ながらこれ一葉きりの更新とさせていただいます。

 

 

ちなみにJR貨物では今年度もコキ107形を400輌ほど新製するそうです。

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!

通達082 「 8865レ、春芽吹く桂川にて 」

この記事をご覧いただき、ありがとうございます。

 

 

 

都内では既に桜が開花したとの報を聞きました。

春の装いもすぐですね。

 

さて、表題にもあります通り、いつものように8865レを撮影した記事が

本日の更新となります。

 

この日は仕事で京阪地域を回っていてもあまり晴れ間が見られず、

厚かったり薄かったりしながらずっと雲が空を覆っていました。

 

そこで8865レを撮影するにあたり、

日の差さない天気なら普段は明暗の差が気になり撮影し難いポイントで撮影しよう、と

考えて久しぶりに桂川橋梁へ出向きました。

 

気温はそれほど低くないものの、風が絶えず吹いているおかげで

体感的にはかなり寒かったのを覚えています。

 

また、桂川の堤防にはこの日の前週に温かった為か

菜の花が咲きはじめていました。

 

 

到着がギリギリだったので練習電で露出合わせをすることが出来ず、

いきなり本番です。

 

 

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 2017-03-14 第8865列車  西大路桂川

 

この日の8865レはEF64 1038号機がけん引し、

機次位にEF66 128号機が連結されていました。

 

続いて表題の画像を。

 

 

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2017-03-14  同上

 

ズームレンズを引いた構図で狙いました。

 

上にも記しましたが、桂川橋梁付近には菜の花が咲きはじめており、

このように構図に入れ込んでの撮影が出来ます。

 

露出を望遠域の設定に合わせていたので標準域にするとオーバー気味ですね。

 

 

これから春になり暖かくなると、桜をはじめ様々な色彩が風景を彩ります。 

 

列車を記録しながら、そんな季節の移ろいも画像に落とし込めれば素敵だろうな、

と思いつつシャッターを切りました。

 

 

 

それでは、

この記事をご覧いただき、ありがとうございました!