この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
知らない街をブラブラと移動するのはそれだけで
気持ちが何だかワクワクして参ります。
ハムスターの車輪みたいに、来る日も来る日も
同じルートを回る日常から離れ、偶には地図を片手に
そんな新鮮な気分を味わえれば、生活にも潤いが
生まれるのかも知れません。
さて、今回の更新は26日に潤いを求めて岐阜界隈へ
旅を致しました目的の一つ、北海道の赤熊こと
DF200-101が川重へ入場するのに伴います甲種輸送の
撮影報告となっております。
この日はTX-3000系の甲種輸送を撮影した後に
小一時間ほど別ネタを仕入れに行き、新垂井の
インカーブで今回の甲種輸送を狙おうと考えて
おりました。
別ネタを撮影後、勝手の分からない地域でしたので
ナビに目的地を入力し、案内に従って車を走らせ
辿りつきましたのは目的地とは異なるインカーブ…
ここはどこ?状態になりましたが、本来の目的地へ
再移動する時間的余裕もございません。
何とかここで妥協して構図を組みます。
どうやらウッカリ地図を読み違えて、目的地を
誤入力してしまった様でございます…
思われます単線区間を征くDF200-101。
青と赤という、色違いながら車体の塗り分けが
同じデザインの2種の機関車を堪能する事が
出来ました。
本番の少し前にやって来ました練習レ。
空を見上げますと朝のドン曇りとは異なり
綺麗な鱗雲が広がっておりましたので、構図を
広く入れる事で、空を取り込んでみました。
こちらは表題の前のコマとなります。
鱗の具合が今一つと感じましたので次点採用と
なっております。
赤熊のサイド打ち。
川重への入場という事はこの釜も愛知へ配置され
200番台となるのでしょうか。
オマケ。
DFの後ろが空コキでしたので、赤熊の
バックショットも撮影する事が出来ました。
不慣れな見知らぬ土地を彷徨うという事は、
この様な不測の事態に遭遇する事にも繋がります。
やはり事前準備と下調べは入念にすべきだなぁ、と
今までの経験から碌に学べていない事を痛感する
ポヤシでございます…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!