この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
何か、ワタクシに
恨みでもあるというのでしょうか。
やり難い水曜という事で警戒してはいたのです
が、その予想を軽く上回る受注が入ってしまい
午後は全くお外へ出る事の叶わない羽目に。
チョイ抜けできる様にと前夜遅くまで一人で
作業して、準備はしていたのですがその苦労を
嘲笑うレベルでオーダーが舞い込んでおります
点が腹立たしい。
尤も会社的には喜ばしく、社長なんか軽やかな
ステップを踏んでおりましたが。
それを尻目に呪詛を吐き漏らしつつ
お仕事なう、なワタクシでございます。
さて、今回の更新は阪急6000系試運転の
往路につきましてのご報告でございます。
この日は阪急の試運転が走るという事でして
時間を工面してショバへ向かいました、が。
道路状況が芳しく無くて到着は本番5分前。
しかもここでは珍しく先客さんがいらっしゃり
今更ほかのショバに移動も出来ず、先客さんの
構図を邪魔しない様に組むのが精一杯…
6115号車を先頭に桂へ向かう、試運転往路の
ファーストショットでございます。
遮断器の基部が編成に掛かるギリギリですが
一応、列車はクリア致しました。
危なかった…
遮断器の内側へ入る訳には参りませんから
これが妥協いっぱいの構図となります。
先客さんが二人居たら詰んでました…
被写体の方はLED表示だとSSに気を使わねば
なりませんが、幕車なので高速SSで狙えるのが
有り難い所でございます。
バシィ!と撮影する事が出来ました。
ショバ現着時に撮影しました練習コマの初手は
フルマルーンの5300系でございました。
レンズを付け替えている余裕が無かったので
広角構図で引きつけたカットを狙います。
こちらも幕車ですから、安定の撮影し易さで
仕留める事が出来ました。
何度も綴っておりますが、令和の時代にこの
スタイルの車両を日常で撮影出来る、という事
それ自体が実は大変な贅沢でございます。
フルマルーンが活躍する今を、記録する幸せを
噛み締めながら撮影致しました。
お次はLED表示の1300系特急でございます。
2300系が増備となりますと、特急運用からは
ロングシート車が退く事になるのか、或いは
クロスシートでも車齢の古い9300系が退くか
その動向が気になります。
そんな訳で1300系特急も練習がてらに仕留めて
手慰みと致しました。
今回の〆。
巻頭コマからもう少し手前へ引きつけたのが
こちらのコマとなります。
行き先表示は白幕ですが、種別は試運転とされ
非日常を目一杯体現しております。
関東だかの民鉄では試運転が走る際に、駅へと
押し掛ける撮影者たちが列車運行に支障する
からという理由で、表示が回送へ統一されて
しまったなんて話も耳に致します。
そんな動きが全国的になれば、試運転表示も
消えてしまうかもしれません。
尤も阪急の場合、神宝線の車両が京都線を走る
だけでも価値は充分でございますよね。
オマケ。
走り去る6015編成をケツ打ち致します。
列車は桂駅まで運行されますと、折り返して
正雀車庫へ戻る事となりますので、次回はその
復路を狙おうと思います。
折り返しまではそれ程余裕はありませんので
その時間を使ってショバを移します。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!