写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第2916列車 「 阪急電鉄6000系(6015f)の正雀出場試運転往路を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

何か、ワタクシに

恨みでもあるというのでしょうか。

 

やり難い水曜という事で警戒してはいたのです

が、その予想を軽く上回る受注が入ってしまい

午後は全くお外へ出る事の叶わない羽目に。

 

チョイ抜けできる様にと前夜遅くまで一人で

作業して、準備はしていたのですがその苦労を

嘲笑うレベルでオーダーが舞い込んでおります

点が腹立たしい。

 

尤も会社的には喜ばしく、社長なんか軽やかな

ステップを踏んでおりましたが。

 

それを尻目に呪詛を吐き漏らしつつ

お仕事なう、なワタクシでございます。

 

 

さて、今回の更新は阪急6000系試運転の

往路につきましてのご報告でございます。

 

この日は阪急の試運転が走るという事でして

時間を工面してショバへ向かいました、が。

 

道路状況が芳しく無くて到着は本番5分前。

 

しかもここでは珍しく先客さんがいらっしゃり

今更ほかのショバに移動も出来ず、先客さんの

構図を邪魔しない様に組むのが精一杯…

 

 

2024-12-13 6000系6015編成

6115号車を先頭に桂へ向かう、試運転往路の

ファーストショットでございます。

 

遮断器の基部が編成に掛かるギリギリですが

一応、列車はクリア致しました。

 

危なかった…

 

遮断器の内側へ入る訳には参りませんから

これが妥協いっぱいの構図となります。

 

先客さんが二人居たら詰んでました…

 

被写体の方はLED表示だとSSに気を使わねば

なりませんが、幕車なので高速SSで狙えるのが

有り難い所でございます。

 

バシィ!と撮影する事が出来ました。

 

 

2024-12-13 5300系5317編成

ショバ現着時に撮影しました練習コマの初手は

フルマルーンの5300系でございました。

 

レンズを付け替えている余裕が無かったので

広角構図で引きつけたカットを狙います。

 

こちらも幕車ですから、安定の撮影し易さで

仕留める事が出来ました。

 

何度も綴っておりますが、令和の時代にこの

スタイルの車両を日常で撮影出来る、という事

それ自体が実は大変な贅沢でございます。

 

フルマルーンが活躍する今を、記録する幸せを

噛み締めながら撮影致しました。

 

 

2024-12-13 1300系1310編成

お次はLED表示の1300系特急でございます。

 

2300系が増備となりますと、特急運用からは

ロングシート車が退く事になるのか、或いは

クロスシートでも車齢の古い9300系が退くか

その動向が気になります。

 

そんな訳で1300系特急も練習がてらに仕留めて

手慰みと致しました。

 

 

2024-12-13 6000系6015編成

今回の〆。

 

巻頭コマからもう少し手前へ引きつけたのが

こちらのコマとなります。

 

行き先表示は白幕ですが、種別は試運転とされ

非日常を目一杯体現しております。

 

関東だかの民鉄では試運転が走る際に、駅へと

押し掛ける撮影者たちが列車運行に支障する

からという理由で、表示が回送へ統一されて

しまったなんて話も耳に致します。

 

そんな動きが全国的になれば、試運転表示も

消えてしまうかもしれません。

 

尤も阪急の場合、神宝線の車両が京都線を走る

だけでも価値は充分でございますよね。

 

 

2024-12-13 6000系6015編成

オマケ。

 

走り去る6015編成をケツ打ち致します。

 

列車は桂駅まで運行されますと、折り返して

正雀車庫へ戻る事となりますので、次回はその

復路を狙おうと思います。

 

折り返しまではそれ程余裕はありませんので

その時間を使ってショバを移します。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!