この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ネコもかわいいのですが、犬もまた…
さて、今回の更新は24日の撮影におけます
最後のネタにつきましてのご報告となっております。
5日間を費やしましたこの日も撮影報告も
いよいよオーラスを迎える事となりました。
向日町へ、溶接用の定尺レールを輸送する列車が
運転される設定がございました。
普段はこの列車ですと、地元界隈では
陽が暮れた後の通過の為に撮影機会をあまり
設けてはいませんでした。
ですがこの日は鳥取まで足を延ばしましたので
そこから南進すれば山陽本線で陽のある内に
撮影出来る事に気が付き、午後の部として
コチラへとやって来たのでございます。
EF65 1132が牽引しますこの日のレール便は
前3両がコキを改造したロングレール用のチキで
後ろの4両は定尺レール用のチキという、日頃の
工臨ではお目に掛からない混結編成でございました。
所謂工臨ではレールが1段積み、
精々2段積みなのですがこの列車では3段に積まれ
みっちりしたレールが見所でございます。
この本番を迎えるまでには前回記事の115系を
はじめとして散々に練習撮影をし、構図と切り位置を
計算しておりました。
お陰様で、今の私が撮り得る最高の撮影が
出来た様に思います。
現着して最初にやって来たカモレは
押桃、または側面の帯から黄桃と呼ばれます
EF210-308が充当されておりました。
電車と違い、先頭にパンタが上がっている為に
構図の組み方が難しく、取り敢えず一枚、といった
左スカ具合でございます。
お次はお日様が曇ってしまいました中を通過します
EF210-312の牽く列車でございました。
こちらは構図を少し工夫して、結局日の丸構図に。
聡明な方ですと、そこは面縦てでしょ!と
なるのでしょう。
個人的に縦構図はあまり好みでは無い為、敢えて
日の丸で撮影しております(笑)。
最近になっておでこのヘッドライトが
白色LEDに交換されましたこの列車。
爆速気動車特急でございます。
気動車だと思って舐めておりますと
ビックリするくらいの速度で走ります。
本番を迎える前にやって来ました釜ネタ。
こちらは普通の桃でありますEF210-140が牽引でして
更新前のありふれた釜でございます。
いずれはこのカラーリングに皆が血眼になる日が
訪れるのでしょうね。
桃も黄桃も桃の内、と申します様に
黄桃は今後ますます量産が進み、60両ほどの
大所帯になる予定なのだそうでございます。
今はまだ黄桃も18両とマイナーですが、やがては
逆転し、原色の100番台!とか白桃(更新色)が登板!
とかで山崎カーブ100bなんていう日が
やって来るのかも知れません。
オマケ。
後ろ姿もみっちり3段積み、かと思いきや
3段目は4本だけでございました。
このレールは向日町のレールセンターで溶接され
ロングレールとなって新幹線の工事現場をはじめ
各路線へと運ばれる事になります。
この撮影でこの日の鉄活は終了、カメラを仕舞って
車に戻り、帰り道で食べる夕飯は何がいいかな、と
思案しながら帰宅致しました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!