この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
良いお天気となりました本日、ワタクシは
残念ながらお仕事でしたので
近場でチョイ鉄程度しか鉄活は出来ませんでした。
本日がお休みの方々は、中京地区で走りました
素敵なネタをゲットされたに違いない、と
羨ましく思いつつ記事をしたためて参ります。
貨物の聖地、と申しますか貨物ファンがつい
足を向けるのは中京地区でございましょう。
ここにはJRですと白ホキや赤ホキ、西線で重連に
関西本線で8075レが走ります。
貨車では上記以外にもセメントホキに石油タキと
種類も豊富でございます。
更には、三岐のEDをはじめとして私有機関車も多く
一日二日では回り切れるものではございません。
さて、今回の更新は3月の祝日に大人の遠足を
実施しておりました際のご報告となります。
この日は中京地区を走ります魅力的な貨物列車の
数々を、ダイジェスト的に回って撮影するという
内容でツアーを企画致しました。
お声かけをした所、以前から親しくお付き合いを
させていただきます鉄仲間の皆さんがご参加下さり
総勢5名、車2台でのお出掛けとなりました。
まずは朝一番、JRでは最早見られないDD13形と
同型の機関車を多数有します名古屋臨海鉄道へ
足を向けました。
朝の陽を浴びながらゆっくりとやって来ました
短編成の貨物列車、先頭に立つのは1灯ライトが
渋い出で立ちの、DD13形の様な塗り分けをした
ND552形の7号機でございました。
名古屋臨海鉄道の路線は笠寺からJR線と別れまして
高架の単線で南へ下がりターミナルの東港へ至る
路線と、そこから更に南進する路線に運行系統が
分けられております。
貨物時刻表などに列車の時刻が記載されて
いるのですが、先達のブロガー諸兄が撮影された
記事を読み漁りますと、どうやらスジは有っても
参考程度に捉えておいた方が良さそうでした。
案の定この日も列車が来るだろう時刻を
5分過ぎても10分過ぎても列車は来ません…
ここでの撮影後には他へ移動する予定でしたので
ウヤかも知れないと諦めてカメラを仕舞おうとした
その時、最後まで粘っていたM氏が、来た!と
声を張り上げたのでございます。
遠景でまず一写。
名古屋臨海鉄道の釜はND552形と近年導入された
ND60形の2形式が在籍しまして、ほとんどは
青い車体をしております。
ですがこの時はレアな復刻カラーをまとう7号機が
充当され、バリ順な光線の中を撮影する機会に
恵まれました。
引いた構図でもう一度。
車体はDD51同様に前後のボンネットが対称の
凸型ですが一回り小柄な上、NDらしく一つ目の
ライトが少しレトロな風体を醸します。
編成のお尻が切れそうなカツカツ具合ですが
無事に構図内へ収める事が出来ました。
バックショットもいただきました。
編成後端を示す赤カンも無く、スッキリした後ろ姿。
短い編成が短い鉄橋を渡ります。
この撮影の後、急いで車に飛び乗りまして
次なる撮影地へ向かいます。
名古屋臨海鉄道が時刻表通りに来ていれば
余裕のある移動だったのですが、ちょっとタイトに
なってしまいました…
間に合うかな、ヤバイかな、と気を揉みながら
向かいましたのは、デーテンと同型の釜が活躍します
こちらでございました。
三岐鉄道の東藤原からJR線を経て碧南へ向かう
KE65 5を先頭に次位にはKE65 3が付きます
迫力ある編成を撮影する事が出来ました。
現着はまさにギリギリ。
ポジションに着いてカメラを構えますとすぐに
列車が見えて来たというタイミングでございます。
タイトロープな転戦でしたが、こちらも無事に
撮影が出来、感謝でございます。
今回の〆。
以前に愛知機関区のDD51がハンドル訓練で
入線した際にも訪問致しましたが、KE65の重連は
未撮影でしたので良い機会となりました。
この後、カンガルーライナーの2059レに国宝機の
ニーナ様が充当されている、という事で
この界隈の名撮影地へ向かいましたのは
既にご報告済みでございますね。
次回は2059レ撮影の後、更に転戦し
貨物列車を狙いましたお話となります。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!