写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1267列車 「 臨海鉄道の貨物列車を狙う 2020・春 中京地区遠征記 その1 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

良いお天気となりました本日、ワタクシは

残念ながらお仕事でしたので

近場でチョイ鉄程度しか鉄活は出来ませんでした。

 

本日がお休みの方々は、中京地区で走りました

素敵なネタをゲットされたに違いない、と

羨ましく思いつつ記事をしたためて参ります。

 

 

貨物の聖地、と申しますか貨物ファンがつい

足を向けるのは中京地区でございましょう。

 

ここにはJRですと白ホキや赤ホキ、西線で重連

関西本線で8075レが走ります。

 

釜では国鉄機のロクヨンセン、DD51やDE10が動き

貨車では上記以外にもセメントホキに石油タキと

種類も豊富でございます。

 

更には、三岐のEDをはじめとして私有機関車も多く

一日二日では回り切れるものではございません。

 

 

さて、今回の更新は3月の祝日に大人の遠足を

実施しておりました際のご報告となります。

 

 

この日は中京地区を走ります魅力的な貨物列車の

数々を、ダイジェスト的に回って撮影するという

内容でツアーを企画致しました。

 

お声かけをした所、以前から親しくお付き合いを

させていただきます鉄仲間の皆さんがご参加下さり

総勢5名、車2台でのお出掛けとなりました。

 

 

まずは朝一番、JRでは最早見られないDD13形と

同型の機関車を多数有します名古屋臨海鉄道

足を向けました。

 

 

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2020-03-20 303列車  東港ー名古屋南

朝の陽を浴びながらゆっくりとやって来ました

短編成の貨物列車、先頭に立つのは1灯ライトが

渋い出で立ちの、DD13形の様な塗り分けをした

ND552形の7号機でございました。

 

 

名古屋臨海鉄道の路線は笠寺からJR線と別れまして

高架の単線で南へ下がりターミナルの東港へ至る

路線と、そこから更に南進する路線に運行系統が

分けられております。

 

貨物時刻表などに列車の時刻が記載されて

いるのですが、先達のブロガー諸兄が撮影された

記事を読み漁りますと、どうやらスジは有っても

参考程度に捉えておいた方が良さそうでした。

 

案の定この日も列車が来るだろう時刻を

5分過ぎても10分過ぎても列車は来ません…

 

ここでの撮影後には他へ移動する予定でしたので

ウヤかも知れないと諦めてカメラを仕舞おうとした

その時、最後まで粘っていたM氏が、来た!と

声を張り上げたのでございます。

 

 

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2020-03-20 303列車  東港ー名古屋南

遠景でまず一写。

 

名古屋臨海鉄道の釜はND552形と近年導入された

ND60形の2形式が在籍しまして、ほとんどは

青い車体をしております。 

 

ですがこの時はレアな復刻カラーをまとう7号機が

充当され、バリ順な光線の中を撮影する機会に

恵まれました。

 

 

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2020-03-20 303列車  東港ー名古屋南

引いた構図でもう一度。

 

車体はDD51同様に前後のボンネットが対称の

凸型ですが一回り小柄な上、NDらしく一つ目の

ライトが少しレトロな風体を醸します。

 

編成のお尻が切れそうなカツカツ具合ですが

無事に構図内へ収める事が出来ました。

 

 

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2020-03-20 303列車  東港ー名古屋南

バックショットもいただきました。

 

編成後端を示す赤カンも無く、スッキリした後ろ姿。 

 

短い編成が短い鉄橋を渡ります。

 

 

この撮影の後、急いで車に飛び乗りまして

次なる撮影地へ向かいます。

 

名古屋臨海鉄道が時刻表通りに来ていれば

余裕のある移動だったのですが、ちょっとタイトに

なってしまいました…

 

間に合うかな、ヤバイかな、と気を揉みながら

向かいましたのは、デーテンと同型の釜が活躍します

こちらでございました。

 

 

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2020-03-20 5570列車  大府ー碧南市

三岐鉄道の東藤原からJR線を経て碧南へ向かう

白ホキを重連で牽引します衣浦臨海鉄道

 

KE65 5を先頭に次位にはKE65 3が付きます

迫力ある編成を撮影する事が出来ました。 

 

現着はまさにギリギリ。

 

ポジションに着いてカメラを構えますとすぐに

列車が見えて来たというタイミングでございます。

 

タイトロープな転戦でしたが、こちらも無事に

撮影が出来、感謝でございます。

 

 

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2020-03-20 5570レ  大府ー碧南市

今回の〆。

 

以前に愛知機関区のDD51がハンドル訓練で

入線した際にも訪問致しましたが、KE65の重連

未撮影でしたので良い機会となりました。

 

この後、カンガルーライナーの2059レに国宝機の

ニーナ様が充当されている、という事で

この界隈の名撮影地へ向かいましたのは

既にご報告済みでございますね。

 

次回は2059レ撮影の後、更に転戦し

貨物列車を狙いましたお話となります。 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!