この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
世間様は明日から本格的な
お盆休みという感じなのでしょうか。
ワタクシはお仕事なのですが…
気分くらいはお盆休みを味わいたいな
という事で、更新はちょっと久々の
遠征記となります。
さて、今回の更新からはお盆休みの
スペシャル版として、昨年秋の遠征を
記事に起こして参りたいと思います。
昨秋、10月に日車から新製出場した
京成3100形、これを狙いにお仲間の
皆様と徒党を組んで中京方面へと
向かいました。
甲種自体は既に速報版として更新済み
なのですが、ベストショットは未だ
秘匿したまんまでございます。
そこでこのお休みにドバーッと一挙に
更新しちゃおうという魂胆で
ございます。
甲種輸送を狙いに向かった我々では
ございますが、日車からの列車を狙う
前に折角ですから、臨海鉄道へ巡礼に
訪れさせていただきました。
中京方面へ来るとこちらへの訪問は
欠かせません名古屋臨海鉄道と
もう一つは衣浦臨海鉄道。
この二路線を梯子して撮影致します。
Nゲージのビッグメーカーから製品化
発表がありました、衣浦臨海鉄道の
KE65形が重連となります白ホキ貨物を
撮影名所にて捉えました。
先頭はKE65 3、次位はKE65 1という
衣浦生え抜きのコンビが担います
この日の重連列車。
短鼻の2エンド先頭にしたセミセンター
キャブ構造のDLが、重連で長い編成を
牽引する様はあまりにもセクシー!!
壇蜜が黒いパンスト&ガータベルトで
腰をくねらせるよりも興奮します。
ちょこーっと沿線の草が伸びてるのが
気になりますが、そこは目を瞑って
素敵な列車を堪能致しました。
で、衣浦に寄る前にはお約束のアソコ
名古屋臨海鉄道へ訪問しております。
快晴の朝日を浴びます赤いND552 7が
コキ4両の専用コンテナを運ぶ列車が
この日のファーストコマとなります。
この季節になりますと沿線の木が影を
伸ばしまして、この切り位置では
キャブに掛かってしまいます。
ただ余り奥に切り位置を持って来ると
構図右側がカツカツとなりますので
レンズを引きながら連写致しまして…
2写目ではコンテナへ影を掛けまして
釜への影落ちを回避致しました。
架線の無いスッキリとした朝の空へ
薄く棚引く排気煙、都会のローカル線
たる臨海鉄道の醍醐味でございます。
今では珍しい一灯ライトの前照灯を
輝かせ、ゆっくりと通過する場面を
仕留められました。
オマケ。
赤く平たい車体のコキ200形に載る
タンコには、液化酸化エチレン専用と
大きく記載されております。
毒、燃、とあります様に漏れたらちと
厄介な劇物なのでしょう。
この先にあります三井系の工場へと
搬入されますコンテナとして、
運搬されます後ろ姿を見送りました。
このカットを撮影後は直ちに車へと
乗車しまして、早朝の混み合う前の
名古屋道路をひた走り衣浦へと
向かいました。
今回の〆。
巻頭から次のコマとなります。
ワタクシ好みな角度で2エンドを狙う
この構図に大変満足のいきます
撮影成果となりました。
この撮影を終えて寄り道は終了、車は
東名高速に乗りましていよいよ豊川へ
向かう事となります。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!