写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1315列車 「 プッシュプル!宇治工臨の返空を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

さて、今回の更新は今朝方、ちょっと早起きをして

撮影して参りました撮れたてのネタについての

ご報告でございます。

 

奈良線宇治駅付近にレールを卸します凸工臨

線路配置の関係で機回しが出来ず、チキの前後に

釜を連結するプッシュプルという形態で

運転される事がございます。

 

拙ブログでもこれまで何度か撮影しておりまして

ご覧頂いた方もいらっしゃるかも知れません。

 

本日は深夜から早朝にかけて運転されました

プッシュプルの宇治工臨が日の出間もない時間に

沿線を走行するシーンが撮影出来そうだと睨み

早起きをする事となりました。

 

流石に宇治川は毎度出向いておりましたので

日の出から少しでも遅く、尚且つ新鮮な構図を

求めて今回は複線区間の場所へ向かいました。

 

以前から目星は付けていたのですが、中々

訪問の機会が無かった場所へ布陣する事に決め

余裕をもって早めに現着致しました。

 

ですが既にお一方、良さげな位置に陣を敷かれて

居られましたのでワタクシは次点位置にて構図を

組む事と致します。

 

どうやら他の皆さんも、ちょっとでも光線が

得られそうな所をという事でしょう、次々にここへ

いらっしゃいまして満員御礼に。

 

その中には普段からお世話になっております

大御所氏のお姿も。

 

簡単なご挨拶だけを交わして本番に備えます。

 

 

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2020-08-07 工9---列車

DD51 1191+チキ2両+DD51 1109という編成で

奈良線の複線区間を京都へ向けて走ります返空列車。

 

 

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2020-08-07 工9---列車

今回のファーストショットは望遠を飛ばして

構図を組みました。

 

ですが、懸念の通りハイビームが厳しく

レンズをズームアウトしながら連写をして

表題の位置へと構図を移動させます。

 

 

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2020-08-07 工9---列車

表題の一つ前のコマでございます。 

 

割と明るめに写っているのですが、実際は露出が

暗くてデジタルパゥワーに頼っての出来栄え。

 

それも拡大するとザラツキの判るISO上げ具合で

無理やりな撮影となりました。

 

次の機会には、今使っている機材では

奈良線での沿線撮影は難しいかも知れません…

 

 

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2020-08-07 工9---列車

バックショットはキャパ一杯の為

ワタクシの後ろに構えていらした鉄さん達の

後頭部が写り込みます。

 

これは仕方がありません。

 

先に布陣したからと言ってバックを撮影する際に

頭を下げる様にと請うのも横暴な話ですからね。 

 

 

この撮影後、脱兎の勢いで現場を後にします。

 

別に誰かに追いかけられているだとか

後ろ暗い所があって逃げるだとかでは無く

純粋に時間との闘いが始まったからでございます。

 

 

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2020-08-07 工9---列車

列車が京都駅に停車している間にお馴染みの場所へ

追い掛けまして、再度撮影する事が出来ました。

 

こちらはファーストショットでして

本命はこの次になります。

 

 

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2020-08-07 工9---列車

こちらがここでの本命ショットとなります。

 

線路脇のポールを釜の面からズラしてパチリ。

 

この場所も普段でしたら数名程度の鉄さんしか

いらっしゃらないのですが、何故かこの時は鈴なりに

集まり、盛況な撮影場所となりました。

 

こんなに鉄さんが来られるのも珍しい事でございます。

 

ここでは普段からお世話になっております皆様とも

邂逅する事が出来まして、追っ掛けて来られた

大御所氏をはじめ前日にランチをご一緒した

鉄仲間さんともお会いし

楽しい時間を過ごす事が出来ました。

 

感謝でございます。

 

 

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2020-08-07 工9---列車

今回の〆。 

 

こちらでのバックショットは余分なものを排した

列車主体の構図で撮影する事が出来ました。

 

ここでは複々線になっているのでサイド気味に

列車が撮影出来る為、短い編成ですとキャパが

格段に上がります。

 

ロンチキでしたら厳しかったかもしれません。

 

 

次の奈良線関連はお盆明けになるのでしょうが

果たして奈良線内での撮影が可能な露出が

得られるのか、今から気がかりになっております。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!