この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
何だかノリノリで本文を綴ってしまい
文字数が普段の倍ほどになってしまいました。
ほとんどの方はスクロールされて写真だけを
ご覧になるものと思うのですが、中には熟読される
方もいらっしゃるかも知れません。
しんどくなったら途中で切り上げて下さいね。
さて、今回の更新は今朝方に向日町へ帰って来た
DE10の牽引する工臨を撮影しておりますご報告を。
週末はお天気が崩れるとの予報を受け、何処へ
布陣するかで悩んだのですが、まずは
ホームグラウンドの調子踏切へと向かいました。
が、向かう道すがら鉄仲間さんから緊急電が入り
ショバが満員御礼だと教えていただきます。
ならば、と途中でお仲間と合流して別のポイントへ。
こちらもキャパは一杯でしたが、陣取られていた
ブログ友氏がご厚意で前に入れて下さり
構図を組む事が出来ました。
感謝でございます。
予報に反して陽が心地良く射す朝、DE10 1156の
捉える事が出来ました。
これに先立ちまして、19日の闇鉄で往路も
撮影をしておりました。
ハイビームを煌めかせて駅へ入線する厄神工臨。
往路は愛らしいショートノーズの2エンドが
先頭ですから、復路以上に撮影意欲が沸き立つので
張り切って布陣致しました。
ただ、梅小路から向日町までの送込み単機は
スジが違ったらしくてハズレを引き、これのみ
撮影する事となりました。
2発目。
昼間よりも撮影が難しい闇鉄ですが、この日は
重連ロンチキ以上に大勢の鉄さんが集まり
駅ホームは賑やかな様相でございました。
これは復路も往路以上に混み合うな、と
予感めいたものがあったのです、一応は。
活かせておりませんが。
バックショットも撮影したのですが、ワタクシの
後方に構えていらしたキッズが、構図内へと
元気に飛び入りして下さり臨場感が増しております。
駅での動態撮影ですから、構図への飛び入りに
腹を立てても仕方がありません。
駅撮りなんてこんなもの、と笑って掲載する
それが大人の特権だとフロンタルさんも
仰っておりましたしねぇ。
↑ 誰やねん。
そんな訳で往路を19日に仕留め、後は
復路を決めるばかりとなりました今朝。
表題の前のコマでございます。
レール運搬という事で運転されておりますので
通称として厄神工臨と呼ばれております。
内陸の方へ伸びます加古川線、その途中に
ございます駅で、八幡さまの関係から駅名が厄神と
名づけられた様でございます。
厄を呼ぶ祟り神ではなく、厄を払う神様という
意味だそうですので、厄神って物騒だな、と
感じたワタクシは間違いなのでございます。
西宮の門戸厄神など、兵庫には厄神と名の付く
神社や地名がチラホラと見受けられます。
こちらもバックショット。
列車の通過は所定よりも遅れており、そのおかげか
陽が射す中での通過となりました。
この撮影後、撤収準備をしておりますと
前を空けて下さったブログ友氏が
声をかけて来られました。
何かと思っておりますと
「前を空けたからお礼にアイス3ヶ、頼むで」と
先日のハーゲンダッツにかけて冗談を仰られながら
立ち去りました。
冗談、ですよね…?
無事に工臨の撮影を終えまして、同行して下さった
鉄仲間氏にこの後どうするか聞いてみますと
DE10を追う、という意見に賛成されましたので
東進する事に致します。
工臨は既にムコソへ帰着しておりますが
実はこの後、ちょっとだけオマケ的な
列車があるのでございます。
役目を終えて単機で所属先の梅小路へ戻ります
DE10 1156を仰角で捉えてみました。
天気が崩れるという予報は何だったのかという
好天の中、全検明けで黒光りのする車体を
揺らしながら足早に駆け抜けて行きました。
下草が勢いよく、デーテンの足回りを隠すほどに
伸び繁っておりました。
スノープラウの白挿しもほとんど隠れて
チラリとしか見えません。
チラリは好きですか?ワタクシは大好きです。
麗らかな午後、ロングシートにまばらな乗客の乗る
普電の車内で向かいの席に座ったタイトスカートの
女性、その密やかな暗がりからチラリと見え…そうで
見えないあの感覚、堪りません。
何かこんな事ばっかり綴っていると、そのうち
有害指定ブログとかにされてしまいそうですね。
まさか加齢臭が漂って来そうな拙ブログを未成年の
キッズが、至極熱心に読んでいるとは思えませんが
指定されちゃうとガンズやU2のジャケットみたく
ペアレンタルなアドバイザリーラベルを貼られちゃう?
それはそれでちょっと嬉しかったりもしますが。
ブログのヘッダーに貼られた保護者への
注意喚起ラベル、ちょっとカッコイイと
感じてしまうのはワタクシが古い時代の
人間だからでしょうか…
今回の〆。
愛らしいショートノーズを望むサイドショットで
数日間にわたります活躍をしたデーテンを見送ります。
後藤からの出場配給では闇鉄でその姿を十分には
撮影出来なかったDE10 1156ですが、まだ綺麗な内に
仕業に着くシーンが撮影出来、ワタクシとしましても
満足のいく結果となりました。
願わくば次こそは原色デーテンに
登板をしてもらいたい所でございますが。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!