写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1374列車 「 亀岡工臨を京都駅で狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨日の日曜は家族のバースデーと重なりまして

バッチリ非鉄な一日を過ごす事となりました。

 

あー、アレ撮りたいなぁとかソコに行きたいなぁと

皆様の鉄活をSNSで眺めつつ悶々としております。

 

で、一通り家族サービスという名のミッションが

終わりまして、ようやく自由な時間が

得られましたのは午後10時。

 

そこからシャワーを軽く浴びてカメラを抱え

夜の街ならぬ夜の駅へと繰り出したのでございます。 

 

 

さて、今回の更新は昨夜、向日町を出発致しました

亀岡へ向かいます定尺チキの工臨を京都駅にて

撮影しておりますご報告となります。

 

実はこの列車を狙おうと最初に向かいましたのは

京都駅では無く、拙ブログの闇鉄記事では毎度

お馴染みとなります向日町駅でございました。

 

所が、現着してカメラをバッグから取り出そうと

しておりますと目の前を列車が通過していき

無惨にも見る鉄で終わってしまったのでございます。

 

どうやら時刻を見間違えてしまっていた様で

撮影出来ずに失意のまま駅を出札致しました。

 

車を停めたコインパーキングへと歩きながら

待てよ、今京都駅へ向かえば機回しをしている

列車の撮影が出来るのではないか、と思い至りまして

回れ右で京都駅へと向かう事にしたのでございます。

 

 

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2020-10-04 工9---列車

DD51 1191に牽引されて出発を待ちます

亀岡工臨でございます。

 

こちらは今回の撮影のクライマックス。

 

京都駅の0番ホーム山陰本線寄りの位置にて

出発を待つ工臨の姿を捉えました。

 

このホームは北陸方面へ向かう特急や朝晩に

草津線へ直通します列車が発着するのですが

瑞風や工臨が機回しをする際の

停車ホームでもあるのでございます。

 

 

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2020-10-04 DD51 1191

京都駅へワタクシが到着した時には既に釜が

チキから離れ、機回しの真っ最中でございました。

 

尾灯を片側一灯だけ点灯させます入換え灯で

機回しを行い京都から方向を転換する必要が

ございます亀岡工臨

 

無事に撮影に間に合い安堵しながら、まずは

機回し中のDD51を撮影致しました。

 

 

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2020-10-04 工9---列車

0番ホームの最も東京寄りに停車したチキへDD51

連結されまして、係員が丁寧に状態を確認し

安全を確保致します。

 

釜のヘッドライトはこの時点でチキ側が点灯しており

正面には尾灯一つ、つまり入換え灯のみが点きます。 

 

 

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2020-10-04 工9---列車

確認作業を終えた係員が合図を出し、機関士が

正面のヘッドライトを点灯させます。 

 

この時点でもまだ入換え状態ですので、尾灯は

一つが点灯したままでございました。 

 

やがて釜のエンジン音が回転数を上げ、高らかに

ディーゼルが構内へ響きます。

 

 

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2020-10-04 工9---列車

駅員の見守る中、ゆっくりと列車は出発位置へ

向けて移動を開始致しました。 

 

動き始めました列車を低速SSでズーム流し

試みております。

 

ハイビームが眩しいですがここまで画角を

広角に致しますと釜番も読めますね。

 

 

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2020-10-04 工9---列車

数十メートル進んだ所で列車は停止し、出発信号が

灯るのを静かに待ちます。

 

先ほどの撮影位置から列車を追い掛けて移動し

先ずはお尻から狙いました。

 

そして前へ移動致します。 

 

 

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2020-10-04 工9---列車

今回の〆。 

 

 表題とほぼ同じカットでございます。

 

 

今回は元々流し撮りをする予定でしたので

三脚は持参しておりませんでした。

 

ですのでISO感度を上げて手持ち撮影を

試みております。

 

画質がザラザラなのはそうした理由でして

ご容赦いただければ幸いでございます。

 

 

初手の失敗を何とかリカバリー出来ました今回の

亀岡工臨、手持ち闇鉄故の粗さはさておき

撮影には満足のいく結果となりました。

 

この列車、返空は夜明け前となりますので

今の季節では撮影が難しく、

往路を狙いたかったのでございます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!