この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
北海道の知床では、観光客らが道へ出てきた
ヒグマに対して餌を与えたり、集まって写メを
撮ったりと、おおよそ現地の方には考えられない
行動をしているのだそうでございます。
こうした手合いがヒグマの殺処分に抗議の電話をして
地元の方々を困惑させるのでしょうね。
ワタクシは学生時代に羆嵐というルポ小説を読み
ヒグマの恐ろしさは理解しているつもりなのですが
観光客にとってはパンダと同等なのかも知れません。
旭川の知人(兼業猟師)の話では、今の時期にヒグマが
トウモロコシ畑へ降りて来て、畑の中で只管に
モロコシを食べて動けなくなるまで太るのが
最近の傾向なのだとか。
ヒグマも飽食の時代…
というか、畑の中でヒグマと出くわすとか
農家の方も命がけですね。
さて、今回の更新は9日の朝に撮影しております
JR西が現在実施している2本の特急に施されました
話題のラッピング列車を撮影して参りました
ご報告となります。
まず1本目は現在放映中の大河ドラマにちなみ
福知山地域への観光誘致を企図した明智光秀の
ラッピングでございます。
車体を金色の屏風に見立て、側面に光秀や
ゆかりの有る人物、名跡を描いた図案が載る
一見豪華なラッピングでございます。
ただ、屏風に見立てたからなのか、或いは予算的に
屏風になったのかは不明ですが車両の肩から上が
未包装なので随分と安っぽく感じてしまいます。
せめてスカートくらいは覆って欲しかったです。
練習電には同形の先頭車をした683系を。
運悪く普電が裏被りしておりますが、
スナップと考えますと関西らしくて
これもアリかと。
ラッピング車のセカンドショットでございます。
編成が短い為、中望遠域で構図を組んだのですが
裏目に出てしまいカツカツになってしまいました。
車体側面には色々と描かれているのですが
この時は編成写真の撮影しか考えておらず
これでこの列車のご紹介はお終いでございます。
後日改めて、貫通側の先頭車や側面の図案も
フィーチャーした記事を更新する予定でございます。
では、続きまして先日登場致しましたパンダの
ラッピング編成第3弾となります、魅惑の列車
サステナブルsmileトレインのご紹介を。
以前にご報告した事のございますパンダくろしおに
子パンダが付きました先頭部に注目でございます。
何この愛らしさ。
誰が如何なる評価を下そうとも、個人の自由なのですが
ワタクシはこの子パンダがおでこに張り付きます
デザインを熱烈に支持したいと思います。
側面窓下の帯色も、前編成に比べて鮮やかになり
撮影する楽しみが増しております。
北海道に生息するヒグマと同じクマ科のパンダですが
雑食とは申しましても食性の9割を竹などの植物で
賄う変わった哺乳類でございます。
そんな点も愛らしさの一つなのかも知れません。
オマケ。
コチラも練習電で撮影した特急なのですが
珍しくサンダーバード同士で離合シーンとなりました。
今回の更新では全て特急車両で
占めさせていただきましたが、偶には
こんな更新もアリではないかと。
そんな風に思いながら綴っております。
ここでの撮影では、普段から良くして頂く
ビッグブロガー氏と同席する事が出来まして
例によっていつもの如く氏の温かなお気遣いを受けて
楽しい歓談タイムとなりました。
この場をお借りして感謝申し上げます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!