写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1319列車 「 明智光秀の足跡を辿る? 金屏風ラッピングを狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

マンガと申しますとワタクシの子供時代は

ジャンプが最強、次いでマガジンとサンデーが2位を

争いまして、チャンピオンは異端、といった感じで

少年誌が読まれておりました。

 

多感な頃合いになりますと青年誌へ移行し、より

深いストーリー性のある作品に

出会っていくのでございます。

 

更に年を経ますと、一般漫画雑誌へ目を向ける様に

なりまして、実社会に則した内容が面白い作品も

読むようになりました。

 

時事ネタが物語に影響を及ぼすゴルゴ13

島耕作シリーズといった作品は今でも連載が続く

ほどに面白さの光るマンガだと思うのでございます。

 

島耕作シリーズなんて、課長から始って

今では相談役ですよ。

 

次は政治家へ転身して都議 島耕作から衆議院議員

最終的には総理大臣に登り詰めるのではないかと

思っております。

 

 

さて、今回の更新は第1318列車記事におきまして

表題として掲載しておりました金屏風ラッピングの

289系を掘り下げますご報告となります。

 

9日の午前に撮影しておりました前回、非貫通側の

先頭車は撮影したのですが貫通側は未撮影なので

午後に再出撃を致しました。

 

 

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2020-08-09 回3014M

光秀にとって因縁の地となります

天王山の麓を回送されますラッピング車。

 

今回は貫通側の先頭車を狙う為に布陣し

この様な具合となりました。

 

先頭車の側面には手前にお牧の方が、奥側に

細川ガラシャの絵姿が描かれております。

 

この女性二人、漫画脳なワタクシだからなのか

島耕作シリーズの作者、弘兼憲史の絵柄に

そっくりだと思うのでございます。

 

 

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2020-08-09 289系FG401編成

こちらは1両目と2両目の連結部分を中心に

撮影してみました。 

 

左の1両目側には島耕作に居そうな細川ガラシャ

2両目には白馬に跨る光秀と椅子にオッチンした

細川幽斎絵姿が描かれております。

 

男性の方は弘兼っぽさも、ましてや柴門っぽさも無く

逆に面白みが感じられ無くて残念です。

 

どうせなら、藤子Fみたいな絵柄や

わたせせいぞうっぽい武将など、キャラ毎に

描き分けても面白いと思うのです。

 

でも、さいとうたかお風に描くと

鬼平になるので駄目ですよ?

 

 

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2020-08-09 289系FG401編成

うっかりして2、3両目の連結部を飛ばしてしまい

次は3、4両目の連結部でございます。 

 

3両目には赤い鎧をまとう赤井直正

4両目には青い着物を着た光秀が描かれておりました。

 

また、福知山城をはじめとしたゆかりの地が遠景で

描かれてもおります。

 

明智藪の図案がワタクシにはどうしても

白菜に囲まれた様にしか見えませんが。

 

 

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2020-08-09 289系FG401編成

撮り逃しておりました2、3両目の連結部を

残業して捕獲致しました。

 

2両目(左側)の黒い鎧を着た人物は細川忠典、

馬にまたがるお髭のおっちゃんが

波多野秀治でございます。

 

それにしましても、忠典の兜飾りが噴水芸の様で

もはやギャグにしか見えません。

 

これを光秀から賜って、戦の折に着用していると

雑兵たちがチラ見してプーックスクス、と

肩を震わせていたのではないかと思えます。

 

何の罰ゲームですかコレ…

 

 

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2020-08-09 回3017M

今回の〆。

 

折角残業をしましたので、非貫通側の先頭車を

もう一度撮影しておきました。

 

地域振興が狙いである以上、ドラマとの

タイアップによる盛り上がりには

期待したい所なのですが、そもそも金屏風なのに

金色に見えませんよね、コレ。

 

パンダくろしおの様な愛らしいデザインに

寄せれば尚一層の集客が見込めたのでは?と

愚考する次第でございます… 

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!