この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
国葬が営まれました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
そんな我が国の事情を反映したのか
午後からは雨模様。
昨日までの晴れは終わりを告げまして
暫くは悪天候とも聞きます。
曇りは兎も角、雨は嫌ですね…
さて、今回の更新は水色にお色直しを
施されたキハ120-202の配給について
撮影致しましたご報告、その後編を
お届けさせていただきます。
前日、後藤から宮原までDD51に牽かれ
やってきました空の様な爽やか塗装の
キハ120-202。
この日はパイチにバトンタッチしての
運行、という事でお馴染みの構図を
組むべく裏調子へ向かいました。
先ずは挨拶ショットでEF81 113が牽く
編成を遠目からスナイプしてみます。
パステルカラーと申すのでしょうか、
キハ120-202は女の子が身につける
下着の色みたいな車体色となりました
姿が、遠目からでもよく判ります。
ワタクシが知らないだけなのか
男性下着は白や黒といったハッキリと
した色合いばかりで、花柄や淡い色は
あまり見かけません。
マーケティング上で不都合があるのか
女性下着の華やかさに対して、これは
些か寂しく感じてしまいます。
この日最初は聖地・調子踏切に訪問し
居合わせた皆様へご挨拶とあわせて
練習電を撮影致しました。
純白な車体に窓枠だけ黒い、外見を
繕って実は計算高い大人の実態を表現
したカラーリングとも思えます683系
を仕留めておりました。
この日の午後は晴天。
ご覧の様なド逆光ゆえ、配給列車は
裏調子へ移動しております。
そちらで盟友ブログ友氏と合流して
本番撮影となりました。
台風直撃との予報もあってか、平日に
稲刈りが実施されコンバインとの
共演撮影が出来ました。
強い陽射しの下、急ぎ足で稲を刈る
農家の姿には頭が下がります。
まさか稲が写らないこの構図で、季節
感のあるショットが撮影出来ようとは
思ってもみず、自身の運に驚きを
覚えました。
本命構図のお次は淡い車体色となった
キハ120-202をクローズアップ。
福井県の観光振興?予算執行の言い訳
とも思えますが、越美北線を走るこの
車両へラッピングを施す為の塗装変更
だと伺いました。
そう申しますと拙ブログでは以前に
水色や黄色のキハ120が配給列車として
走る場面も記事にしております。
確か2018年とか2019年くらい
でしたか…
同様の企画が再始動したのでしょう。
タラコしか居ない越美北線にも
賑やかさが舞い込めば良いな、と
思いながら見送ります。
今回の〆。
バックショットもパチリ、と仕留めて
撮影を終えました。
季節は移ろい、このショバも側面に
当たる光線がそろそろ弱まって来たと
感じます。
コスモスが丁度咲き始めましたが
足回りは草茫々でございますし、この
シーズンは中々に厳しい裏調子だと
思わされます今日この頃…
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!