写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1359列車 「 凸代走の梅小路配給を久々に狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

流石はシルバーウィークでございますね。

 

午前中に自宅を出て撮影地へと向かう道すがら、高速の

IC手前にある道路情報の表示機には、大山崎から

大津まで 、渋滞20Kmと表示され唖然と致します。

 

行楽へ向かう道がこの様に渋滞しておりますと

ワタクシの様なヘタレは途端に行く気が失せてしまい

引きこもってしまうのでございます。

 

この渋滞の車列には、そんなワタクシには到底

及びもつかない猛者な行楽者(コウラッカー)たちが

いらっしゃるのかと思いますと、頭が下がります。

 

 

さて、今回の更新は引きこもって地元で軽く鉄活を

しております休日の撮影報告となっております。

 

鉄仲間さんからこの日の梅小路配給が凸代走と聞き

久々に桂川橋梁でDD51の撮影をするのもアリ、と

この日の撮影スケジュールを組み立てておりました。

 

梅小路配給はまず機関車が常駐するムコソから

回送線を通って梅小路へ向かい、そこでチキを

受け取って再び回送線をムコソへ戻ります。

 

そこで、この日は単機となりますムコソから

梅小路への列車を狙うべく自宅を出たのですが

早朝なら30分掛からない道のりが渋滞で混み合い

60分前に出たにもかかわらず目の前で逃す事に…

 

車の中から走り去る単機の凸を眺めて終わりました。

 

まるで耳元で般若心経でも唱えられているかの様な

ガックリ気分でのスタートでございます。

 

 

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2020-09-20 配9993列車

出足こそ躓きましたが、本命はこの通り撮影する事が

出来ましたDD51 1183が牽く梅小路配給。 

 

ムコソでの交検を受ける為の空チキ6両を連れて

桂川橋梁を渡ります。

 

普段はPF牽引の為あまり見られない凸牽引の列車、

もっと撮影者が集まるものと思ったのですが

意外と少なくこの場には僅か5名とまったり状態。

 

しかもほとんどが親しいお仲間の皆さまでした。

 

 

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2020-09-20 1182列車

EF210-159が空チキ6両を先導して梅小路へ向かう

1182レから、この日はスタート致しました。 

 

 凸単機を逃しました失意から、ひっくり返された

メンコの様に気分を回復させて線路傍へ、この列車を

仕留める為に向かいました。

 

逆光ポイントになるのですが曇るかな?と読んで

布陣してみたのでございます。

 

残念ながら結果はピーカンド逆光でしたが、露出を

被写体に合わせて撮影し、記録する事が出来ました。

 

この撮影後、桂川橋梁へと移動致します。

 

 

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2020-09-20 5085列車

時間つぶしに撮影しましたEF210-313の牽く

貨物列車、5085レでございます。 

 

機次位のコキには液コンが一つずつの

寂しい積載ですが、練習レとしては丁度良い具合で

それなりに満足のいく結果となりました。

 

1182レを牽引していた159号機とは異なり

300番台は車体側面に黄色の帯を巻いております。

 

この黄色の帯がセノハチ区間での後補機運用、つまり

西条駅での貨物列車との連結自動解除機構を有する

証でございます。

 

この釜が今後ドンドンと増備されるそうですが

セノハチの外にも後補機運用が必要となる区間

ひょっとしたら今後、新たに出来るのかも知れません。

 

 

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2020-09-20 5087列車

続きましてはEF65 2065が先頭に立つプチ本命の

5087レでございました。 

 

幼い頃から見慣れた国鉄形機関車が来ると、やはり

ワタクシもテンションが上向きになってしまいます。

 

特にこの釜は番号が1065だったJR化初期の頃には

奇抜な色合いの試験塗装に塗られて追い掛けた

懐かしの釜なのでございます。

 

その後は大宮更新色になり、2000番台へ改番されて

今では国鉄特急色へと戻されて撮影出来るという

不思議な巡りあわせでございます。

 

シャッターの切り位置が引き付け過ぎてチョイ

カツカツなのが難点ですが、細かい事は気にしない

ラフな性格なので問題ございません(笑)。

 

 

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2020-09-20 1881列車

先ほど梅小路までチキを牽いて来ました

EF210-159ですが、帰りは身軽な単機での行程。 

 

凸牽引の配給列車に備えて立ち位置を

少しサイド寄りにしましたので、この単機も

こんな風にサイド気味で切り取ってみました。

 

この撮影後、いよいよ本命のご登場となります。

 

 

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2020-09-20 配9993列車

 こちらは表題の一つ前のコマでございます。

 

釜に架線柱が掛かりましたので次点落ちしまして

表題こそ飾れませんでしたが、記事には掲載して

供養と致します。

 

5087レの辺りからお空が白くなり出しまして

側面黒潰れが回避出来たのは読み通り、

ラッキーでございました。

 

実は心中でガッツポーズでございます。

 

 

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2020-09-20 配9993列車

オマケ。

 

最後はチキのお尻でも眺めながら終わろうかと

後打ちもしておりました。 

 

肝心のお尻は植生に阻まれているのですが

まぁ雰囲気だけでもって事で。

 

この撮影を終えてこの日の撮影は全て終了し

仲間内で近くのラーメン店へ向かい

遅い昼食を共に致しました。

 

勿論、鉄談義で盛り上がり

楽しい時間となりました事を記しておきます。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!