この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
ネットのニュースで拝見した記事の中に、アニメが
堅調という趣旨の記事がございました。
ウィルス禍によって外出が自粛・制限されて
イベントや劇場などへの集客が厳しく、広告収入が
減少する一方なのだとか。
そんな中でアニメ関連の事業は収益が堅調で
ネット配信やグッズ等、放送局としても見逃せない
稼ぎとなっている、という記事でございます。
幼児が楽しむものだけではなく、大人も楽しむ作品は
近年、数多く輩出されるようになっております。
京阪電鉄ではアニメ作品とのタイアップをした装飾の
ラッピングが施された車両が走っておりましたし
JR東日本のSLぐんま・みなかみでもこの秋からアニメ
作品とのタイアップ企画が始まるのだとか。
キャンペーンでフリー切符を出しますし、案外と
アニメは鉄道でも馴染の強いモノなのかも知れません。
オッサンのワタクシはアニメと申しますと専ら
致しますが、最近流行の作品も中々面白くてつい
夢中になってしまいます。
さて、今回の更新はアニメではなく現実の世界で
今も活躍しております国鉄近郊型車両を狙いました
草津線訪問記の続きとなっております。
同じ様な外観の抹茶色113系ですが、更新工事の
施工状況などで形状が異なり、編成ごとに印象が
変わるのが楽しい線区だったり致します。
先ずは朝の8連組成でドドーンと連なります抹茶。
ここで注目すべきは足回りでございましょう。
手前のL14編成は検査を受けた際に台車や床下機器が
灰色に塗られた最近流行のスタイルでございますが
後方の編成は足回りが黒くコントラストを形成して
過渡期っぽくて見応えがございます。
また、L14編成は雨どいが外に出たままの外観で
ワタクシとしましてもチョー好みでございます。
2枚目でようやくサブタイトルが回収できました
何故コイツを表題に持って来なかったのかと
申しますと、表題の8連の後方の編成が
この被写体でしたので、お話の流れ的には
こうした方が良いかな~?と思いまして。
水鏡を意識しての流し撮りでしたが、そちらは
どうにも中途半端な出来栄えとなりました。
続きましては朝運用で柘植から京都へと
向かいます 唯一の117系列車でございます。
お判りの事なのでしょうが、草津線への運用よりも
撮影するだけであればそちらをお勧め致します。
狙えるという魅力がありまして、ローカル好きと
してはついついこちらへとやって来てしまいます。
今回の〆。
2枚目の写真よりも一つ前のコマでして
どちらもお気に入りの為に両方掲載しております。
この編成、両先頭車は雨どいが張り上げられた
収納タイプですが、モハユニットの方は昔ながらの
形状を堅持する外観でございます。
編成ごとにこうした異なる形状を持つ
京都支所の抹茶色113系、撮影コレクションを
楽しむのも面白いかも知れませんね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!