この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
連休前の平日でございますと、得意先各位が
駆け込みで発注をして来られましててんてこ舞いに。
お陰様でお仕事の方は充実しているのですが、一方で
鉄活が出来ずにフラストレーションが溜まります。
お休みの間は家族運用の予定が組まれ、遠征などの
お楽しみは潰されておりますので、近場でゆっくりと
隙間時間を用いての鉄活となりそうでございます。
それでも何某かの撮影が出来れば、ある程度の
鉄分補給になりますからね。
さて、今回の更新はそんな訳で一昨日と昨日の様な
撮って出しは出来ませんでしたから、撮り溜めている
ストックからのご報告となります。
この日は富山からの配給にエビが付いているという
事でしたので、近場へと撮影に出向いておりました。
スッキリとしない空模様な桂川の回送線を、
空コキ6両を繋げますEF510-504がDD200-4を率いて
降りて参りました。
ゴトーことEF510は貨物用の機関車として新製された
形式なのですが、500番台は当初JR東日本が
番台でございます。
北海道新幹線の開通でそれらが廃止され、運用が
無くなった500番台はJR貨物の富山機関区へと移籍し
元から富山に居る0番台の赤いゴトーと共通運用で
今では貨物の牽引に従事しております。
青地に金の帯をまとう姿が、かつての優等列車牽引を
彷彿とさせて今でも被写体として人気のカラーと
なっている様でございます。
引いた構図でもう一度。
この列車が桂川界隈を通過しますのは16時前の
午後遅くでございまして、晴れていれば順光での
撮影が叶うのでございます。
ですがこの日は厚い雲が空を覆いまして、露出が
下がり望むようなSSが出せそうにありません。
そこで、敢えてSSを1/350くらいに設定しまして
ズーム流しの要領で連写をしております。
そうしますと列車は止められ、露出も確保が
出来るという寸法なのでございます。
あまりSSを下げ過ぎて被写体がブレても困るので
大体1/350位で撮影するのが丁度いい感じになります。
本体の重量があるしっかりとしたカメラですと
ブレが抑えられてもう少し遅いSSでも撮影が可能と
なるのですが、ワタクシの使う安モンではこの辺りが
限界となります。
富山から戻って参りましたDD200-4、その側面を
捉えてみました。
DE10同様のセミセンターキャブ構造ですが、角ばった
造りで 各部がユニット化されているのが判ります。
所で、機関車は大抵の場合は東京方が1エンドと
なっているのですが何故かDD200は2エンドが東京方を
向いておりますね。
何か理由があるのか、運用の都合でそうなているのか
ちょっと気になってしまいました。
オマケ的にバックショットを狙いましたが
編成の長さが構図をはみ出して青ゴトーが見切れた
ちょん切れカットとなりました。
昨日の亀山配給でも後打ちは釜が切れるという
ワタクシの適当さを余す所なく露呈しておりますが
二日連続でええ加減な後打ちを更新してしまい
ちょっと面目が立たなさすぎでございます。
実はそれも大して気にしていないのですが。
今回の〆。
ここでの待機中に撮影しておりました113系の回送。
一昨日の福知山から帰ってきた113系の回送は
中間のモハユニットが雨どいの張り上げられた
改造車で、両端の制御車は雨どい有りの外観でした。
が、こちらは全車が雨どいを張り上げる仕様の改造で
編成に統一感が感じられますね。
個人的には全車が雨どい外付けの外観の方が
元の113系っぽくって好みなのですが、どちらの
外観でも歴とした国鉄近郊型でございます。
この車両がまだ撮影出来るうちにそれこそ腐るほどの
撮影データを記録しておきたいものでございます。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!