写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1652列車 「 南福井行き!DE10 3508の送込み配給を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

7/10はウルトラマンの日、なのだ

そうでございます。

 

55年前のこの日、テレビに初めて

ウルトラマンが登場し日本中の子供を

熱狂させたのだとか。

 

ワタクシはもう少し後に生まれたので

再放送で熱狂した世代でございます。

 

学生時代にはジャニーズのタレントが

新たなウルトラマンの主人公になり

最初こそ穿って観ていたものの

気が付けばどっぷり嵌められました。

 

そんな学生時代のウルトラ作品を

継承する新シリーズが本日より

放送、配信されております。

 

新たなヒーローが果たして、世間に

定着出来るのでしょうか。

 

今はただ見守るばかりでございます。

 

 

さて、今回の更新は貨物列車の入換え

作業に従事する為、南福井(貨物)駅へ

送り込まれますDE10を引き連れた

配給列車の撮影報告でございます。

 

南福井は現在、一線スルー化に向けて

工事を進めておりまして、工事が

終わりますと貨車の入換え作業は

不用となります。

 

つまり、DE10が送り込まれる配給は

工事が完了致しますともう見られなく

なってしまうのでございます。

 

工事完了まで計画ではあと僅かの筈

ですから、これが最後の送り込みかも

知れないと思い撮影に出向きました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210709202238j:plain

2021-07-06 配6551列車

EF510-7に牽かれ、南福井を目指す

岡山機関区所属のDE10 3508。

 

ラッセルがモーターカーの導入で

不用になり、DE15から改修されました

3500番台でございます。

 

現在のJR貨物では貴重過ぎる原色の

デイトを、近い将来に消えるであろう

JRFロゴを貼り付けた赤ゴトーが牽く

2両の列車を仕留める事が出来ました。

 

有難い事でございます。

 

 

この撮影の前日には、牽引する釜が

別の配給列車を受け持っての来阪と

なっておりました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210709202319j:plain

2021-07-05 配6550列車

EF510-7がDD200-5と空コキ2両を

引き連れて来阪しましたのが、前日に

運転された配6550レでございます。

 

富山から、速星貨物にて活躍します

ザリガニを稲沢へ返す為に、一旦は

吹田を経由するルートで配給されます

興味深い列車でございます。

 

SSを下げ過ぎてカメラが動いてしまい

残念ながらおブレさまな出来に…

 

でもオマケ的に掲載しちゃいます。

 

 

で、翌日でございます。

 

デイトの送込み配給を仕留めに、聖地

調子踏切を訪れました。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210709202359j:plain

2021-07-06 223系V5編成他12両

練習電でやって来ましたのは、機器が

更新されて顔付きが変わりました

223系が先頭の新快速。

 

元の顔とどう変わったかと申しますと

下の223系と比べてみて下さい。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210709202542j:plain

2021-07-06 223系V48編成&W22編成の並走

複々線ならではの並走シーンを

未更新の223系同士が演じて

くれました。

 

上の更新車V5編成は初期製造の車両に

なりますので、まだ側面にビード

残るのが特徴でございます。

 

対して下のV48とW22は未更新ですが

側面がツルリとした比較的新しい車齢

となります。

 

今後、10年くらいの間に223系も皆

更新顔へ変わってしまうのでしょう。

 

これがJR東や東海なら、すぐに新車で

置き換えてしまいそうですけれど。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210709202724j:plain

2021-07-06 4071列車

配給列車の前走りとなります定期の

貨物列車には、EF510-19が充当され

北陸を目指してイキました。

 

あ、違います、行きました。

 

どうも予測変換に引っ張られまして

雑な変換となってしまいます。

 

何ででしょうかね?

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210709202856j:plain

2021-07-06 単8183列車

反対側からは吹田方面へ、単機の

EF210-158がブラリと現れました。 

 

オデコや側面だけでなく前面窓の端も

ドロドロな姿に、過酷な貨物運用が

想起されます。

 

 

こういうの、洗い流す作業を体験!

とかイベントで企画すればファンが

集まりそうな気も致します。

 

事業者側は洗浄に掛ける人件費を削減

ファンは釜を綺麗に洗えて双方が

win-winな企画の様にも思えます。

 

でも不心得な輩が区名札を抜いたり

悪さとかしてマイナスにしかならない

かも知れませんか…?

 

やっぱ駄目ですね、予防的な見地から

ファンを近づけてはいけませんわ。

 

 

f:id:kyouhisiho2008:20210709202939j:plain

2021-07-06 配6551列車

オマケ。

 

巻頭から引いた構図でも一枚。

 

調子踏切に布陣しておりますと、陽が

射して来ましたので立ち位置を変えて

本番を狙います。

 

この配給列車、空コキが連なる場合も

ありますから編成が長くても短くても

対応出来る様にと、構図の自由度を

考えて布陣致しました。

 

蓋を開けてみますと短編成、というか

重単みたいな列車でございますね。

 

ならば、と引きつけまして畑の爺を

アクセントに添えております。

 

まるでゴルフに行くかの様な爽やかな

色合いの作業着で、見ているこちらが

服を汚さないかと不安になります。

 

長年の経験で服を汚さずに作業する

術を身に付けていらっしゃるのか、

息子の嫁が洗うから気にしないのか。

 

真っ新な白い服が夏らしさを告げる

午後のひと時でございました。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!