写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1367列車 「 クモヤサンド!113系S2編成の吹田入場を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

ワタクシがホームグラウンドと

勝手に思っております長岡京の調子踏切ですが

別に普段から彼の地に足繁く通っているという

訳ではございません。

 

逆に、このスジは!というネタ以外では余り

寄り付く事も無いのでございます。

 

では何故にホームグラウンドなどと思っているのか

と申しますと、彼の地で声を掛けて下さり仲良く

なりました鉄仲間の皆様と集う場所、という

側面が強くあるのでございます。

 

例えば重連ロンチキだったり、シーズン中の

朝練では馴染みの面子が顔を合わせる機会が多く

そこで過ごした時間を礎に交友が広がるのが

とても幸せな事の様に思えるのでございます。

 

 

さて、今回の更新は今朝がたに吹田へ入場した

福知山の113系を撮影して参りました

ご報告でございます。

 

福知山の113系が吹田へ入場する際には

自走では無く、事業用車両のクモヤ145形が編成の

前後に付きまして挟み込んで走ります。

 

その姿が物珍しく、毎回の運転では沿線に数多くの

撮影者が集まっている事でも知られております。

 

 

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2020-09-28 回7770M

山陽新幹線の高架を背にして宮原支所の脇を

通過します入場列車を捉えました。

 

先頭は元トップナンバーのクモヤ145 1001が、

間に113系S2編成を挟み、後尾には

クモヤ145 1003が付いておりました。

 

クモヤの貫通扉にある窓には、ST01という

編成番号が貼付されております。

 

STは吹田の略号なのでしょうね。

 

 

今朝の撮影に先立ちまして、先週には

クモヤ145形2両が吹田から福知山へ

送り込まれておりました。

 

毎度の事になりますが、送り込みのスジは

福知山線内の谷川駅で長時間露光を楽しむ、

谷川バルブカーニバル、通称

谷バルを開催しておりました。

 

谷バルとは申しましてもビールは出て来ませんが(笑)

 

 

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2020-09-25 回7777M

先ずはお尻から美味しくいただきます。

 

今朝は編成の先頭となりましたST01が後尾に

付き、テールランプがリンゴの様に

輝いておりました。 

 

 

この日は仲間内の皆様へ、谷バルへご一緒に、と

お声かけをさせていただいたのですが、中々出難い

時間帯という事もありほとんどの皆様は不参戦。

 

そんな中、ワタクシの職場近くでお仕事をされて

いらっしゃる方と、帰り道を大回りして

参戦して下さる方、更には現地集合を挑まれる方の

御三方が集まる事となりました。

 

当日、列車到着の20分程前に現着して一同が揃い

ホームへ乗り込みますと、今回も前方の

ポジションには三脚が既に林立しておりました。

 

ここで毎回お会いする顔馴染みの皆様に

ご挨拶をして、後から来た我々は邪魔にならぬ様に

お尻の撮影からスタートしたのでございます。

 

 

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2020-09-25 回7777M

前に回って先頭からの構図で撮影致します。

 

この夜は雨上がりでして、周りの山々から列車の

到着に合わせるかの様に霧が降りて参りました。

 

後方に見えます赤信号の辺りは、既に霧に包まれ

ぼやけ始めております。 

 

 

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2020-09-25 回7777M

構図を変えて、少しサイドに寄っての撮影。

 

こちらの方がお好みなのでございます。

 

判りにくいのですが、霧も徐々に近づいております。

 

 

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2020-09-25 回7777M

少し間を開けて構図を組み直したのですが、

霧は既に列車の周囲にまとわりつきまして

フィルターを掛けたかの様なミルキーな空気感を

醸す様になりました。 

 

 

編成写真は満足致しましたので、この後はスナップを

撮影すべく跨線橋を渡り、クモヤが居るホームへ

向かう事に致しました。

 

 

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2020-09-25 クモヤ145-1003(ST03)

スナップその1。

 

後ろから来た特急がクモヤを追い越して行きました。

 

クモヤの車体が綺麗に発色し満足な一枚でございます。

 

 

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2020-09-25 クモヤ145-1003(ST03)

 

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2020-09-25 クモヤ145-1003(ST03)

スナップ色々。

 

先頭の乗務員扉から助士席側と、後部の運転席側を

それぞれピーピングしてみました。

 

メータ類は古き良きアナログ感抜群で、眺めていて

飽きの来ない情景でございます。

 

これらの撮影も、前回同様にご同行いただいた

鉄仲間さんのご厚意でお借りした

三脚によるものでして、氏には

感謝しきりでございます。

 

因みにその鉄仲間氏とは、今朝も撮影へ

ご一緒いただく事となりました。

 

自身初めての北方貨物線へ向かい、あーだこーだと

駄弁りもって過ごしますと待ち時間も早く過ぎ

狙いの列車がやって来たのでございます。

 

 

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2020-09-28 回7770M

今回のオチ。

 

駄目かな〜、駄目だろうな〜と考えながら2写目を

切ったのですが、案の定車両には踏切の障検が

引っ掛かりましてボツとなりました。

 

表題が満足のいく出来でしたから、これはオチとして

採用する事で供養と致します。

 

 

ボッチ撮影も気を使わないという点では

良いのですが、仲間内でワイワイと撮影するのも

また楽しいものでございます。

 

拙ブログ開設当初には考えらなかった幸せな状況に

嬉しさと感謝で腸が舞っている様な気分でございます。

 

あ、蝶でした。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!