この列車へご乗車いただき
ありがとうございます。
やはりシトシトと雨の降る一日となります
日曜の本日、ワタクシは外へ出る気も失せて
ゴロゴロと過ごす休日となり…ません。
家に居るなら家族の為に車を出すのだ、と
我が家の一軍女性たちからお達しを受け
降りしきる雨の中、一人自宅から駐車場へ
車を取りに行っての家族運用となりました。
こんな風にこき使われる事が無いと、他の
日に大手を振って鉄活に出かけられません。
家族運用もいわば鉄活の為の大切な準備だと
そう、位置づけられます。
自身をその様に納得させて、秘めたる思いを
胸にイソイソと従属する日曜でございます。
さて、今回の更新はお正月休みに撮影して
おりました阪堺線の記録から、モ161形に
次いで活躍する古株車両を表題に据えた
撮影のご報告となっております。
勿論、この日のメインはモ161形でしたが
そちらは既にその1で出し惜しみなく
ご報告いたしましたので、今回は次いで
狙った古っぽいのをチョイスしております。
併用軌道区間を走るモ351形の354号。
遠く背後には対向を走るモ601形も見える
望遠構図でその姿を捉えました。
古豪モ161形に比べますと行先表示幕が
LEDだったり屋根の上に弁当箱の様な
冷房装置が載っていたりと
近代的な改装が施されております。
が、噂ではモ161形以上にこの形式の
今後が危惧されているのだとか。
モ351形は車体こそ新造された車輌ですが、
それでもアラ還な車齢でございます。
その上、駆動機器は廃車体の流用でして
モ161形と同じ吊り掛けサウンドを聞く事の
出来る貴重な存在でございます。
こちらは351形よりも更に古い車齢となる
モ501形でございます。
ただし、車体や駆動装置、制御機器などを
全て新造しておりますので中身的には
モ351よりも新しい、というちょっとばかり
ややこしい事になっております。
モ351が吊り掛け駆動であるのに対して
この形式ではカルダン駆動となり、同じ顔
なのに違う形式の大きな差異ともなります。
同じ車両を夜間にも狙ってみました。
大抵が千鳥配置になっておりまして
長時間露光をこの様な構図で撮影出来る
場所が限られております。
この日はモ501形目当てで日暮れ後も
撮影を続け、この様に記録を残す事が
出来たのでございます。
本命となります金太郎塗装の505号を
仕留める事が出来ました。
この塗装はモ501形の新製時塗装を復刻した
仕様でございます。
我が国の鉄道車両でもかつては各地で
こうした塗り分けの車両が見られましたが
今ではほとんど消滅してしまいました。
していますので前面の塗り分けも合わせて
金太郎にすれば面白いのですが。
オマケコーナー。
日中の撮影で練習に仕留めていた
モ701形から、帝塚山学院のラッピングを
施された車両でございます。
大阪市南部に位置しますこの大学らしい
デザインだと個人的には思うのですが
好みか否かはさて、置いておきましょう。
同じ場所で、161号を流し撮りする為の
練習で撮影しておりました、お馴染み
岡崎屋質店のラッピングを施されます
711号でございます。
どうせなら車番に因んでセブン&i 社の
コンビニラッピングにすれば面白いと
思うのですがね。
阪堺の営業さんにはその辺りを
頑張って貰いたい、と今後に期待して
見守りたいと思います。
それでは、この列車へご乗車いただき
ありがとうございました!