この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
雨の一日となりました本日の関西。
午後にチョイ鉄でも、と思ったのですが
鬱陶しい雨に濡れそぼるのが好きでは無く
気持ちがノラなかったので
非鉄で過ごしました。
撮影するチャンスがあるのに動かないのは
勿体ない様な気もするのですが、きっと
身体や心が今日はのんびりせよ、と訴えて
いるのかも知れません。
明日の日曜、特に家族運用の予定も無く
本来であれば目一杯鉄を楽しむ所ですが
お天気次第では自宅で寛ぐのもアリか、と
考えております。
さて、今回の更新は先週に撮影しております
チョイ鉄での貨物列車につきまして、軽く
ご報告をさせていただきたいと思います。
この日は良いお天気に誘われましてお昼に
ブラリと山崎へやって参りました。
先ずは短編成のネタから回収していこうと
西谷踏切で上り列車を狙います。
赤コキことコキ200を牽いてEF210-157が
山崎蒸留所を過ぎ行きます。
この列車は吹田ー京都貨物の間を往復する
設定されている日はチキを運ぶ姿も見られ
目が離せない存在となります。
また、検査明けの貨車を試運転で走らせる
用途にも利用されますので、この日の様に
コキ2両だけ、というレアな編成も楽しめる
嬉しい列車なのでございます。
青い釜が赤い貨車を牽引する、そんな列車を
見たくてここへ布陣致しました。
練習電には289系の回送を添えましょう。
キツいインカーブの為、長編成だとお尻が
切れてしまいますからここでは短編成しか
撮影に向きません。
被写体を選ぶ難しいポイントだと思います。
踏切から反対へ振り返りますと、こんな
具合に下り列車が狙えるのも嬉しい点で、
こちらは本命前に撮影致しました練習電の
新快速でございます。
右側の待避線があるおかげで下り外側線の
列車も編成がそれなりに撮影出来るのが
有難いのですが、実はこちら側も線路は
左へ巻いておりまして、お尻が見えません。
この日の本命となります貨物列車が通過し
カツカツながらも、辛うじて
仕留める事が出来ました。
先頭は押し桃のEF210-312でして、機次位に
白桃のEF210-11がぶら下がる桃連となり
絵的に面白そうだと思っての
参戦でございました。
5085レ1本だけなら別の場所に布陣した方が
良い絵になるのですが、つい欲張って
1182レも狙いましたので結果的には
ちょっと半端な出来映えとなりました。
2兎を追うもの2兎を得る、を心掛けるのは
きっとワタクシだけで無く、撮り鉄の皆様は
共感いただけるものかと思っております。
そんで1兎も得られない事もよくある話と
ご理解いただけましたら幸いでございます。
笑い話ですね。
それでは、この列車へご乗車いただき
ありがとうございました!