写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1531列車 「 元京都市交モハ2000形を狙う 2020・お盆 伊予鉄市内線紀行その3 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

始まりがあれば終わりがございます。

 

昨年11月にスタートしております

お盆の遠征報告も、とうとう今回で最終回を

迎える事となりました。

 

約5か月に跨ります長期連載でございますが

水島臨海に始まり愛媛へ到着するまでに

7週間ほど要しておりますね。

 

その分、各回ともに腰を落ち着けて記事を

作成する事が出来ました。

 

振返りましても思い出深い昨夏の旅でして

またそろそろこんな旅がしてみたく

なって参りました。

 

 

さて、今回の更新は伊予鉄トラムを

狙いましたご報告の最終回でございます。

 

 

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2020-08-14 モハ2000形2002号

電停を発車する直前のモハ2000形を

仕留める事が出来ました。

 

ようく見てみますと、側面客用扉が少し

開いております。

 

ここは併用軌道でございまして、手前の

道路を車が走る為撮影には気を使います。

 

このカットは車が車両へ被さる前に

仕留める為、扉が閉まり切らない内に

撮影したものでございました。

 

この次のカットでは車両のお尻が

白い車に喰われてしまっております。

 

 

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2020-08-14 モハ5000形5005号

現在、導入が進んでおります最新鋭の

モハ5000形も撮影出来ました。

 

電停発車直後のカットでして、こちらは

あわやという所で車が車両に

被るのを防げました。
 

低床車両のうえ、台車カバーまで付いていて

足回りが丸っきり見えませんね。

 

 

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2020-08-14 モハ5000形5005号

同じ車両が折り返してきた所も

撮影しておりました。

 

その1でも触れましたが、モハ5000形は

アルナ車両で2017年より製造された車両で

稼働試験などを阪急の正雀工場に

敷設された試験線で実施しております。

 

その為、阪急マルーンの車両を背景に

鮮やかなオレンジのコイツが走る正雀工場の

光景がネット上などで見られました。

 

 

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2020-08-14 モハ2000形2002号

表題から引いた構図でもう一度。

 

モハ2000形はモハ50形同様、昭和生まれの
古株でございます。

 

しかも、元々は京都市交通局が製造しました

京都市電でございまして、廃止に伴って

伊予鉄へ移籍しております。

 

元の形式が2000形であった事から、それを

踏まえて伊予鉄でもモハ2000形と附番され

令和の今も松山市内を駆け抜けております。

 

 

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2020-08-14 モハ2000形2002号

遠征の〆。

 

最後は真横から車体を狙ってみました。

 

市電は廃止となりました京都市交通局ですが

実は京都鉄道博物館の傍にございます

梅小路公園の入り口に2000形が、車内への

立ち入りも可能な形で展示されております。

 

以前に公園内で2000形を撮影した旨は

記事にした事がございましたが、あの頃から

伊予鉄で稼働する車両を撮影してやろうと

目論んでおりました。

 

ですので、市内線紀行の最大の目的は

2000形の撮影だったのでございます。

 

お陰様で念願も叶い、これで愛媛の地での

鉄活にも思い残す事は無くなりました。

 

往路は下道で倉敷まで走っておりましたが

身も心もクタクタになりましたので

帰路は家の近所まで高速で一気に走り抜け

楽をさせていただきました。

 

実際、舐り尽くす勢いで撮りたいネタを

撮影出来ましたので今後しばらくは愛媛へ

足を運ぶことは無いでしょう。

 

あ、唯一の心残りは道後温泉への

入湯が叶わなかった事でしょうか。

 

その分は自宅の湯船に身を浸し

手足がふやけるまで楽しむ事で代わりと

しておきます。

 

 

 

それでは、 

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!