写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1615列車 「 DD51 1193牽引の京都工臨を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



何らかのトラブルなのでしょうか、朝から

下りが遅延を来していた様でございまして

チョイ鉄が大幅に割りを喰う羽目となり

弱っております。


仕事を抜けられるだけ有難い、と時間を捻出し

沿線に立てます事には感謝なのですが、遅延で

戻りが遅くなりますと、最終的に終業にも

影響してしまいます。


仕方が無い事なのでしょうが、定時運行が

崩れますと予定が立たないのは撮り鉄

泣き所でございますね。


そんな訳で時間的にイッパイイッパイな状況の

中、更新をさせていただきたいと思います。


ゆとりが出来ますと脳内はオッパイオッパイに

変化するのは男性なら当然でございますが。


コホン。



さて、今回の更新は昨日撮影致しました 

凸牽引の工臨につきましての

ご報告となります。


この日は久しぶりに京都工臨があると教えて

いただきましたので、時間を捻出して撮影しに

出向いて参りました。 

 

お天気だとこの時間はド逆光となるのですが

雲が陽射しを和らげます薄曇り。


ならば、とこちらへ布陣致しました。

 

 

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2021-06-02 工9984列車

白挿しも眩しいDD51 1193がこの日の

京都工臨を牽引しております。


釜の向こう側がうっすら白く煙っておりますが

これはDD51の排気煙でございます。


こちら側に流れなくて助かりました。



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2021-06-02 8182列車

EF210-319が充当されましたレール臨貨。


こちらは表題同様にチキ2両を牽引するので

工臨と間違えてしまいそうでございますが

種別は臨時貨物列車となっております。


旅客会社が実施する工臨のレールと貨車を

所定の場所まで運搬するのがこの列車に

課せられた使命なのでございます。


 

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2021-06-02 8182列車

引いた構図でもう一度。 


車番が建物の影に入り見辛くなりました…

 

山陽本線セノハチ区間で貨物を後ろから

押し上げる役割が付与された為、他の桃よりも

車体長が伸びている300番台。


自動で連結器を外す為の装置が、車体長を

伸ばす原因なのだそうでございます。


セノハチも機会があれば行ってみたい所でして

あの赤い釜にまた逢いに行きたくなります。


学生時代に訪問したっキリなんですよ。



一方、こちらの赤い釜はハイシーズンで毎日の

様にその姿を拝ませていただいております。



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2021-06-02 工9984列車

京都工臨の撮影、ファーストショットでは

望遠気味にして編成を抜きました。


草刈りされた部分とそうで無い部分の境目が

えらくハッキリしております築堤を、頭から

煙を吐いて駆け上がる工臨でございます。 


種車のコキっぽさが残りますロンチキ用の

車両とは異なり、スタンションポールが屹立し

緊締具がレールを押さえる姿がサマになる

定尺チキ。


それを古老の凸がエンジンを唸らせて牽引する

工臨の姿はいつ見ても痺れてしまいます。



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2021-06-02 工9984列車

今回の〆。

 

表題の一つ前のコマとなりますこちらでは

伸び盛りな雑草がかなり足回りを喰いはじめ

この構図がその内撮影不可になりそうな予感を

抱かせられます。


車体が隠れてしまう前に早く草刈りをして

スッキリして貰いたい所でございます。


放っておきますと、夏場に陽光で火が着いて

沿線火災になってしまいますからね…


撮影の方はもう少し列車を右に寄せてから

シャッターを切れば、チキの後端が架線柱から

抜け出せましたのに、と反省しております。


いやぁ、シッパイシッパイ。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!