この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
何らかのトラブルなのでしょうか、朝から
下りが遅延を来していた様でございまして
チョイ鉄が大幅に割りを喰う羽目となり
弱っております。
仕事を抜けられるだけ有難い、と時間を捻出し
沿線に立てます事には感謝なのですが、遅延で
戻りが遅くなりますと、最終的に終業にも
影響してしまいます。
仕方が無い事なのでしょうが、定時運行が
崩れますと予定が立たないのは撮り鉄の
泣き所でございますね。
そんな訳で時間的にイッパイイッパイな状況の
中、更新をさせていただきたいと思います。
ゆとりが出来ますと脳内はオッパイオッパイに
変化するのは男性なら当然でございますが。
コホン。
さて、今回の更新は昨日撮影致しました
凸牽引の工臨につきましての
ご報告となります。
この日は久しぶりに京都工臨があると教えて
いただきましたので、時間を捻出して撮影しに
出向いて参りました。
お天気だとこの時間はド逆光となるのですが
雲が陽射しを和らげます薄曇り。
ならば、とこちらへ布陣致しました。
白挿しも眩しいDD51 1193がこの日の
京都工臨を牽引しております。
釜の向こう側がうっすら白く煙っておりますが
これはDD51の排気煙でございます。
こちら側に流れなくて助かりました。
EF210-319が充当されましたレール臨貨。
こちらは表題同様にチキ2両を牽引するので
工臨と間違えてしまいそうでございますが
種別は臨時貨物列車となっております。
旅客会社が実施する工臨のレールと貨車を
所定の場所まで運搬するのがこの列車に
課せられた使命なのでございます。
引いた構図でもう一度。
車番が建物の影に入り見辛くなりました…
押し上げる役割が付与された為、他の桃よりも
車体長が伸びている300番台。
自動で連結器を外す為の装置が、車体長を
伸ばす原因なのだそうでございます。
セノハチも機会があれば行ってみたい所でして
あの赤い釜にまた逢いに行きたくなります。
学生時代に訪問したっキリなんですよ。
一方、こちらの赤い釜はハイシーズンで毎日の
様にその姿を拝ませていただいております。
京都工臨の撮影、ファーストショットでは
望遠気味にして編成を抜きました。
草刈りされた部分とそうで無い部分の境目が
えらくハッキリしております築堤を、頭から
煙を吐いて駆け上がる工臨でございます。
種車のコキっぽさが残りますロンチキ用の
車両とは異なり、スタンションポールが屹立し
緊締具がレールを押さえる姿がサマになる
定尺チキ。
それを古老の凸がエンジンを唸らせて牽引する
工臨の姿はいつ見ても痺れてしまいます。
今回の〆。
表題の一つ前のコマとなりますこちらでは
伸び盛りな雑草がかなり足回りを喰いはじめ
この構図がその内撮影不可になりそうな予感を
抱かせられます。
車体が隠れてしまう前に早く草刈りをして
スッキリして貰いたい所でございます。
放っておきますと、夏場に陽光で火が着いて
沿線火災になってしまいますからね…
撮影の方はもう少し列車を右に寄せてから
シャッターを切れば、チキの後端が架線柱から
抜け出せましたのに、と反省しております。
いやぁ、シッパイシッパイ。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!