この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
9月も約半分が過ぎ去ろうとしておりますが
相変わらず溶けそうな暑さでございます。
脂肪が溶けてスリム化するならば、まだ許容も
できるのですが…実際は脳みそが溶けそう、と
いう殺人的な暑さでございます。
本日も照り付ける陽射しに苦しみながら
撮影に勤しませていただきました。
さて、今回の更新は、撮り鉄の間で今、密かに
注目を集めております関西の臨時貨物列車、
8182レにつきましてのご報告でございます。
レール輸送を担うこの列車、拙ブログでも
これまでしつこく取り上げて参りました。
今年度に入り、吹田から岡山機関区に運用が
持ち変わりました事も既にご報告致しました。
そんな訳で、工臨マニアやら貨物マニアから
今まで以上に注目を集めております。
具体的にどの辺りが注目されているかと
申しますと、試作車クマイチを含む初期製造の
釜が充当される点でございましょう。
僅か20両に満たない0番台の桃太郎が牽く
レールを載せたチキ、という長編成のコンテナ
列車とは一味違う地味な運用でございますが、
マニアには堪らない列車なのでございます。
残す所あと数両となりました、原色釜の一両
EF210-5が1ユニット2両のチキを連れます
昼下がりのレール臨貨でございます。
原色より更新塗装の方が爽やかな印象で好感が
持てる、そう思うワタクシではありますが
今、撮影せねば0番台の原色は姿を消します為
初期桃に注目しております。
56レ撮影のついでに狙いました、EF210-10が
牽引する遅延貨物列車でございます。
来る筈の無い時間帯に何故だかやって来たので
列車番号が判りません。
でも、コチラも岡山の初期桃でございます。
0番台もクマイチを筆頭に、殆どが
この釜みたいな白帯が入った更新塗装に
変わってしまいました。
昼下がりにやって来る8182レ、原色充当という
事で、お馴染みのショバへ出向きまして、先ず
遠目からご挨拶に一コマ切ってみました。
暑い昼日中でございます。
高速道路の高架影には陽射しを避けるバスが
休憩しておりました。
決めのコマでございます。
原色の初期桃、EF210-5がたった2両の貨車を
牽引するというこのシチュエーション。
撮影しようと思い立っても簡単に仕留められる
ネタでは無い、実はレアな場面なので
ございます。
オマケ。
灼熱の陽射しを遮る木陰から、釜を切り抜く
ワンショットで撮影を〆ております。
まだまだ暑い日が続きます。
朝夕こそ少し涼しくなりましたがレール臨貨の
走る日中は汗が滴る気温でございます。
撮影に精を出す際には、くれぐれも対策を取り
成果同様に体調も良い状態で居たいもので
ございますね。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!