写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1660列車 「 クモヤ145形の奈良電送り込み回送を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

梅雨明けから一転、朝から雲の多い

一日でございまして午後からは雷雨も

プレゼントされました本日。

 

ほとんど非鉄で家族運用に従事する

休日となりました。

 

でも何故か、カミさんも子供らも

ワタクシはいつも鉄活している、と

印象づいているそうでございます。

 

何でや!?こんなに家族へ

貢献しているというのに…

 

 

さて、今回の更新は12日に夜に

撮影しておりましたクモヤ145に

つきましてのご報告となります。

 

 

奈良電車区、正確には

吹田総合車両所奈良支所に配置される

クモヤ145が、吹田へやって来る、と

いう事で12日夜に伴車2両が奈良へと

送込まれました。

 

で、14日に奈良のクモヤ145を挟んで

クモヤ+クモヤ+クモヤで戻って来る

素敵なネタを教えて頂きました。

 

ガッツリとこのネタをいただくべく

まずは送り込みの撮影に出向きます。

 

 

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2021-07-12 回6354M

こんな時にしか目にする機会の無い

事業用車両クモヤ145形を、闇鉄で

捉える事が出来ました。

 

先頭のクモヤ145-1007はモハ101から

国鉄時代に改造され、高槻に配置を

されておりました。

 

貫通扉から見えます運用番号には

臨5963と記されております。

 

ご苦労さん、という事なのでしょう。

 

 

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2021-07-12 回9854M

クモヤ145を待っている間には

紀南コースのマスコミ向け内覧列車の

返却回送が通過して行きました。

 

ハイビームを鋭角構図の面打ちで

狙っているので当然なのですが

めっちゃライトが眩しかったです…

 

 

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2021-07-12 回6354M

巻頭から引いた構図でもう一度。

 

ホームの端を歩いていく女性との

ツーショットとなりました。

 

奈良への送込みは城東貨物線から

おおさか東線を経由して

送り込まれると伺いました。

 

列車が途中停車する駅には

バルブ勢が三脚を林立させていたと

話も耳に致します。

 

押し合いへし合いしながら撮影する

程のネタでも無いかな、と思い

ワタクシはサラッと流して終えて

おります。

 

 

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2021-07-12 回6354M

後打ちも狙ってみました。

 

後尾車両はクモヤ145-1003でして

こちらの運用番号にはM6793、と

記されておりました。

 

頭にMと付くのがもう一つ判らない点

ですが、1007が5963と語呂合わせで

あった事からこれも何らかの意味を

持たせた数字なのでしょうか。

 

逆から読ませて

サンキュー奈良電、という意味かな?

と思ったのですがどうでしょう。

 

Mを電、つまり電車区と解釈して

6を無理やり「ら」と読ませれば…

 

 

そして14日の事。

 

クモヤ145×3両の珍編成が

奈良から吹田へ向けて回送される為

これを仕留めるべくお仕事を調整。

 

流石に3時間近くお仕事を抜けるのは

リスキーなのですが、これを逃すと

後悔しそう、と思い意を決して

サボタージュする事と致します。

 

 

吹田手前のポイントへ現着したのは

列車通過予定のギリギリ5分前。

 

場所は空いているかな、と伺いつつ

向かいますとガラガラでした…

 

あれ?なんで?と訝しんでいると

傍にいた鉄さんが教えて下さいます。

 

列車は大雨による影響で関西本線

王寺駅にて抑止されています、いつ

動くのかも定かではありません。

 

仮に今、王寺を出たとしても

ここまで来るのに1時間を要します。

 

つまり、ワタクシは無駄足だったと

いう事でございました…

 

 

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2021-07-14 201系ND617編成

オマケ。

 

何も撮影しないで戻るのは

大変に癪でしたので、取り敢えず来た

201系を狙って撤収する事に。

 

結局、抑止されたクモヤ×3両は

この日の22時頃に吹田へと

到着したのでございます。

 

実はそちらも狙ってはみたのですが

目の前で撮り逃すという悲劇に遭い

結局送り込みの2両しか撮影する事は

出来ませんでした…

 

それでも久しぶりにクモヤ145を

目の当たりに出来ただけ、有り難い

事でございますから、腐らずに

満足しておく事と致します。

 

奈良から吹田へ来たクモヤ145は

廃車では無いそうなのですが、一体

今後はどうなるのかも気になります。

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!