この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
梅雨明けから一転、朝から雲の多い
一日でございまして午後からは雷雨も
プレゼントされました本日。
ほとんど非鉄で家族運用に従事する
休日となりました。
でも何故か、カミさんも子供らも
ワタクシはいつも鉄活している、と
印象づいているそうでございます。
何でや!?こんなに家族へ
貢献しているというのに…
さて、今回の更新は12日に夜に
撮影しておりましたクモヤ145に
つきましてのご報告となります。
奈良電車区、正確には
吹田総合車両所奈良支所に配置される
クモヤ145が、吹田へやって来る、と
いう事で12日夜に伴車2両が奈良へと
送込まれました。
で、14日に奈良のクモヤ145を挟んで
クモヤ+クモヤ+クモヤで戻って来る
素敵なネタを教えて頂きました。
ガッツリとこのネタをいただくべく
まずは送り込みの撮影に出向きます。
こんな時にしか目にする機会の無い
事業用車両クモヤ145形を、闇鉄で
捉える事が出来ました。
先頭のクモヤ145-1007はモハ101から
国鉄時代に改造され、高槻に配置を
されておりました。
貫通扉から見えます運用番号には
臨5963と記されております。
ご苦労さん、という事なのでしょう。
クモヤ145を待っている間には
紀南コースのマスコミ向け内覧列車の
返却回送が通過して行きました。
ハイビームを鋭角構図の面打ちで
狙っているので当然なのですが
めっちゃライトが眩しかったです…
巻頭から引いた構図でもう一度。
ホームの端を歩いていく女性との
ツーショットとなりました。
奈良への送込みは城東貨物線から
おおさか東線を経由して
送り込まれると伺いました。
列車が途中停車する駅には
バルブ勢が三脚を林立させていたと
話も耳に致します。
押し合いへし合いしながら撮影する
程のネタでも無いかな、と思い
ワタクシはサラッと流して終えて
おります。
後打ちも狙ってみました。
後尾車両はクモヤ145-1003でして
こちらの運用番号にはM6793、と
記されておりました。
頭にMと付くのがもう一つ判らない点
ですが、1007が5963と語呂合わせで
あった事からこれも何らかの意味を
持たせた数字なのでしょうか。
逆から読ませて
サンキュー奈良電、という意味かな?
と思ったのですがどうでしょう。
Mを電、つまり電車区と解釈して
6を無理やり「ら」と読ませれば…
そして14日の事。
クモヤ145×3両の珍編成が
奈良から吹田へ向けて回送される為
これを仕留めるべくお仕事を調整。
流石に3時間近くお仕事を抜けるのは
リスキーなのですが、これを逃すと
後悔しそう、と思い意を決して
サボタージュする事と致します。
吹田手前のポイントへ現着したのは
列車通過予定のギリギリ5分前。
場所は空いているかな、と伺いつつ
向かいますとガラガラでした…
あれ?なんで?と訝しんでいると
傍にいた鉄さんが教えて下さいます。
列車は大雨による影響で関西本線の
王寺駅にて抑止されています、いつ
動くのかも定かではありません。
仮に今、王寺を出たとしても
ここまで来るのに1時間を要します。
つまり、ワタクシは無駄足だったと
いう事でございました…
オマケ。
何も撮影しないで戻るのは
大変に癪でしたので、取り敢えず来た
201系を狙って撤収する事に。
結局、抑止されたクモヤ×3両は
この日の22時頃に吹田へと
到着したのでございます。
実はそちらも狙ってはみたのですが
目の前で撮り逃すという悲劇に遭い
結局送り込みの2両しか撮影する事は
出来ませんでした…
それでも久しぶりにクモヤ145を
目の当たりに出来ただけ、有り難い
事でございますから、腐らずに
満足しておく事と致します。
奈良から吹田へ来たクモヤ145は
廃車では無いそうなのですが、一体
今後はどうなるのかも気になります。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!