写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1779列車 「 クモヤ145-1201の吹田出場試運転を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 


稲沢に残っていた最後の広島更新色の

ロクヨンセンが、大宮へと送られて

しまいました。


彼の釜も8865レを担当していた折には

幾度も来阪し、ワタクシもその姿を

記録する事は出来たのですが。


重連タンカー運用に就く姿は未だ撮影

叶わず心残りでございます。


やはり他の釜と同様、原色での出場と

なるのでしょうね。



さて、今回の更新は吹田へ入場して

おりましたクモヤ145-1201が、検査を

終えての本線試運転を実施致しました

ご報告となります。


向日町の古株となるクモヤ145-1201は

滅多と本線へ出て来ず、更に面打ちの

機会が中々無い車両でございます。


本線試運転、という事で貴重な機会を

仕留めるべく、半ば無理矢理に時間を

捻出し撮影に向かいました。



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2021-11-08 試6780M

片パンタが特徴のクモヤ145-1201が

調子踏切を駆け抜けて行きます。


お天気はまさかのドン曇り。


厳しい露出でございましたが辛うじて

仕留める事が出来ました。

 


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2021-11-08 321系D15編成他7両

練習電その1、321系同士の離合を

狙ったつもりでしたが、下りの列車は

ほとんど見切れてしまいました。 


慌てて構図を組むとこうなる、という

好例としてご笑覧いただければと思い

掲載してみました。



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2021-11-08 223系W15編成

練習電その2


223系の普電も狙ってみました。


京都以東へ向かう普電は基本、3扉車が

充当されますのでこの区間では扉数が

2種の普電を撮影出来ます。


321系207系といった緩行線を走る

通勤車両形は4扉で、223系などの所謂

近郊形車両は3扉となります。

 

尤も3扉車は高槻以西では快速列車と

なりますから、各駅停車としての

役割が4扉車と被るのは高槻と京都の

間だけになりますが。


 

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2021-11-08 試6780M

今回の〆。


後打ち、クモヤ145-1051のお顔も

狙っておりました。


巻頭コマの1200番台同様1050番台も

本線で撮影可能な機会が乏しいレアな

車両でございます。


この機会を逃すと次はいつ、本線に

出てくるのかも判りませんから、

逃さず仕留める事が出来て嬉しく思う

結果となりました。



JR西各地のクモヤ145をはじめとした

目立たぬ事業用車両に、最近は相次ぐ

転機が訪れております。


向日町所属のクモル145系も京鉄博

展示された際に、お役御免となるとの

アナウンスも為されました。

 

普段は車庫のある敷地、いわば構内で

錆取りや入換えに活躍する存在ですが

記録出来る間に、しかとその姿を

焼付けておかねばなりません。


事業用車両が本線走行をするのは

有り難い事とは申せど、その機会も

そう長くは無いのかも知れませんね。


 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!