写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1849列車 「 電気検測車DEC741形を夜間撮影で狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。



自室を片付けておりますと、10年近く

前に群馬で購入した飴玉の袋を発見。


試しに一つ口腔内へ装填してみますが

何の問題も無く、美味しくいただけて

その保存性の高さに驚かされました。


流石は飴でございます。


本編とは何の関係も無いお話ですが

ちょっと驚きだったので、思わず

書き込んでしまいました。

 

 

さて、今回の更新は16日の撮影となる

DEC741形の夜間撮影についての

ご報告でございます。


先週は4日連続で甲種輸送の撮影となり

更新もそれを反映しましたので、些か

面白みが欠けてしまったと感じられた

かも知れません。


ワタクシの好物が世間とリンクすると

いう訳ではございませんから。


しかしながら、今週はバラエティに

富む内容で更新できるのでは?と

愚考申し上げます。


先ずはそんな多種多様な内容となる

第一弾でございます。



昨秋に落成致しました、新たな

電気検測車DEC741形。


落成後の公式試運転は拙ブログでも

ご報告させていただきました。


そんなDEC741は昨年末に入線試験と

ハンドル訓練の為に下関へ向かい

年末の山陰などを走っていたそうで

ございます。


それがこの16日に向日町へ戻るよ、と

教えていただきましたので、日暮れ後

家族運用から解放されたのを良い事に

闇鉄へ参戦致しました。



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2022-01-16 回9378D

駅の待避線にて停車中を長時間露光で

狙ってみましたのが、今回の巻頭を

飾るコマとなりました。


4灯のライトが手前はフォグが強くて

オレンジに、奥はLEDの白色が強い為

色違いに映りました。

 

ヘッドライトが眩しくて余り長くは

シャッターを開いていられません。


かと申しましても1秒以下だと画面が

暗くなりますから、悩ましく調整して

撮影に挑みました。

 


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2022-01-16 回9376D

駅での撮影以外に、吹貨タにて撮影も

しておりました。


実はDEC 741、下関へ向かう際に

何故か方転しておりましたので

向日町へ戻る際にも再度の方転が

実施される事となりました。


神戸方面から吹貨タへ入線しまして

折り返し、北方貨物線を経由して

大阪から向日町へと戻るスジが

設定されたのでございます。


そんな訳で、吹貨タでも夜間撮影の

機会が得られました。


ですが、南海甲種と同様に厳しい停車

位置でしたので、撮れ高は酷い有様。


何とか色が出ないものかと

工夫を試みました。

 

 

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2022-01-16 回9376D

寄せてもう一度。 


前面ライトの眩しさを躱す為に広角で

撮影してみましたが、奥が明るく

手前は暗い為に色は出ず、これが

玄海灘…

 

やむ無くここでの撮影を切り上げて

駅での長時間露光に望みを繋ぐ事と

致しました。 


 

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2022-01-16 回9378D

やはり駅でもライトの眩しさに叶わず 

広角で寄せて撮影致します。


DEC741-1は屋根上に並んだカメラが

岸壁のフジツボみたく壮観なのです。


更には、スカートの下ではなく台車の

前に設置されたスノープラウにも

目が行きます。


あの位置だと豪雪の場合はスカートと

台車の間に雪が溜まりそうにも思える

仕様ですが…

 

 

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2022-01-16 DEC741-101側面イラスト 

時間に余裕が有りました為、ついでに

側面イラストを撮影してみました。


鉄道の安全を守る、という意匠らしい

と聞いておりますが、斬鉄剣で街の

風景をざく切りにしました的な印象を

受けてしまいます。


またつまらぬものを撮ってしまった…


 

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2022-01-16 回9378D

今回の〆。


最後はお尻に回ってDEC741-101を

パチリ。 


最近のJR西らしく、前照灯と尾灯が

一体的にユニット化されたライトで

尾灯はまるで隈取りみたいに見える為

どうにも不健康そうな印象に。


こちらの車両には架線検測用の

パンタが載っておりますから、検測の

撮影ではDEC741-101が先頭の際を

狙いたい所でございます。



この春くらいから架線の検測が始まる

様な話も耳に致しますDEC741。


パンタを振り上げる気動車の姿を

撮影出来るのを楽しみにしたいと

思います。



それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!