この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。
今朝は奈良線が大変賑わいました。
長年の懸案だった複線化事業において
終了致しまして、今朝から供用が開始
されたのでございます。
さて、今回の更新は新線の供用開始に
伴う試運転について、ご報告させて
いただく前編となります。
ちょっと長々となりますので、前後の
二編に分けて更新させていただこうと
愚考致しました。
ムコソを午前7時過ぎに発車し、京都駅
から奈良線へ入線しました試運転の
DD51 1109でございます。
単線時代は線路が真ん中に敷設されて
おりました為、複線化に際して上下
共に線路を引き直したこの区間。
ただし、この画像でDD51が走っている
線路は既に以前から供用されている為
厳密には試運転ではなく、送り込みと
申すべきでございます。
新線を走行して京都方へ向かうスジが
組まれておりました。
深夜の踏切を通過するDD51 1183を
狙いました。
ザラザラクオリティなのは、貧機材の
限界ゆえ何卒ご勘弁下さい。
22日の試運転に先立ちまして、前夜に
ムコソから吹貨、奈良経由でもDD51が
送り込まれておりました。
サイド気味にしてもう一度。
定刻だと待避線へ8分停車の予定で
ワタクシもバルブすべく布陣したので
ございますが、何故か列車は現れず。
撤収しようと片付けている所に登場し
待避線へタッチ&ゴーで発車して行く
タイトな撮影でございました。
区名札が抜かれているのも気になる
所でございますね。
で、明けて翌日。
奈良方から来るDD51 1183よりも先に
京都方から来るDD51 1109が目の前を
通過して行きます。
巻頭コマから引いた構図でもう一度。
画像左端には、踏切前に集合し、
列車を見送る保線の皆様の姿が
見受けられます。
線路だけでなく、信号などの
電気設備が正常稼働しているかも含め
確認されているのでしょうか。
バックショットもパチリ。
実は奈良方から来る凸と、この1109が
この付近で離合すると読んで布陣を
したのでございます。
が、残念ながら読みは外れてしまい
単機の凸が一両寂しく過ぎ去ります。
ご一緒したお仲間のブロガー氏と
残念!と悔やんだのでした。
オマケ。
撮影したショバ付近にある信号設備が
何故か線路と直角に設置されている
珍妙な場面に出くわしました。
建築限界に引っかかるから向きを
変えただけなのか、ハタマタ今後
供用する予定なのか。
ちょっとした謎を呈する信号機で
ございました。
それでは、
この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!